・マリオカートDS(2005)
軽量級キャラクターで、50ccスペシャルカップを総合優勝すると使えるようになる。
カロンのマシンは全体的にスピードが低くて体当たり勝負にも弱い分、
加速力やミニターボ、ハンドリングの性能が非常に高くなっている。
当時は直線ドリフトなるテクニックが存在していたため、
カロンも直ドリで猛威を振るっていたキャラクターの1人。エッグ・ワンに乗せると脅威。
・マリオカートアーケードグランプリ1、2(2005、2007)
クッパカップのコース、クッパキャッスルやキャッスルウォールで
カロンのスポンサー看板「DANGEROUS DRY BONES」が登場。
・マリオカートWii(2008)
マリオカートDSから2年半後、再び軽量級ドライバーとして参戦。
隠しキャラクターで、解禁条件は100ccのこのはカップで総合優勝する事。
50cc→100ccになったため、マリオカートDSと比べて少し難しい条件になっている。
DSよりドリフトの仕様が変更されたために直ドリが弱くなり、直線が苦手になったが、
その代わり滑りやすかったドリフト性能は強化されており、ミニターボの持続時間も長い。
コーナーを素早くドリフトで抜けるのが得意なキャラクターになっている。
・マリオカート8(2014)
マリオカート7は姿形なし、マリオカートアーケードグランプリDXはカメオ出演、
マリオカート8は主にホネホネさばくのおじゃまキャラとして登場。
カロンにぶつかると体がバラバラになり、レーサーのカートも大きく減速する。
バラバラになったカロンは一定時間が経過すると復活。
この他、クッパキャッスルや3DS ネオクッパシティの観客としてもカメオ出演している。
・マリオカート8 デラックス(2017)
マリオカートWii以来、9年ぶりにドライバー参戦。これまでと同様に軽量級ドライバー。
解禁条件は特になし、最初からカロンを使う事ができる。
軽量級キャラクターの中でも曲がりやすく、ミニターボが早く溜まりやすい性能のため、
鋭いドリフトと長いミニターボでコーナーを素早く抜ける事が得意。
Wiiに引き続きドリフトが得意というスペックを誇っているため、
上手くドリフトすれば3段階目のウルトラミニターボまで繋げやすい。
今作はイメージカラーが大幅に変わっており、スケルトンやスーパーカイト、
きせかえスクーターやターボ・ワンなどに明るい青のマシンやカイトが多い。
搭乗マシンに暗い色が多かったDSやWiiの時と比べてだいぶ印象が変わった。
WiiUのマリオカート8でほねクッパ向けに用意されたバウザートライクに
カロンを乗せる事も今作では可能になっている。
なお、ホネホネさばくのおじゃまキャラのカロンは引き続き登場しているため、
・マリオカートツアー(2019,2020,2021)
めでたく8デラックスから続投。アプリ配信初期から実装されている。
レアリティはノーマルで、ドカンからもゲットしやすい。
ショップに並んでいれば800コインでゲット可能。
スペシャルアイテムはノコノコと同じトリプルミドリこうら、
直進するミドリこうらをカートの周りに3つ装備。
スライド操作でミドリこうらを発射、従来の仕様と異なり3つまとめて発射する。
弾数が多い分ライバルを攻撃しやすいが、こうらが跳ね返ってきた場合は自滅に注意。
2021年2月のスノーツアー以降、カロンをレベル7にすると
トリプルミドリこうらを装備中の回転速度がアップし、防御性能が増す。
スケルトンおよびスーパーカイトの色は再度変更され、今作では白になった。
また、2020年4月末~5月初頭のエクストリームツアー以降、
限定キャラクターとして全身金ピカなゴールドカロンが何度か配信されている。
スペシャルアイテムはコインボックス。
コース前方にコインをばらまき、散らばったコインは自分もライバルも取る事ができる。
さらに2020年10月のアップデート後、ゴールドカロンをレベル4以上にすると
コインボックスから時折赤コインが出現するようになる。
赤コインは通常のコイン2枚分であるため、元々良い使い勝手がさらに向上する。