・マリオカート ダブルダッシュ!!(2003)
クッパJr.が初めてマリオカートに参戦。父親のクッパと親子タッグで参戦。
クッパが重量級である事に対し、息子のクッパJr.は軽量級のドライバー。
クッパ親子の専用アイテム『クッパこうら』は敵を攻撃した程度では壊れない、頑丈で巨大な甲羅。
攻撃範囲も威力も絶大で、ぶつかったカートは大転倒して持っていたアイテムをすべて失う。
ただし跳ね返って自滅した場合、自分達もアイテムを失う羽目になる。
ダブルダッシュでクッパJr.向けにイメージされたカートはマグナムカート。
軽量級×軽量級のコンビでのみ乗る事ができる。
最高速と加速が両立されているマシンだが、体当たりには弱くダート走行も苦手。
エンジン音はマリオのレッドファイアーと同じ。
・マリオカートアーケードグランプリ1、2(2005,2007)
クッパカップのコース『クッパキャッスル』の中盤でカメオ出演。
この他、レース後の表彰式画面の観客席にも登場。
・マリオカートWii(2008)
久しぶりにレースに参戦。今作は中量級ドライバー。
出現条件は少し難しく、プレイ回数が3450回に達する、
あるいは100ccグランプリのこうらカップ・バナナカップ・このはカップ・サンダーカップの
4カップすべてで☆1つ以上のランクで総合優勝する事でようやく解禁できる。
グリップが少し高くて滑りにくく、ハンドルを切った時の減速がかなり少ない。
とくにこの減速回避の性能補正が高く、ハンドル操作だけでもコーナーを素早く抜ける事が可能。
ミニターボの性能も少し上がるため、積極的にドリフトしてミニターボの加速で引き離す事も得意。
・マリオカートアーケードグランプリDX(2013)
初期のアーケードグランプリ2作では背景キャラクターだったが、ついにレーサーとして参戦。
(実はロケテストの段階から既に参戦していた)
軽量級ドライバーに戻っており、素のトップスピードが低くなったが、
ハンドリング性能が高くコーナーを曲がりやすいキャラクターになっている。
カーブに強いというマリオカートWiiの時の特徴が引き継がれた。
隠しキャラクターだが、解禁条件はかなり簡単。レース中にマリオコインを集めていき、
タマゴスロットを8回ほど回す事でクッパJr.が使えるようになる。
2017年6月のアップデートでは、さらに50ccキノピオカップを
2ラウンドともクリアする事でも解禁できるようになった。
アーケードグランプリDXではクッパJr.のホームステージも設けられている。
NewスーパーマリオブラザーズUの飛行船ステージがモチーフ。
コース形状は前作・アーケードグランプリ2のワルイージカップのステージに似ているが、
一部のジャンプ台がダッシュするようになっていたり、
コース終盤に急カーブが設けられていたりと難易度は格段に高くなっている。
・マリオカート8(2015)
新しくクッパ7人衆が参戦し、DLCではほねクッパがWii以来に復活する中、
クッパJr.はなぜか復活せず、GC ベビィパークの背景のアトラクションのオブジェでのみ登場。
・マリオカート8 デラックス(2017)
家庭版シリーズではマリオカートWii以来9年ぶりの復活参戦。
正式に軽量級ドライバーに戻っており、優れたコーナリング性能も健在。
軽量級キャラクターの中では平均的な性能バランスとなっており、かなり扱いやすい。
軽量級に戻った事で加速性能も少し上がったため、バトルで相手をかく乱する事も得意になった。
クッパJr.が参戦している作品は隠しキャラクターという例が多いが、
8デラックスでは最初から使う事が可能。
・マリオカートアーケードグランプリVR(2017)
本人は登場していないが、コース中盤の飛行船ステージ(エアリアルロード)で、
クッパJr.の絵が描かれた旗がなびいている。
・マリオカートツアー(2019,2020)
10月9日開催のトーキョーツアーから参戦。
レアキャラクターに分類されており、ドカンからの排出率は低め。
相変わらず甲羅の攻撃力が高くて頑丈だが、その代わり前方にしか攻撃できなくなっている。
ただ中位から出現しやすいために攻撃できる機会は多いうえ、
今作ではなんとコースに沿って進んでいくため、ライバルにとって大きな脅威になりやすい。
マリオカートツアーでは、ダブルダッシュで登場したマグナムカートも復活している。
こちらは配信初期から実装されており、レアリティはノーマルで入手しやすい。
2020年8月のパイレーツツアーでは海賊姿のクッパJr.が登場。
初週でピックアップされた期間限定の衣装替えキャラクター。
使用すると大砲からボムへいを一定間隔で発射し続け、中距離の相手を爆風で攻撃する。