今から10年ぐらい前だったかな、あの黄金のスタンダードボディを初めて見たのは。
今日の記事は私が憧れを持ったゴールデンなマシンのお話。
ノーマルカートをそのまま黄金にしたようなカートが初めて登場したのは初代アーケードグランプリ。
あの黄金のカートを初めてゲームセンターで見た時の衝撃は今でも忘れられません。
当時は150cc専用だったので『150ccカート』って呼ばれていましたっけ。懐かしいなあ。
(うらカップ制覇時のメッセージで『150ccカート』の明記があったような)
自分が乗るカートだけでなく、ライバルのカートも黄金になるあの様も印象的でした。
それに当時のマリオカートでは考えられなかったような猛スピード、
そのハイスピードに光るボディが憧れの始まりだったかな。
アーケードグランプリ2でも150ccクラスは続投したのですが、専用の黄金カートは使えなくなり、
(ライバルカートも含め)100ccまでと同じカートで走るようになりました。
後から初代アーケードで150ccカートを触って分かった事なのですが、
2では黄金カートの廃止によって150ccの猛スピードが制御しにくくなったみたいで。
レインボーカップのチャレンジゲームで
堂々と黄金のカートを使っていたロボマリオが羨ましかったよ。
あれ? そういえばロボマリオの帽子のマーク、どこかで見た事があるようなマークですね…。
アーケードグランプリ1や2の150ccカートって、背面に小さいウイングが付いていたのね。
ウイング付きの黄金スタンダードは後にも先にもこれぐらい。
アーケードグランプリ2の黄金カート廃止を残念がっていた所にビックリなニュース、
なんとマリオカート7にゴールドカートが登場! かつて憧れていたあのカートが帰ってきた!
初めてそれを見た攻略本の画像で組み合わせていたタイヤもノーマルタイヤ。
形こそ少し違えどその様は初代アーケードグランプリの黄金カートそのものでした。
ところが、その解禁条件に仰天。とっても骨が折れるような条件だったのです。
(攻略本の説明にもある通り)インターネット対戦のレートを10000以上にする、
またはコインの合計獲得枚数を20000枚まで到達させるというもの。
ネット対戦は待ち時間が長すぎて場所も限られていたので、20000コイン到達まで頑張る事に。
しかしこの解禁作業を始めるにあたってもう1つ困った事が。
Wiiでかつてお世話になっていたキャラ達が7では(大昔からいた面々を例外に)ほとんどいない。
ワルイージもディディーもキノピコもカロンも、そして私にとって一番の相棒だったクッパJr.も…。
少しでも作業をラクにするには他に誰と走ればいいのか?
そんな中、私の支えになってくれたのは、DSより再登場したヘイホーでした。
色んな場所にニンテンドー3DSを持ち運び、グランプリをヘイホーとともに走り続けた。
1レースに集まるコイン枚数は10枚まで、それでも数々の困難をヘイホーと乗り切った。
やはりWii時代の相棒達がいなくて寂しくなった時もあった、その癒しとなったのがヘイホーだった。
そしてついにゴールドカートゲット! 今でも長い道のりだったと感じています。
多くの愛用キャラがいなかった7、そこでお世話になったキャラクターはヘイホーなのでした。
ゴールドカート獲得後は、タイヤだけノーマルにしてアーケード気分を味わっていましたっけ。
(※ヘイホーに向かってです)
マリオカート8でもゴールドカートの登場を知ったのは攻略本だったかな。
こちらはミラーの全カップを☆1つ以上にすればゲットと、7と比べてもだいぶラクな解禁条件に。
ゴールドカートについてはすぐに解禁できましたが、やっぱりカイトも黄金にしたい!
という事で、ゴールドカイトも入手する事にしましたが、
ゴールドカイトの入手には思った以上に時間を費やす事に…。
7ではコイン10000枚到達の条件の他に、3DSのすれちがい通信で100人以上すれ違う事でも
ゴールドカイトをゲットする事ができましたが、8はWiiUだったので条件は前者のみに。
外に持ち運ぶ事もできなかったので、ゴールドカイト解禁には思った以上に時間を食う事に。
前作の7同様、1レースに集められるコインは10枚までだったので、
ようやくゴールドカイトをゲットした頃には、
メルセデス・ベンツのコラボマシンが登場するギリギリの時期になっていましたとさ。
14年末のアーケードグランプリDXではゴールドマリオ向けのノーマルカートとして登場、
17年の8デラックスでは8よりゴールドカート続投&ゴールドマリオ逆輸入がありました。
ゴールドカイトのほうはWiiUより条件が優しくなったので、ベビィパークをぐるぐると。
そしてゴールドパーツを揃えれば、完全に金一色の装備を作る事もできるように。
タイヤをノーマルにすれば、アーケードグランプリっぽい感じになってまた面白い。
他キャラのスタンダードカートみたいな自然な見た目になる所が味噌です。
今年はこのゴールドカートを使ってWiiUやスイッチで大会を開きましたっけな。
タイヤをノーマルタイヤに絞り、排気量も200ccにセッティング、
初代アーケードグランプリの150ccカートのような疾走感を再現する事ができました。
大会自体も楽しかったですし、悲願は達成されました…!!
先日に8デラックスのほうでゴールドカート大会を開いた時にふと思った事なのですが、
ダブルダッシュに登場していたスーパーパレードカートの事を思い出しますね。
キングテレサもマリオカートではダブルダッシュ出身なので尚更。
画像中央のカートがスーパーパレードカート。何でもこのカート、
すべての組み合わせで乗せる事ができる特別なレアカートなのです。当然、解禁条件もハード。
初代アーケードグランプリで登場した黄金の150ccカート(および後のゴールドカート)も
そのスーパーパレードカートを意識したものだったのかな。
初代アーケードグランプリではナムコとの共同開発で参戦したパックマン達も乗っていたっけ。
ミズパックマンが黄金カートに乗ると、どこかセレブリティーな感じがしますね。
しかしアカベイやミズパックマンが参戦していた時代も今ではとうの昔…寂しいな。
(アカベイの降板がアーケードGPDXでワルイージが大減量したキッカケだったのかは不明)
ゴールドカートはある種思い出のマシンでもあるので、
Bダッシュやスケルトン同様に次回作以降でも続投してほしいフレームの1つです。
今度はディディーコングやキャサリンもゴールドカートに乗せてみたいな、
とくにキャサリンならピーチに負けず劣らずのセレブリティーな見た目になりそう。
…ここまで長ったらしい一人語りになってしまいましたが、2017年の記事はこれで以上になります。
今年は主にNintendo Switch関係で充実した一年だったと思っています。
おめえには世話になりっぱなしでさ、借り返せなくて…
ごめんな2017年…、おめえの事は一生忘れねえよ!