カオスクライマーの日記

マリオシリーズの話題を主体に記事を書いています。

マリオカートシリーズ ヒストリー オブ スタンダードカート(2005~2023)

マリオカートDS(2005)

スタンダードと呼ばれるカートが初めて登場した作品。

スーパーマリオカートマリオカート64マリオカートアドバンスといった

以前の作品で使われていた基本のカートをブラッシュアップしたような姿が特徴。

各キャラクターごとに性能が異なるスタンダードが用意されており、

それぞれのキャラの初期カートと隠しカートの中間の性能となっている。

マリオ、キノピオワリオワルイージのスタンダードは

バランス重視のカートで欠点が少なく走りやすい。

ルイージヨッシーカロンHVC-012のスタンダードは

加速やハンドリング、ダート性能がズバ抜けているがドリフトが苦手。

ピーチ、ドンキーコングクッパ、デイジーのスタンダードは

ドリフト性能がズバ抜けているが加速やダート性能が辛い事になっている。

DSダウンロードプレイ専用キャラであるヘイホーが乗るスタンダードHHは

ヨッシーが使えるスタンダードYSと同じ性能でミニターボも高くかなり扱いやすい。

バトルで使うカートは各キャラクターごとに決まったスタンダード固定で、

レースで扱うそれぞれのスタンダードより少し性能が落ちる。

マリオカートアーケードグランプリ(2005)

この作品からそれぞれのカートのボディの色が

各キャラクターを象徴する2色になりカラフルになった。

今作はマリオカートアドバンス以前の作品と同様に乗るカートは選ぶ事ができず、

50ccクラスでは終始このカートに乗る事になる。

マリオカートアーケードグランプリ2(2007)

今作から各キャラクターに専用カートが設けられ、

前作から使われ続けているこのカートは「ノーマルカート」と区別されるようになった。

最初はどのキャラクターでも必ずこれらのカートに乗るようになっているが、

後にマリオコインを集めて専用カートをゲットしたキャラクターでも

選択後に専用カートで走るかノーマルカートで走るかを選ぶ事ができる。

専用カートと比べると基本的にスピードが遅く加速性能が高い。

なお、グランプリの各カップをクリアした時に遊べるチャレンジゲームでは

条件問わずこちらのノーマルカートで走る事になる。

ちなみにワリオドンキーコングクッパのノーマルカートは

前作と比べて加速性能が1→2とちょっとだけ上がっている。

マリオカートWii(2008)

Wiiに登場するマシンは実車をモチーフにしたようなものが多く、

今作のスタンダード・カートもとくに実物に近い本格派なデザインになっている。

カート後部のマフラーも4つに増えている。

加えて各キャラクターのカートのボディの色が本家シリーズでも2色になり、

密かにアーケードグランプリの要素が逆輸入されている。

キャラクターやその重量によって乗れるマシンやカラーリングは異なり、

軽量級は車体が小さいスタンダード・カートS、中量級は中くらいのスタンダード・カートM、

重量級は車体が長く大きいスタンダード・カートLに乗る。

カート性能はいずれの重量でも標準的で走りやすいものになっているが、

ミニターボの持続時間が短めなのが弱点。とくに中量級のスタンダードは実は最も短い。

また今作ではバイクが初登場しており、スタンダード・バイクというものも登場。

こちらもそれぞれにS、M、Lがあり、カートと比べると軽快に走れてウィリーもできる。

ただしカートでは可能なスーパーミニターボができず、体当たりにはとくに弱いといった弱点もある。

バトルでは使えるマシンがスタンダード・カートかスタンダード・バイクのどちらかのみで、

所属するチームがレッドチームかブルーチームかでマシンの色が変わる。

マリオカート7(2011)

スタンダードがマリオカートDSまでのデザインに近くなった他、マフラーの数が2つに戻った。

今作からスタンダードの区分けが重量ごとに異なるという仕様がなくなっており、

標準的なカート性能にそれぞれのキャラクターの性能が上乗せされるというものになっている。

ちなみにシリーズでは珍しくヨッシーのスタンダードが水色である。

今作からは2003年発売のマリオカートダブルダッシュ!!のように

バトルでもマシンが自由に選べるようになり、スタンダード固定という制限はなくなった。

また、今作からグライダーで空中を飛んだりスクリューで水中を潜るという要素が追加され、

その基本のグライダーとしてスーパーカイトが新たに加わった。

この頃のスーパーカイトはほぼ単色。

また、今作からスーパーマリオカートマリオカート64マリオカートアドバンスでおなじみだった

シンプルで懐かしい形状のあのカートがスケルトンという名前を授かり復活。

画像はマリオカート64のもの。

当時の基本的なカートであり、前述通りカートを選ぶという概念がこの頃はなかった。

カートが選べるようになったのは2003年のマリオカートダブルダッシュ!!からである。

マリオカート7のスケルトンはスタンダードと比べると軽快でオフロード性能が高いが、

トップスピードが少し心もとないのが弱点。

なお、キャラクターによって多種多様にボディの色が変わるというマシンは

Wiiでは非常に多かったのだが、7ではスタンダードとスケルトン、

そしてバースデーガールの3台だけになっている。

マリオカートアーケードグランプリDX(2013~)

ノーマルカートのデザインが少し新しくなり、Wiiのデザインに似たような姿になった。

キャラクターごとのカートの配色はおおむねアーケードグランプリ2までと同様だが、

ワリオクッパなどはカートに貼られるエンブレムが現代に準じたデザインに変わっている。

マリオカート7で新登場した空中や水中の要素がアーケードグランプリにも追加され、

グライダーのスーパーカイトも同作に似たデザインで登場。今作からカラフルになった。

また、今作で新たにアーケードグランプリに参戦したクッパJr.ロゼッタ

マリオカートWiiマリオカート7のスタンダード・カートの色が使われており、

マリカWiiの時とは逆に本家シリーズのカラーリングがアーケードに輸入された事になる。

画像のマリオやクッパが競い合っているアートワークは

2014年7月30日のアップデートに伴って新たに書き下ろされたものである。

なお、このノーマルカートは2016年4月21日のアップデート以降、

ジャンプドリフトでシールドを発生させる事ができなくなっており、

その旨の説明書きもゲーム中ではほとんど説明されていないので注意が必要である。

また、2018年12月のアップデートで追加されたジュゲムはノーマルカートがこのデザインではなく、

マリオカート7のH₂Oを彷彿とさせる雲のカートが彼のノーマルカートとなっている。

マリオカート8(2014)

今までのスタンダードの集大成のような独創的なデザインが登場。

乗るキャラクターによって多種多様のカラーリングが存在するマシンの一貫。

スタンダードカートはこれまで通り標準的な性能が特徴的だが、

キャラクター面で軽量級や中量級の加速力がとくに下がっており、

しかも加速性能が小数点切り捨てになっているため、取り扱うタイヤやグライダーには要注意。

スタンダードバイクはスーパーミニターボが発動できるようになり、

その代わりウィリーができなくなった。

新登場のバギーであるスタンダードATVはスピードやダート性能に秀でている。

また、スケルトンもマリオカート7から引き続き再登場しており、

デザインは初代スーパーマリオカートに準じたものに変わっている。

後に本作の追加コンテンツから登場したタヌキマリオ

スタンダードカートやスタンダードバイクに乗った時のマフラーがしっぽの色になっているのが特徴。

マリオカート8デラックス(2017)

マリカ8と同じスタンダードカート、スケルトン、スタンダードバイク、スタンダードATVが登場。

デラックスでは各キャラクターの加速力が底上げされ、小数点切り捨てもなくなったので

加速のステータスをあまり気にせずにカスタマイズを組めるようになった。

レース環境もWiiUから大幅に変わった事でとくに軽快な挙動のスタンダードバイクが追い風を受け、

逆に鈍重な挙動を持つスタンダードATVは向かい風をかなり食らっている。

2022年にコース追加パスが配信された後、スタンダードカート、スケルトン、

スタンダードATVの性能が大幅に変化しているので、そういったステータスの変化は後述。

マリオカートアーケードグランプリVR(2017)

アーケードグランプリDXと同じノーマルカートが登場。

マリオ、ルイージ、ピーチ、ヨッシーがこのカートに乗る。

今作ではドリフトのテクニックが存在せず、そもそもドリフトシールドもないため

クッパワリオが乗っているロードガレオンやブルトラックとの格差はない。

マリオカートツアー(2020、2022)

本作では基本のカートが前述のスケルトンになり、

スタンダードカートと呼ぶようなマシンはしばらく存在していなかったが、

2020年10月のマリオVSルイージツアー2020で

マリオカート8に登場したマリオとルイージのスタンダードカートが

それぞれスタンダード8レッド、スタンダード8グリーンとして登場。

どちらもそれぞれ860円の課金限定でゲットできるスペシャルオファー専用のマシンで、

8レッドはミニターボ性能に、8グリーンはジャンプアクション周りの能力に長けている。

なお、これらのマシンを買う事ができたのはこのマリオVSルイージツアー2020、

そして2022年9月のマリオVSルイージツアー2022でまた課金限定で登場した時のみで、

2023年6月のマリオVSルイージツアー2023ではこの2台が復刻されずに

その少し後から2022年10月以降のツアー内容を回していくようになってしまったため、

現在はスタンダード8レッドもスタンダード8グリーンも新規に買う事ができない。

マリオカートライブホームサーキット(2020)

現実のカートと連動して遊ぶ作品である事に伴い、カートが大型化している。

最初はこのスタンダードカートに乗って走る事になり、

コインを集めていくとゲーム内のカートのボディをカスタマイズする事ができる。

マリオカート クッパの挑戦状(2021)

マリオカート8と同じデザインのスタンダードカートやスタンダードATV、スケルトンが登場。

マリオチームのキャラクター達がスタンダードカートに、

クッパ7人衆がスケルトンに、クッパがスタンダードATVに乗って走る。

2023年から始まったNO LIMIT!パレードでもマリオやルイージ、ピーチやヨッシー

クッパが同じマシンに乗って登場してパレードを彩ってくれる。

ちなみにスタンダードカートに乗ったマリオ、ルイージ、ピーチ、キノピオヨッシー

スタンダードATVに乗ったクッパトミカが販売されている。

とくにスタンダードATVのフィギュアは貴重。

マリオカート8デラックス コース追加パス(2022、2023)

スタンダードカート、スケルトン、スタンダードATVに性能の変化があったので特筆。

コース追加パス第2弾以降、重さの小数点切り捨てが廃止され、

これにより重さのステータスを細かく考える必要性もなくなった。

第3弾では選んだキャラクターやパーツによって被弾後の無敵時間が変わるようになったのだが、

スタンダードATVはビートデイモンやGLAと同じ部類の性能であったにも関わらず

無敵時間が他の2台より少し短くなり、さらなる苦境に立たされる事になった。

第4弾ではキャラクターやマシンパーツに大幅なステータス調整が入り、

すべての性能が標準的だったスタンダードカートもミニターボが0.25上がった。

スタンダードATVもミニターボが0.25上がっているが、まだ苦境からは抜け出せずにいた。

第5弾ではスケルトンの地上スピードが0.25上がりスピード不足が解消された。

スタンダードATVはなんとミニターボが0.50上昇、第4弾からの通算で0.75の強化を貰っている。

そして第6弾では各アイテムに被弾した後の無敵時間自体が少し長くなった他、

ケルトンはそこからさらに無敵時間が0.25、スタンダードバイクは0.50強化されている。

コース追加パスからの追加キャラクターはスタンダードやスケルトンの色を

基本的に既存のキャラクターからカラーリングを共有している事が多いが、

そのうちキャサリンが乗る濃いピンク色のスケルトンは新たに登場した新色である。

・ザ・スーパーマリオブラザーズムービー(2023)

予告編やCMなどであらかじめ公開されていた部分のみ特筆。

トレーラー映像では第2弾からの登場で、とあるシーンでマリオが乗って走っている。

デザインはマリオカートアーケードグランプリDXのノーマルカートと

本家シリーズでおなじみのスケルトンをミックスしたようなものが特徴。

また、上映前最後の第3弾のトレーラー映像を控えた時に公開されたポスターアートは

驚く事にアーケードグランプリDXのアートワークの構図を再現している。

マリオカートアーケードグランプリDX 年末年始もいつものイベントと増量キャンペーン開催!

トリプルゴールドこうらゲットキャンペーン! - マリオカート アーケードグランプリ デラックス (bngames.net) 

クリスマスや正月のシーズンを使ってカードデータを一気に強化するチャンスだ!

2019年以降すっかりおなじみとなっているトリプルゴールドこうらゲットキャンペーンが

例によって今年の冬も開催されています。期間は来年の1月31日までとそこそこ長め。

トリプルゴールドこうらゲットキャンペーンの内容も例によってです。

もうそんなに深く説明しなくても良いんじゃないかな。

期間中にカードを使って3回プレイすればゴールドこうらが、

6回プレイすればトリプルゴールドこうらがすぐに手に入ります。

始めたてのデータでさえたった6プレイで手持ちのアイテムが強力になるのが恐ろしいんだ。

マリオコイン増量キャンペーン開催! - マリオカート アーケードグランプリ デラックス (bngames.net)

そしてこのトリプルゴールドこうらゲットキャンペーンと同時に

マリオコイン増量キャンペーンも同時に開催されています。

期間中は1プレイごとにマリオコインが100枚追加で貰えるため、

またまたタマゴスロットをたくさん回して強力なアイテムやカートをゲットするチャンスです!

コンティニューボーナスのマリオコイン50枚上乗せも健在なので

連コインできる状況ならもはやどれだけスロットが多く回せるんでしょうか。

最初にも書いたように今回はイベント期間が来年の1月31日までと長いので、

クリスマスやお正月のシーズンにカードを作ってプレイして、

マリオコインをがっぽり集めて色んなアイテムやカートをたくさんゲットしちゃいましょう!

公式サイトで公開されているアイテムパックのスペシャルコードを使えば

ただでさえアイテムが集めやすい中でその収集効率がもっと良くなります。

それでは皆さん、グッドラック! そしてよいお年を!

マリオカートアーケードグランプリDX おじゃまキャラパック再登場のお知らせ

12月1日に発売されるてれびげーむマガジンJanuary 2024にて

マリオカートアーケードグランプリDXで使えるスペシャルコード、

「おじゃまキャラパック」が再録されるという情報を少し前に得ていました。

おじゃまキャラパックはボムへいガサゴソフグマンネンといった

始めたてだと微妙に手に入れづらいアイテムがすぐに手に入るスペシャルコードで、

初出は2015年8月1日のてれびげーむマガジン September 2015。

公式サイトでも未だに公開されていないスペシャルコードの1つで、

実にあれ以来8年4ヶ月ぶりの再登場となります。

てれびげーむマガジンが初出のスペシャルコードが8年以上の時を経て

再びこのマガジンに帰ってきたのは感慨深いものがありますね。

…おじゃまキャラパックよりも古参な2014年産のスペシャルコード、

元祖ドンキーコングパックとお天気パックもこれを機に復刻されないでしょうか。

ちなみにてれびげーむマガジンでアーケードグランプリDXの事を取り扱うのも3年ぶりだったりします。

8月号や10月号ではなぜか一切音沙汰なしだったので、今度の12月号で取り扱う内容も

2023年7月のアップデートを今更振り返るものである可能性が高いです。

しかし今年のアプデを振り返るにしても、カードなし準拠の対戦の微強化と

クッパJr.ワルイージの初期キャラ化ぐらいしか語る事がなくないか…?

タイムアタックイベントだって11月28日で終わるし。

突っ走れ!コース追加パス第6弾

・新キャラクター ディディーコング ファンキーコング ポリーン キノピーチ

最後は一気に4キャラクターが追加!

3人目のマリオカートダブルダッシュ!!枠としてディディーコングが、

マリオカートWii枠からファンキーコングが復活。

そしてマリオカートツアー枠からはポリーンとキノピーチが登場しました。

ディディーとファンキーは家庭版シリーズには15年半ぶりのカムバックとなります。

ちなみにこの4キャラクター、マリオカートツアーだと全員弱いです(禁句)

・新Miiスーツ×17+デイジースーツ

さらに第6弾では追加パスを購入していると使える新しいMiiスーツが17種類追加。

いずれもマリオカートツアーで登場していたMiiスーツ達でこれまた逆輸入となります。

この17種類のスーツ、なんと反重力エリア専用のジャンプアクションが

それぞれのスーツのキャラクター性に沿ったものに変わるんだそうで!?

マリカツアーに登場したMiiスーツも一部は固有のアクションがありましたけど、

まさかこっちでも反重力アクションという形で専用アクションを持ってくるとは!

また、amiiboを使ってゲットできるMiiスーツに新たにデイジースーツが追加されました。

こちらはデイジーamiiboをかざす事でゲットする事ができます。

何気にこのスーツもマリオカートツアーからの逆輸入で、実は今年(2023年)に出たばかりなんです。

その調子で同じくツアーにあるワルイージパックンフラワーのスーツも欲しいなあ。

あれらもカッコ良いんですよね。それとその2キャラにはamiiboもある。

・Tour ローマアバンティ

ドングリカップ最初のコースにして歴代都市コース随一の大迷宮。

ツアーのルート的には1周目がコース1で、2周目がコース2R→2、そして3周目がコース3。

2周目がとにかく迷路で、攻略するのはかなり難しいです。

コロッセオで3周目に待ち構えるワンワンにも注意。

GC DKマウンテン

第6弾で意外だったコース、その1。

マリオカートダブルダッシュ!!に始まり、マリオカートWiiマリオカートツアーにも登場した

DKマウンテンマリオカート8デラックスでも追加コースとして登場。

壁が少なく落石が危険なのは今でも相変わらずです。

シリーズ通して象徴的な顔の付いた火山はもう今にも噴火しそう。

…これは恐らく私だけだと思うんですけど、ツアーと8DX版はスタート地点の周りの景観が

どうしてもマリオカートアーケードグランプリDXドンキーコングカップの景色に見えるんです。

Wii デイジーサーキット

ツアーで先行登場していたのを含めても実に15年ぶりのリメイク。

数多くのファンの懸念点であったルイージとデイジー銅像

ベビィルイージベビィデイジー銅像は無事に続投しています。

8デラックスではさらに序盤の建物のショートカットから滑空できるようになり、

トンネルを過ぎた後にはジャンプ台やダッシュプレートが増設されています。

・Tour パックンしんでん

2023年2月にマリオカートツアーのほうで新たにデビューした新コースの1つ。

実はキャラクター名の付くTourオリジナルコースはこれが初でした。

オリジナルコースでありながら都市コースのように複数のルートがあるのが特徴。

ここが第4弾で来るか?と思っていたら、ヨッシーアイランドやシャボンロードといった

最新コースにどんどん先を越されていて逆に来ないのではないかと不安でした。

そんなパックンしんでんでしたが無事に第6弾で登場。ドングリカップのトリを飾っています。

ツアーの道順的には1周目がコース2、2周目がコース1、3周目がコース3。

いきなりコース2の海中や村へ向かっていくので、ツアーを経験済みの人ほど逆に戸惑うかも。

かく言う私も走っていてめちゃくちゃテンパっています。

・Tour マドリードグランデ

ここからトゲゾーカップ。長く続いたコース追加パスもいよいよ大詰めです。

このマドリードグランデはマリオカートツアー最後の都市コース。

ルートの順番は…え、1周目からいきなりコース3を走るの!?

その後は2周目がコース2の逆走、3周目がコース1なので3→2R→1という順番です。

1レースに2回走る事になるマヨール広場のド真ん中にはハナチャンが寝ており、

スタートから45秒が経過すると目を覚まして広場を歩き始めます。

3DS ロゼッタプラネット

第6弾で意外だったコース、その2。というかここが一番意外でした。

マリオカート7で出た頃が人気が高かったロゼッタプラネット

2020年12月にマリオカートツアーでリメイクを経た後、

約3年後にマリオカート8デラックスのコース追加パス第6弾で登場。

8デラックス版では氷の湖の手前にはハーフパイプが増設された他、

コース最後のほうにも新しいショートカットが追加されています。

SFC クッパじょう3

今までのSFCコースは原作のレイアウトを忠実に再現しているのが特徴的でしたが、

このクッパじょう3はそういった常識を根本的に覆してきました。

まず景色がガッツリ変わっているし、訳が分からないレベルで高低差が加わっています。

何よりの代名詞は反重力を付けて登っていく超急な坂道。

この時点で色々と原型をとどめていないのにそこからさらに激しいアップダウンが続きます。

ちなみにドッスンクッパ城系のコースにいるのはマリオカート8の括りだと実はここが唯一。

Wii レインボーロード

マリオカートシリーズのファンから兼ねてより人気が高かったWiiレインボーロード

トゲゾーカップおよびコース追加パス全体を締めくくるにふさわしい最終コースとして登場。

全面が反重力になった以外にもありえないぐらいブラッシュアップが施されており、

当時の象徴的なギミックの数々もしっかりと再現されています。

え、あの仕掛けも再現されているの!?と驚く事ばかりです。

 

[第6弾での主な変更点]

第6弾でも色々な機能の追加やバランス調整がありました。

このアップデート後からトップメニューにミュージックが追加され、

各コースの音楽をじっくり聴く事ができるようになりました。

水中やハイウェイなど特定のエリアでのみ流れる専用のBGMも聴けますし、

追加コースやバトルコースのBGMだって聴けます。

そしてフレンド対戦ではロビーIDの機能が新しく追加され、

これにより自分とフレンドではない相手ともロビーで合流できるようになりました。

対戦する相手にロビーIDを教えればフレンド登録のステップ要らずで合流が可能。こりゃ便利だ!

さらに登録しているフレンドが誰もいない状態でもロビー部屋が開けるようになっています。

対応amiiboにも強化が入りました。前述通りデイジーamiiboに新たに対応した他、

星のカービィシリーズamiiboでもカービィスーツが手に入れられるようになり、

最近発売されたゼルダの伝説シリーズamiiboでもリンクのハイラルスーツが、

メトロイドシリーズamiiboでもサムスのバリアスーツがゲットできるようになっています。

…この先、クッパJr.amiiboでもクッパスーツがゲットできるようになったら良いなあ。(クッパJr.スーツはないので)

バランス調整面では各アイテムで被弾した後の無敵時間が全面的に長くなりましたが、

第4弾から暴れ始めたくまライドやトルネードはその中で無敵時間を0.50下げられ、

結果的にこれらのマシンは第5弾比でほぼプラマイゼロという調整を食らう事になりました。

Gフォースやスーパースターも無敵が0.25下がっています。他のカスタムより少しだけ被弾しやすめか。

逆にスケルトンやモト・ドーザーやきせかえスクーター、クッパシップやわくわくビートル、

W25シルバーアロー、スーパーコメットは無敵時間が0.25上昇、

アッパー調整と併せて無敵時間がけっこう長くなりました。

スタンダードバイクとバーニングボールは無敵時間が0.50上がり、

一時期無敵時間がかなり低かったハナチャンバギーは無敵時間が0.75上がりました。

第3弾まで強かったワルハナはそこから通算で無敵時間が1.50以上上がった事になり、

トゲ軽減などのテクニックが行いやすくなりました。

さらにタイヤのほうもローラータイヤ系列とブロックタイヤ系列を除いた

すべてのタイヤが無敵時間が0.25ずつ上がっています。

ゴールドタイヤの無敵がメタルタイヤより0.25短いというのは変わっていません。なんでや。

また、第6弾からアイテムボックスが割られてから復活までの時間がさらに短縮。

取り逃しがめったに起きにくくなりましたが、代わりに打開戦法が大幅に弱体化。

停止や逆走をしたりして同じアイテムボックスを何度も割っていると

スターやパワフルダッシュキノコ等といった強力なアイテムが出なくなってしまいます。

それ自体は良いと思うんですが、ペナルティで出現するアイテムに

ミドリこうらやバナナといった攻撃アイテムが混じっているのはいかがなものでしょうか。

それがかえって下位同士の潰し合いを招いてしまう事もあるので、

ペナルティで出るアイテムはコインにして、それと今あるダッシュキノコが良いかも。

オンライン対戦では世界戦、国内戦ともにミラーや200ccの出現率がかなり下がりました。

ただし完全にゼロになった訳ではなく突然現れる事はあるので

練習はちょこっとだけでもしておくに越した事はないでしょう。

そしてこの第6弾で追加コースがすべて揃った更新データの配信に伴い…

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フィギュアのお話 その2 -機関庫に潜む者-

ここは蒸気機関車達が暮らす機関庫。

TVシリーズきかんしゃトーマスだとティドマス機関庫と言われている場所だ。

ここで暮らしたり寝泊まりする機関車はお話によってまちまちなんだけど、

最近のTVシリーズだと暮らしているメンバーが固定されて…

確かシリーズ19の終わりぐらいからか?

そのぐらいからそれぞれの機関車が入る場所もおおむね決まった所になった。

左からヘンリー、ゴードン、エドワード、ジェームス、トーマス、パーシー、エミリー。

だけどそのテレビシリーズではシリーズ21でジェームスが機関庫をぶっ壊してしまい、

(ストーリー的には)それをキッカケに紆余曲折あってエドワードとヘンリーが機関庫から抜け、

新しくやってきたレベッカだかニアだかが機関庫で暮らすようになったぞ。

そしてシリーズが2Dアニメにもなると7庫だった機関庫は5庫に減り、

新しい電気車のカナやあの意地悪なディーゼルが暮らすようになって

蒸気機関車だけだったメンバーがとてもカオスな事になったんだ。

で、こっちの世界でもこのようにディーゼルが機関庫に住み着いていて…

…!?!?!?

オマエなんでいるんだよ!!

おれ様は今ここを守っているんだよ、悪いか!

少なくとも今はどう考えても悪いだろ!

周りのヤツらが困り果てているじゃないか!

どういうつもりなんだディーゼル!おれ様達の住処で何をしていやがる!?

またお得意の悪だくみかい!?勘弁しろよまったく!

ここに居座っている理由だって教えてくれやしない!この恥さらしが!

待て待ていっぺんに喋るな!!

1人ずつ聞いていこう、なんでディーゼルがここを占拠しているんだよ!?

それはこっちの質問だ。ディーゼルが『機関庫に潜むヤツを封印している』って言うんだが

そいつがなんの事だかさっぱり教えてくれない!

僕達が調べてやろうか?って言っても一向に引かないんだ。おかしくないか?

何をしてまで機関庫に潜む者を守りたいんだかさっぱりだよ。

ちょっと!私もそこで探さなきゃいけないものがあるのよ、どいてちょうだい!

見ろ!機関車はおろかこの人たちまで困っているんだぞ!一旦どけよ!

うるさいうるさい!!おれ様は出しちゃいけない人をここに閉じ込めているんd…

ぐわああああああーーーっ!!!

な…なんだ!? 何が起きたんだ!?

どうやらこの中に何かが潜んでいる事は確かなようね。

どんな奴が潜んでいるってんだよ!?

出てきなさいよーーーっ!!

わたし、ドキドキします!

…。

…フンッ!フンッ!ドリャ!

ジェッ!!

…!! こ、こいつは…!!

今やかの有名なKAZUYA MISHIMAじゃないか!

なんでそこちょっとネイティブな発音なのよ。

俺様の計画を邪魔する無粋者どもめ…!

俺の力の糧となって消えるがいい!

…こいつは思ったよりヤバいヤツが機関庫に封印されていたみたいだ。

そもそもなんでMISHIMAがこんな所にいるんですか。

というかこの場合、前回の話の新キャラクターがセフィロスだったんだから

話の流れやファイター順的にもホムラとヒカリのダブルセットが新登場になるべきだろ!

発売日の7月21日だってとっくに過ぎているんだから…

黙れ、子亀。

こうしてKAZUYA MISHIMAの封印が解けた事によりKAZUYAの手にかかった者は

次々とKAZUYAと同じようなMISHIMAと化してしまい…

やがて世界中のあちこちのフィギュアがMISHIMAっていく事となり、

たくさんのKAZUYAが蔓延っていく事象はMISHIまん延と呼ばれるようになった。

結局最終的に全宇宙はMISHIMA真っ盛りに染まってしまったんだとさ。おしまい。

ディーゼルもたまにはまともな防衛するじゃん。最後にはぶち破られちゃったけど。