カオスクライマーの日記

マリオシリーズの話題を主体に記事を書いています。

マリオカートシリーズ ヒストリー オブ ゴールドカート(2005~2024)

マリオカートアーケードグランプリ(2005)

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ゴールドカートがマリオカートシリーズに初めて登場。

レインボーカップの全ラウンドを優勝すると挑む事になるチャレンジゲームにて

敵キャラクターとして登場するロボマリオが乗っているカートとして登場。

このロボマリオとの1vs1の対決に勝つ事でようやくレインボーカップ制覇となる。

うらカップ版でも登場し、プラチナ化したロボマリオの攻撃はさらに凶悪化する。

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また、このゴールドカートは150cc用のカートとしても登場。当時は『150ccカート』名義。

50ccグランプリの表カップ6種・裏カップ6種の両方、

計12カップをすべて制覇する事で150ccグランプリに進む事ができる。

150ccでは自分が操作するカートが黄金になり、ライバルカートも黄金に変化する。

初代アーケードグランプリの150ccはもの凄いトップスピードで爆走する事になるが、

150ccカートは通常のカートの要領で曲がれるようなハンドリング設計になっている。

この時の150ccのとんでもないスピード感は、後にマリオカート8で登場した200ccに近い。

マリオカートアーケードグランプリ2 (2007)

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150ccクラスにおけるカートの黄金化が廃止され、150ccでも普段と同じカートで走るようになった。

(その影響で初代アーケードグランプリと比べて150ccがだいぶ曲がりにくくなった)

これによって、ゴールドカートの登場はレインボーカップのチャレンジゲームで

ロボマリオが使う専用カートとしてのみにとどまった。

また、今作のグランプリモードはラウンド4で優勝した時点でカップ制覇になるように変更され、

ロボマリオとの対決もボーナスゲーム扱いになった。

勝てばマリオコインが15枚追加で貰えるが、負けるかタイムアップでゴールできないと何も貰えない。

マリオカート7(2011)

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黄金のカートが家庭版シリーズにも登場。ここから正式に『ゴールドカート』と名付けられた。

性能はクッパクラウンに似ており、スピードと重さが両立されたものになっている。

獲得条件はインターネット対戦のレートを10000まで到達させる、

または獲得コイン枚数の総計を20000枚まで溜める事で、

いずれの条件も相当やり込まないと達成できないもの。とにかく骨が折れる。

今作ではタイヤも金色のゴールドタイヤ、金色のグライダーのゴールドカイトもあるので、

それらと比べても格段に険しい条件を持ったゴールドカートをゲットすれば

金一色のカスタマイズを作り上げる事も可能になった。

ただ、この厳しい道を超えてゴールドのカートやタイヤ、そしてカイトを解禁すれば

金一色のカートカスタマイズにする事が可能。

マリオカート8(2014)

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同作のスタンダードカートのデザインでゴールドカートが登場。

フロントに『8』の紋章が刻まれているのが特徴。

獲得条件は150ccミラーのグランプリのすべてのカップ(DLC除く)で☆1つ以上を獲得する事。

性能はターボ・ワンやBダッシュ等と同様、トップスピードを重視したものになっている。

地上、空中、水中、反重力、あらゆる所で高いスピードを発揮する事ができるため、

ブルーファルコンやわくわくビートルに次ぐかなり強いマシンの一貫として戦える。

強いて言うなら弱点はグリップが低く、ダートコースでかなり滑りやすい所か。

ゴールドタイヤやゴールドカイトを組み合わせて金一色にする事もできるが、

加速性能が小数点切り捨てになるという仕様があるため、性能管理に要注意。

マリオカートアーケードグランプリDX(2014)

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14年冬のアップデートで追加されたゴールドマリオの専用カートとなっている。

メタルマリオの色換えのため、ドリフトにクセがある最高速タイプとしての登場。

ただし、ゴールドマリオの『ノーマルカート』としての登場のため、

これといった性能補正はなく、最高速4・加速2・ハンドリング2の特徴は維持。

16年アップデート以降は、弱体化してドリフト中にシールドが出せなくなってしまう。

マリオカート8 デラックス(2017,2022,2023)

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WiiUの8と同じデザインのゴールドカートが続投。

150ccミラーのグランプリの(コース追加パスのカップを除く)全12カップ

☆1つ以上を獲得する事でゴールドカートをゲットする事ができる。

解放に必要なカップ数が8→12に増えているので少し大変になった。

性能は前作で暴れすぎた反動でスピードが全面的に下がっており、

スタンダードカートより若干スピード寄りなぐらいまで落ち着いている。

その分反重力ハンドリングやグリップの性能がわずかに上がった他、

コース追加パス第4弾のステータス調整でミニターボがちょびっとだけ強化されている。

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今作ではアーケードグランプリDXで初めて参戦したゴールドマリオが

家庭版シリーズにも逆輸入で参戦したため、

ゴールドカート、ゴールドタイヤ、ゴールドカイト、ゴールドマリオの組み合わせで

完全に金一色のカスタマイズにする事ができるようになった。

ただしゴールドタイヤが相変わらず扱いが難しいうえ、

コース追加パス第3弾のアップデートでゴールドタイヤの無敵時間が

似た性能のメタルタイヤよりも短く下方修正されているため、

完全に金一色のカスタマイズで走る際は相当な勇気と覚悟が必要。

マリオカートツアー(2019~2024)

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今作ではコインラッシュのモードでゴールドマリオが乗る専用カートとして登場。

マシンデザインは基本的に8に準じているが、フロントにエンブレムが貼られていたり

座席やペダルも黄金になっているという点はマリオカート7に似ている。

ちなみにタイヤはゴールドタイヤで固定。

マリオカートツアーでゴールドマリオが使えるのはこのコインラッシュのみ…だったが、

2023年9月に開催された最後の新規ツアーであるアニバーサリーツアー2023で

ゴールドマリオが最後の新規キャラクターおよび最後のリーグ上位報酬の一貫として登場。

ランキング対象のカップで獲得スコアの合計を競い、

最終的な順位を1位で通過すればゴールドマリオを受け取る事ができる。

所属しているリーグが高ければ2位や3位での通過もボーダーラインになる。

そのアニバーサリーツアー2023を使い回したツアーである

アニバーサリーツアー2024でも同様にゴールドマリオはリーグ上位報酬。

そしてゴールドカートも長い事コインラッシュ専用で普通のプレイでは使えずにいたが、

2022年9月の第2回マリオVSルイージツアー2022でリーグ戦の上位報酬のマシンとして登場。

ランキング対象のカップで1位で通過すればゴールドカートを受け取る事ができ、

ゲットできれば色んなキャラを乗せて走れるようになる。

所属リーグが高ければ2位か3位で通過できてもゴールドカートをゲットできる。

スペシャルスキルはスリップストリームプラス。

2022年10月のバトルツアー2022からは新たに登場したピックアップショップで

100ルビーから交換できるマシンの一貫にもなっている。ただしショップに並ぶ確率はとても低い。

後に前述のアニバーサリーツアー2023やアニバーサリーツアー2024でも

リーグ戦の上位報酬として登場。ただし後半戦限定の報酬となっている。

所属リーグにより2~4位通過までがゲットできる。

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ゴールドカートは、それぞれスタンダードカートのボディフレームを

黄金にしたようなデザインが特徴であり、これは登場している各シリーズで共通している。

アーケードグランプリおよびアーケードグランプリ2のゴールドカートは、

よく見るとカート後部に小型のウイングが存在している。

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12年以上前のアーケードグランプリのゴールドカートはタイヤが黒かったため、

マリオカート7や8では組み合わせるタイヤをノーマルタイヤやスリックタイヤにして

アーケードグランプリの時のような気分を味わうのも面白いかもしれない。

ゴールドカートのモデルになったのは、マリオカート ダブルダッシュ!!(2003)に登場した

ミラー完全制覇の報酬の黄金マシン『スーパーパレードカート』と思われる。