カオスクライマーの日記

マリオシリーズの話題を主体に記事を書いています。

新作ゲーム陣にまた紛れ込むベテランタイトル

アミューズメント エキスポ in 東京ビッグサイト | バンダイナムコアミューズメント公式サイト (bandainamco-am.co.jp)

なに、11月25日に東京ビッグサイトで開催されるアミューズメントエキスポで

またまたマリオカートアーケードグランプリDXが出展されるだって!?

このイベントは今までおなじみだったJapan Amusement Expo、通称JAEPOに相当するもので、

少し前の2月10日と11日に開催されたJAEPO 2023でも

数々の新作タイトルに交じって今なお現役のアーケードグランプリDXが出展されたように

今度のイベントでもまたしても新作タイトル群に紛れるように出展されるらしいです。

周りの出展タイトルにはポケモンメガゲット!、湾岸ミッドナイト6RR PLUSなど

直近で稼働して間もなかったりこれから稼働予定の新作タイトルが集う中に

2013年から稼働を続けて今なおアップデートやイベントが行われている

大ベテランなタイトルがまた一緒に入っているんです。

今回、アーケードグランプリDXの出展に注目しているのは前回のJAEPOでの例があったからですね。

試遊できるバージョンは当時のRev.1.18/JPでしたが、

その横に2023年夏にバージョンアップがされる旨の新しい情報と

そのアップデートの内容が記されたパネルが展示されていました。

そこでクッパJr.ワルイージがアップデート後に初めから使えるようになる、

対戦エントリーの画面が一新、対戦プレイで使える基本アイテムの内訳が変わる、

アイテムのスロットが大きくなりアイテムボタンが点滅するようになる、といった情報が

そこで初めてお披露目されました。後にアイテムの内訳の一部は当時の情報から少し変わりましたが。

現地での筐体の外装もアップデート後に準じたものになっていたみたいで。

その時に続いて11月のアミューズメントエキスポでもアーケードグランプリDXを出展するという事は

大なり小なりまた何かしらの動きがあるんでしょうかね?

前回に続いてわざわざ大規模なイベントに出展するほどですし、

どう控えめに考えても何もないとは考えにくいんですよね。

11月25日はタイムアタックイベントの真っ只中ですが、

それだけのために出展するとも考えづらいですし。

…あわよくばまた今年の冬向けにバージョンアップのアナウンスとかないかな。

何気に新しいコースや新規のキャラクターが長らく増えていなかったりしますし、

バージョン番号も今年から2.00になったのでこれを機にアプデの頻度が上がって

新しい体験を楽しめる機会も増えてほしいんですよね。

それと新コースにレインボーカップを何卒…!

マリオカートアーケードグランプリDX 3年半以上ぶりの最新イベント開催!

タイムアタックイベント - マリオカート アーケードグランプリ デラックス (bngames.net)

バンダイナムコパスポート持ち勢向けの新しいイベントが久しぶりにやってきた!

10月25日、まったく新しいイベント「タイムアタックイベント」が開催されるという告知が

公式サイトや筐体のデモで発表されました。

グランプリで指定されたラウンドで全国のライバルとタイムを競い合うイベントで、

バンダイナムコパスポートを使ったデータで走り、速いタイムでのゴールを目指します。

グランプリでのタイム計測は100ccから行われますが、

それにはバンダイナムコパスポートを使っている事が前提なので

イベントの参加には上述通りカードが必要になります。

ちなみにこうした真新しいイベントは2020年2月のスーパースターゲットキャンペーン以来で

なんと実に3年半以上ぶりとなります。

今までの2~3イベントをループしていた状態からようやく脱したってか!

タイムアタックイベントの開催期間は11月1日~11月28日の4週間で、

今回の対象コースは100ccキノピオカップのラウンド1のピーチキャッスル。

直線が長くて走りやすいコースなので、ワリオクッパドンキーコング

ロゼッタメタルマリオといった最高速が速いキャラクターが断然有利になる事でしょう。

ただしこのタイムアタックはグランプリ内でライバルと競いつつ走行タイムを競うというものなので、

ライバルからの妨害はジャンプドリフトのシールドで避けつつ進む必要があります。

アイテムは使うとカートがスピードアップしたり無敵になるものを添えましょう。

なるべく自分自身を守れるアイテムがあったほうが良いですね。

炎の素、反射シールド、スーパースター、あばれゴマ、パイカート、

ダッシュプロペラ、キノコの粉といったアイテムが個人的にはオススメです。

期間中に対象のコースで走ったタイムを登録してイベントに参加すると

公式サイトに記載される予定のランキングの順位に応じて特別な称号が獲得でき、

100位以内に入賞すると「ピーチキャッスルランカー」という称号が貰える他、

見事1位に輝けば「ピーチキャッスルキング」という頂点の称号を掴み取る事ができるそうです。

101位以下だった場合も「タイムアタッカー」という称号を受け取る事が可能。

ただし、イベント限定の特別な称号を授かった後に他の称号に書き換えると

上書きされて限定の称号が消えてしまうので、受け取った特別な称号は大事にしましょう。

また、このイベントが始まる事に伴ってか、筐体のアトラクトムービーで

マリオカート よってこう!」のムービーが新たに流れるようになりました!

えええ!? あれが筐体で流れるようになったの!?

2020年10月にYouTubeで公開されたあのムービーが簡略化されたものだとはいえ、

今まで新しい紹介ムービーが加わるという事がこの10年間ほとんどなかったのでとても新鮮です!

ここ最近は動きという動きがあまりなかったアーケードグランプリDXに

突如真新しいイベントが開催されると聞いたのでびっくりしました。

書いている今もちょっと頭がまだまとまっていない状態だったりします。

このイベントに参加して特別な称号が欲しい皆さんはベストを尽くして頑張りましょう!

今回、せっかくバンダイナムコパスポート必須のイベントを開催するんだから、

もし次にまたタイムアタックイベントを開催する機会があるなら

真新しいキャラクターを参加特典で受け取れるというのもあったらいいなと思いました。

先ほども少し触れた通り、称号はあそこから上書きすると消えちゃいますからね。

使うな危険!第5弾/第6弾最弱カスタム(+強化案)

キノピコ+バウザートライク+ゴールドタイヤ+ハイラルカイト、

絶対に組み合わせるなキケン!!本当に走りこなせるのか!?

コース追加パス第5弾のアップデートでただでさえ苦しい能力だったキノピコ、ウェンディ、しずえが

ステータス調整によって無敵時間-0.50というさらなる弱体化を食らい、

ついに最弱キャラの地位を確固たるものにしてしまいました。

そもそもキノピコ、ウェンディ、しずえの能力はなぜかコーナリング性能も悪く、

ドリフトが全然曲がれずミニターボもかなり溜まりにくいです。それで無敵3.25はあまりに短い。

それでいてトップスピードもたった3.00。この挙動ならあともう0.25はないと足りないレベル。

今まで最弱マシンとされていたビートデイモン、GLA、スタンダードATVは

第4弾~第5弾とかけて悲惨だったミニターボ性能が大幅に強化された事で最弱からある程度脱却し、

当時まで最弱キャラと言われていたクッパも第5弾のアップデートで無敵時間が1.25伸びた事で

デスコンされにくいという新たな長所を手に入れました。

これによって第5弾でミニターボが強化されていないスティールダイバー、トライマッシュ、

そしてバウザートライクが相対的に最弱マシンになってしまいました。とくに空中スピードが最悪。

一応水中性能は高いのですがそれすらクッパシップやわくわくビートルが上位互換すぎる。

その中でもバウザートライクはなぜか他の2台より無敵時間が0.25短いため、

非常にデカい車体でありながらかなりデスコンされやすい。

加速性能もかなり悪いのでここでキノピコにあるべき長所をけっこう潰しています。

スピードの上がり具合も中途半端なのでその面でも普通にビートデイモンに負ける。

そしてキノピコとバウザートライクの組み合わせをさらに苦痛にするのがゴールドタイヤ。

あまりにも鈍重な挙動をしているのでそれだけでも扱いにくいというのに

第3弾の時のアップデートで無敵時間がメタルタイヤより0.25短くなってしまいました。

そのため、前述の組み合わせと併せるとさらにデスコンされやすくなります。

そもそもゴールドタイヤを入手するには

タイムアタックを極限までやり込まないといけないのにあまりに割に合っていない。

しかもこのタイヤはスリックタイヤと並んで異常に滑りやすく(※グリップ-0.75)、

これでキノピコ最大の弱点であるハンドル性能と無敵時間が完全に終わります。

似たように弱いと言われているレミー帯でもハンドル性能が多少残るのですが、

キノピコ帯だとそれすら残らないですし、無敵時間もミニターボレミー未満です。

第6弾のアップデートでは無敵時間が0.25上がっていますが、それだけなので割と焼け石に水

この際メタルタイヤも無敵が0.25上がっているので、結局ゴールドのほうが0.25短いのは不変です。

ゴールドタイヤは加速性能も酷いものでフレームと併せるとさらに悪くなるうえ、

そのくせ似たような性能のスリックタイヤより高い性能なのが重さ。いらねえ。

そもそも軽量級キャラの場合、結局重さを与えた所で

中量級や重量級のキャラクター達には体当たり勝負で余裕で力負けします。

そしてグライダーはハイラルカイト、ズングリカイト、スーパーカイトのどれかで決まり。

これらのカイトはなぜか反重力スピードが他よりも遅いというハンデを抱えています。

ゴールドタイヤが反重力スピードを潰しているタイヤなので反重力周りの性能も完全終了します。

なおかつワリオカイトやゴールドカイト、パラセールのような重さもないので

体当たり勝負を仕掛けられるとあまりにも脆い耐久度です。

とくにズングリカイトは視認性が悪く、見た目もダサくなるのでダサさ重視ならお試しあれ。

それらすべてを組み合わせた時の性能値も聞いて驚け、見て驚け。

スピード3.75、加速2.50、重さ3.50、曲がりやすさ3.50、滑りにくさ2.75、ミニターボ3.25、無敵4.00。

スピードも加速もハンドリングもミニターボも終わっている最弱カスタムが完成します。

キノピコは無敵時間が減っているのでデスコンされやすさも曰く付き。

第6弾の調整でも無敵だけ0.25上がって4.25になった程度で基本性能はほぼ据え置きです。

ほとんどのキャラクターが乗るとそれらの強みを完膚なきまでに破壊する

ハイリスク・ローリターンな性能に仕上がります。

もはやそのリターンもどこにあるのかというレベル。

キノピコが最大の地獄になる事はさる事ながら

マリオやルイージの能力帯辺りも乗ると相当地獄になります。

というかワリオクッパといった最重量キャラ以外では終わった性能になります。

そもそも8デラックスはスピードとミニターボ値の合計がとくに大事らしいんですけど

この編成ではそのどちらも酷いのでもはや弱いという次元を超越しています。

前述通りハンドリング性能もダメなのでドリフトが曲がりにくく

ミニターボの火花はなかなか溜まらないし、発動した所でミニターボの持続時間も短い。

さらに加速性能までフレームとタイヤの合わせ技で潰しているので、

一度被弾したらなかなか立て直すことができません。

立て直した所でスピードも貧弱なのでライバルにはあっさり逃げられる。

無敵時間も鈍重なカスタムとしてはかなり短いため、立て続けに被弾させられる事もあります。

拷問級の縛りプレイになるため、レート戦では絶対に組み合わせないでください。

そこで使おうものなら、せっかく溜めたレートがどんどん溶けていきます。

ちなみに私はオンラインチャレンジ2023の大会でこのカスタムを使ったのですが170点に沈み、

前年に従来のカスタムで268点を取っていた時比で100点近くも下落しました。

この性能の酷さはなんとバトルでも健在。バトルになら逃げ道があると思ったら大間違いだ!

バトルはそのシステム上、主に加速やハンドリングが大事になる事が多いんですけど、

この最弱カスタムだと加速もハンドリングも持ち得ていないのでそれだけで大ハンデ状態。

さらに車体がデカい事でかなり被弾しやすいため、

5種類すべてのルールでそれらのデメリットが要所要所で足を引っ張ってきます。

この加速とハンドリングの酷さでスピードもないので、とくにいただきシャインだと

シャインをゲットしてもすぐに追い付かれてしまうし持ち去った相手を追いかける事も大変。

パックンVSスパイだってどっちのチームに転んでもマシン制御がアレなので

神経のすり減りっぷりが尋常じゃないものになります。

いずれのルールでも前述通り車体が大きいので相手にとって常に格好の的。

被弾後の立て直しも全然効かないので点滅が終わったらまたすぐに被弾させられる事も…?!

こっちもレート戦で使う場合は相当な勇気と覚悟が要ります。後悔しませんね?

 

この最弱編成が今後改善されるとするならキノピコ、ウェンディ、しずえは

前述通り基本スピードを3.00→3.25に上方修正したほうが良いと思います。

つまりキノピオディディーコングと同じスピードにしちゃおうって事ですね。

遅くてかつコーナリング性能が辛いってならスピードを補強、この手に限る。

マシン側であるスティールダイバー、トライマッシュ、バウザートライクも

こちらはミニターボ値を0.25上げるべきでしょう。

キノピコ達を他のマシンに乗せて、バウザートライクを他の重いキャラクターなどに乗せて

壊れカスタムが発生しないようにするならこれしか方法はないと思います。むしろ今は逆の意味で壊れてるし。

ゴールドタイヤは…うん、やはり例によってミニターボの強化が望まれるでしょうか。

ハイラルカイト系も多くは望みませんけど、せめて反重力スピードの強化ぐらいは…!

中盤でしれっと触れたレミーやベビィロゼッタ辺りなどスピードが遅いキャラは

ミニターボ力をより上げて破格のターボ力にしちゃっても良いんじゃないでしょうか。

マリオカートツアー、引退します。

このお知らせが届いたのは9月11日の15時を過ぎた直後の事でした。

今まで2週間ごとに毎回新しい内容のツアーを開催し、

その度に新しいコースやキャラ、マシンやグライダーなどの追加をし続けてきた

マリオカートツアーがアニバーサリーツアー2023を最後にそれらの追加を終了し、

10月4日から開催のバトルツアー2023以降は

過去に開かれたツアー内容で回していく事が発表されたのです。

私はこれで引退するよ。

2019年9月のリリース初期のニューヨークツアーからプレイし、

2週間ごとに切り替わるツアー内容や新しいコンテンツを追い続けてきましたが、

ちょうど限界を感じ続けていた頃でもあったので

10月4日まで開催されているアニバーサリーツアー2023をもって

以降私がマリオカートツアーをプレイする事は基本的になくなります。

知り合いの方のマルチプレイ部屋に参加するぐらいしかやらなくなるでしょうね。

今まで黙っていたというかそもそも語る気力すら湧いていなかったんですけど、

マリオカートツアーはとにかく作業感と苦行まみれだった。

途中何回かアップデートやツアー更新があったんですけど、

内容は改善されるどころかむしろ悪化をたどるばかりで作業度が高まる一方でした。

まず思い付くのがログインボーナスの改悪でしょうか。ソシャゲにありがちなあれです。

2021年6月のウェディングツアーまではアプリを起動するだけで

コインやルビー、チケットといったものが受け取れたのですが、

なんとその次のパリツアー2021からそういったログインボーナスを基本的に廃止。

その直前であるウェディングツアーから「今日のチャレンジ」というのが始まったのですが、

今日のチャレンジからはこれまでのログボに相当する報酬を受け取るためには

毎日1回レースをこなさないといけなくなりました。

しかもレース後の報酬も5日目、10日目、14日目以外はランダムに変わってしまった。

(※バトルツアー2022以降は5日目と10日目のルビー5個で確定だった所もランダムになった)

ここで解説しなければいけないのが今作のCPUの凶暴さ加減。

と言ってもどこから説明すれば良いか分かりませんが

ツアーのCPUは各プレイヤーの動きを学習するというシステム上めちゃくちゃ凶悪な強さで、

露骨なプレイヤー狙いや不自然すぎるこうらスナイプ、アカこうら2連撃などが日常茶飯事。

シングルレースはただでさえそういった凶悪CPUとの戯れで大変だというのに

今日のチャレンジ化によって凶悪なCPU共と毎日1回は戯れなければならないのは

シンプルに時間がかかるし苦行になりました。

それまでのログインボーナスであれば各ツアー10日目まで受け取れる仕様で、

たまに何かしらの特別な期間で14日目までログインボーナスがある時以外は

最大で4日間はアプリの起動をサボって良かったのです。

しかし今日のチャレンジはそういった甘えが許されると思っていたか。

毎回14日目まで報酬があるので1日でもサボると最終日用のピンバッジが貰えなくなります。

だから本当に毎日1回は実践をこなしてクリア報酬のドカンを打ち上げるというのが

結果的に作業度が上がってしまったという事ですね。

加えて、最初のうちは今日のチャレンジとは別腹でログインボーナスを配っていた

Miiツアーやアニバーサリーツアーでさえ2023年版ではそのログインボーナスもなくなり、

それぞれルビーを受け取るためにはレース中に特定の条件を達成していく

チャレンジシートをクリアしていかなければならなくなりました。

これまた実践をこなさなければならず面倒くさいんだ。

CPUが強すぎる、ログボが改悪、あと幾多のバグがプレイを遮ってくるなどといった指摘は

けっこう多くのプレイヤー方から多種多様にあったっぽいんですけど、

運営に声が届く事は基本的にはなく、修正される事も最後までほぼありませんでした。

また、ソシャゲにありがちなルビーを消費して打ち上げるドカンもバトルツアー2022から消滅。

俗に言うガチャの結果で盛り上がるという文化的な事もできなくなりました。

マリオカートツアーの魅力の一貫であった特別な衣装のキャラが新しく追加される機会も

その前後ぐらいから次第に減っていき、キャラがMiiスーツしか追加されない時期もありましたね。

それだけならまだしも、2023年になるとなんと貴重な新衣装のマリオキャラが

リーグを勝ち抜かないと受け取れない上位報酬になってしまう事も起きるようになってきました。

その先駆けとなったのがアストロノートキノピコ

マリオカートツアーの魅力の新衣装を、同作の苦行であるリーグ報酬で潰すって何?

2022年11月以前であれば前半のコースは諦めて後半に賭けよう!という事ができたのですが、

なんとオータムツアー2022以降は前半と後半で報酬が別々になる事が多くなり、

本当に前半または後半の対象カップのみで粘り続けなければならなくなりました。

なのでリーグ戦のスコア厳選が毎週苦行になってしまったんですね。

厳選中も前述のCPUがひたすらに妨害してくるのでその猛攻を乗り切らなければなりません。

前述のアストロノートキノピコもその登場したツアー前半でしか受け取れませんでしたよ。

というか、そこから前半と後半で報酬が同じな事すら珍しくなった。

一時期存在していたリーグ50以上1位限定報酬というのも大概でしたけどね。

しかもガチャがなくなっている事で特定のキャラやマシン、グライダーを

ルビーを消費しまくって強化しまくるという事にも制限がかかっており、

レベルアップチケットなどでキャラ、マシン、グライダーを強化するにも限度があります。

その限度に達してなおリーグ戦で必要なスコアがもっと高い場合は断念するしかない。

あとはMiiスーツについても触れておかなければならないでしょうか。

2022年3月に開催されたMiiツアー2022からMiiが新登場したのですが、

Miiツアーではメダルを受け取るには必ずMiiを使わないといけない、

マリオキャラと違いMiiスーツは集めれば集めるほどベースポイントが10点ずつ強化されていく、

でもってMiiスーツは70~100ルビーで買えてピックアップショップのマリオキャラよりも安値、

などといったようにそれまで追加していたマリオキャラと比べて

あまりにも極端すぎる運営のMii優遇が実際めちゃくちゃ荒れた。

ちなみにMiiのベースポイント強化は最後まで続いたので、

限界までスーツを集めて限界まで強化するとそのベースポイントは2250にまでなります。

Miiの使用を強制するのはこれだけにとどまらず、

前述の今日のチャレンジでもMiiが加わって以降ほとんどのツアーで

その初日は必ずMiiスーツで走らなければいけなくなっています。

また、ここからCPUにもMiiが加わるようになったのですが

CPUに出現するMiiを選んだりする事はできず、予め決められた顔のMiiが出現する事がほとんど。

前述通りCPUはめちゃくちゃ凶暴なので結果としてどうなったのかというと

マリオキャラ同士で繰り広げられているレースだったのが

知らない顔のおっさんや中年女性のMiiと戦うゲームと化しました。

Wii Sports ResortWii Party Uなどをプレイしていないと誰だお前ええええ!?って顔が多く、

そういった基本的には知らない顔のMiiがプレイヤーを袋叩きにしてくる。

しかもこのMiiのCPUがマリオキャラのよりも強いっぽく、基本はもうMiiとの殴り合いです。

少なくともMiiが出現するレースではMiiが上位を独占する事がほとんどだった事は間違いない。

…マリオキャラと走りたい人にはけっこうモチベーションを削がれませんかね、これ?

2022年10月に追加されたバトルモードも正直面白くなかったですね。

基本的に装備されている風船はたった2個しかなくすぐ脱落するうえ、

そういったプレッシャーに耐えながらちまちまスコアを稼いでいかないといけない。

しかも脱落してしまった後にできる事も非常に退屈で、

超遅いリフトに乗せられてたまに流れてくるアイテムボックスを取ってコース上に投げて

まだ生きているキャラクターを攻撃するという事ぐらいしかできません。

その間、マジで虚無です。WiiUマリオカート8のバトルのように

脱落後にゴースト化して自由に走り回って攻撃するという事もできないので

今までのバトルモードで一番脱落後の事が虚無っている。

バトルコースの総数もたった5種類しかなくGBA バトルコース1、GC クッキーランド、

DS ゆうやみハウスの3コースの繰り返しがほとんどでした。

もう2つはニューヨークドリームBとパリプロムナードBなんですが、

それらが登場する事はほとんどなかったので前述の3コースがループしまくっていました。

グランドスターを集めてカップをクリアするにもバトルのコースはやらないといけないので

レース以上に作業になるったらありゃしない。

数ヶ月が経つとバトルのCPUも凶暴化していったのでバトルも苦行になりました。

これだけでは語り尽くせないぐらい苦行に値するものが多すぎてうんざりしていたのですが、

一時期はこのマリオカートツアーの2週間周期で追加される新コンテンツが

数少ないor唯一のマリオシリーズの供給だった事もあり、

この当時はあまり好きじゃない食べ物を渡されて

「まあ仕方ないか」と渋々食べるような感覚を味わっていました。…伝わるかな。

とくに2020年中期や2022年初頭はマリオシリーズ全体の供給が少ない時期だったので、

その時期は本当にマリオカートツアーの供給だけでなんとか食い繋いで生きていたまであります。

マジでマリオカート8デラックスのコース追加パスというのがなかったら今頃どうなっていたか。

あとそうだ。マリオカートツアーはキャラ、マシン、グライダーの総数が非常に多く、

それ故に「なんでこれだけキャラやカスタムが豪華なのにそれがソシャゲなんだよ…」という

大変もどかしい気持ちをずっと感じ続けていて…で、システム面が上述通りの苦行でしょう?

そんでキャラやマシンやグライダーがツアーにばかりどんどん追加されていくので

正直悲しい気持ちになる事も何度かありましたかね。うろ覚えとはいえど。

私はマリオカートツアーが世に出る以前からソシャゲにおける課金圧のヤバさ、

およびソシャゲそのものの儚さを何度か痛感していたので、だからこその感情なんですよ。

なのでその備忘録としてプレイ動画を撮る事もしていたんですね。

だけどそういった動画も凶悪なCPUとの戯れになる訳だからすごい大変だった。

だからマリカツアーからもそのプレイ動画からも失踪を企てた事が何回もありました…が、

2022年に入ったぐらいから突然コースの追加量やその頻度がえげつない事になり、

ただの備忘録のつもりで残していたプレイ動画も

8デラックスのコース追加パスに収録される事が決定したコースのものが

突如として急激に伸びて多くの視聴者さん方に見られるようになっていて、

強いて変な言い方をすれば失踪するタイミングを完全に見失っていたんですね。

2022年の半ばぐらいからは1ツアーだけで2コース追加する事も多くなり、

2023年にもなると1ツアーに3コース追加する事も珍しくなく、

その分撮らないといけない動画の数も爆増しました。ほんまに失踪するチャンスがねえ!

1シーズンに3コースも増えたツアーは都市のコース1~2を別々に換算して含むなら

シンガポールスプラッシュ3とバンコクラッシュの2と3が加わったウィンターツアー2023、

N64 マリオサーキットGC ワルイージスタジアム

GBA ルイージサーキットを一気に放出したマリオVSルイージツアー2023、

ローマアバンティの1や2とWii ムーンリッジ&ハイウェイを追加したナイトツアーがそうですね。

2022年10月からは逆走+ギミック追加というコースパターンであるRXコースも

これまで登場してきたコースに順次実装されていくようになり、

最終的に3DS ロックロックマウンテンGBA クッパキャッスル4を除くすべてのコースに

RX版コースが設営されました。…GBA クッパキャッスル4はXコースすらなかったけど。

これが2023年9月初頭になってもコースおよびコンテンツの追加が続いていたので

もはや「いつまで続くんだよこれーーー!!」とまで思っていました。

動画には収まっていない所でもCPUに殴りに殴られていましたからね。

で、アイスツアー2023の半ばだった9月11日にアナウンスが届いて、

これまで毎回続けてきたコース、キャラ、マシン、グライダーの追加を

アニバーサリーツアー2023で終了する事が突然発表されましたと。

それが知らされた時、数多くのプレイヤーが寂しがり悲しんでいましたが、

その一方で私が最初に抱いた感情は「やっとこの呪縛から解放される…!」というものでした。

それまでマジで終わりが見えない戦いにさまよっていたので

この知らせを聞いた時に「解放」という感情が何よりも勝ってしまった。

…おかしいだろ? 笑ってくれたまえ…。

上述通り、ソシャゲにばかり衣装やキャラやマシンやグライダーが増えていくのが

非常に複雑な気持ちだったのでなんかもう本当に安心してしまったんですよ。

2週間ごとにツアー内容が忙しなく更新されて

毎シーズン加わるコース形状やキャラ、カスタムの名前を覚えたりするのも辛くなっていました。

なんか…ちょうど良いやめ時が見つかりました。

備忘録として残していたプレイ動画も気が付けばすべてのコースを走破、

キャラやマシンやグライダーも持っているものは一通りほぼすべてを1回以上は使いましたし。

マリオカートツアーを引退するまでプレイして思った事としては…うーん、

ソシャゲは作業感が強すぎてマリオカートですら肌に合わなかった!

…あるいはハイスコアを目指して操作しづらい画面で正確な走りを要求されるという

マリカらしくない走り方も肌に合わない原因だったでしょうか。

毎日あのCPUと戯れなければいけないというのもけっこうな拷問。

あと、ソシャゲの課金が嫌いであるという古くからの考えは最後まで変わらなかったですね。

なんというか課金してキャラやカスタムをゲットした所で前払い感が否めないですし、

その課金した分だけ使いに使い込んでおかないと元が取れませんからね。

ちょっとアーケードゲーム的な考え方かもしれませんけどそういう事です。

少々本題からズレた事もいくつか話していましたが改めて言います。

マリオカートツアー、引退します!!

もう知っている方のマルチプレイの部屋に参加するぐらいしか起動はせん。

嬉しさで涙が止まらねえ…!

マリオカート8デラックスのコース追加パス第6弾で

コースはマリオカートWiiからデイジーサーキットの登場が確定。

そしてキャラクターはマリオカートダブルダッシュ!!からディディーコング

マリオカートWiiからファンキーコング

そしてマリオカートツアーからはポリーンやキノピーチの追加が発表されました!

第4弾ではダブルダッシュ!!枠でキャサリンが、第5弾では同じくダブルダッシュ!!枠でボスパックン

マリオカート7枠でハナチャンマリオカートツアー枠でカメックが復活していて

キャラクターセレクトの残りの空き枠は2つだったので

ディディーもファンキーも厳しいのかなと正直思っていました。なんなら諦めかけていたまであります。

そんな不安を払拭するようにディディーもファンキーも第6弾で登場!

家庭版シリーズにはなんと15年半ぶりの復活となります。

もう本当に長かったんだよ!! 泣いていい? 良いですよね????

これにより、マリオカートWiiで登場していた24キャラクターすべてが

マリオカート8デラックスに集う事になります。

2014年にWiiUマリオカート8が出てから今までに何回涙を飲んできた事でしょう。

当時はほねクッパクッパJr.カロンキングテレサ、キャサリンすらいなかった頃で

Switchでデラックスになる前からプレイし続けていた身として

2023年末には当時の24キャラが揃い踏みするとは思ってもいませんでした。

当時のキャラクター追加ももっぱらコラボキャラクターがメインで

こう言っちゃ何ですけどマリオキャラ側がおざなり気味になっていた時期もあったものですから。

(WiiUの追加コンテンツで増えたマリオキャラはタヌキマリオ、ネコピーチ、ほねクッパ)

全部話すと長くなるので省略しますが、この9年はとにかく苦汁を飲みまくりだった訳です。

飲みに飲んでいたからこそディディーやファンキーの復活が未だ信じられないし、

それを知った時には心の底から5分以上ガチで嬉し泣きしていましたよ、ええ。

…そうか!12年に渡って続いたドンキーコングの孤軍奮闘もこれで終止符か!

マリオカート7マリオカートアーケードグランプリDXマリオカート8

マリオカート8デラックス4作すべてでコング枠がドンキー1人だけだったので、

8デラックスではようやくひとりぼっちじゃなくなりますね。

ポリーンも本当に良かった!

マリオカートツアーで最初期に限定キャラとして登場して話題を呼んだキャラクターですが、

逆に言えばその最初期だけがピークで以降はかなり冷遇されていたので

8デラックスのほうに参戦して救われてほしいなと思っていたんです。

あわよくば当時ポリーンが乗っていたタクシー型のマシン、

イエローキャブも8デラックスに逆輸入されてほしいんですが…ダメかな?

最後にキノピーチ。こいつ、これからが期待のニューフェイスだと私は睨んでいます。

よくピーチ姫の亜種だと間違えられがちな彼女ですが、

このお姫様はキノピコがスーパークラウンを取って変身した姿。ピーチじゃないよ、キノピコだよ。

NewスーパーマリオブラザーズUデラックスで初登場後は

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALマリオカートツアーの計3作でしか出番がなく、

肝心のデビュー作でも話題を強襲・吸収・復讐された悲しきプリンセスだったので

マリオカート8デラックスという超有名タイトルに出て使えるようになる事で

キノピーチの可愛さがこれから広まっていく事に期待をかけたいです。

キノピコらしいおさげ髪にメルヘンチックなドレス、可愛くないですか?

最後にちょっとしたクイズもどき。これだけキャラクターが揃ったはずなのに

巷ではまださらなるキャラクター追加が望まれています。それはどうしてでしょうか?

その理由は案外そう難しくはないもの(当社比)で、

ポリーンやキノピーチ、カメック以外にも

まだマリオカートツアーっきりの単体キャラクターがけっこう残っているからですね。

該当者はハンマーブロス、チョロプー、ディクシーコング

トッテンボムキング、ブル、ポチ。この7キャラクターはガチでツアーにしかいない。

捉え方次第ではアイスマリオやキノピオ隊長なども含みますね。

あ!スーパーマリオ35周年記念の時に満を持して登場したSFC姿のマリオやドンキーコングJr.もか!

あのファンサービスを感じるキャラが消えてしまうには惜しいよなあ。

また、マリオカートツアーは今年9月20日から開催のツアーを最後に

以降はコース、キャラ、マシン、グライダーの追加を行わないという事を発表したので

とくにツアーのみに取り残されているキャラは将来的にサ終したら

彼らで遊べるマリオカートが一作もなくなっちゃう訳ですね。

現在はディディーコングファンキーコングポリーン、キノピーチで

追加予定のキャラクターは「4キャラクター」と明記されていますが、

どんでん返しで4キャラクターどころじゃないぐらい増えてくれるって超展開も起きるといいなあ。