フッフッフ。ついに…買ってしまいましたよ。
言わずもがな、きかんしゃトーマスでレギュラーだった2台を買いました。
しかしプラレールを買うのもずいぶんご無沙汰、
最近はランボードの部分も白く塗装されているんですね。(昔は無塗装の真っ赤だった)
ざっくり眺めていく前に、まずは購入した経緯でも。…これが、ちと悲しい理由も兼ねています。
その2台が最近レギュラーからいなくなってしまいましてね。
最近になってきかんしゃトーマスに国連の加入、および番組の路線変更があったのですが、
ジェンダーバランスの整えを基にエドワードとヘンリーがその犠牲になりました。
出番が完全に消えた訳ではないものの準レギュラーに降格。
トーマスの両隣の2台はニアとレベッカ。新しいレギュラーキャラクターです。
ティッドマス機関庫というレギュラーキャラの住む場所も、エドワードがいた所にニアが、
ヘンリーがいた所にレベッカが新しくやってくる形に。(それぞれ左から3庫目と一番左)
とくにニアはケニア出身という設定でありながら、外国機関車らしい個性の不足が気になります。
ある話では名前の知れ渡ったベテランさながらの扱いとなっていて、違和感を覚えた。
この初報が流れたのは2年前、2017年の10月初頭。本当にショックでした。
4~5年ほど前から再びトーマスに触れる機会が訪れていて、
2017年の21期は赤く塗り直されてたくましくなったロージーという女の子に
新しくスポットライトが当てられると思っていました。
それがこんな事になるなんて…。ロージーは最近推しキャラだった&大活躍を期待していたし、
エドワードやヘンリーも昔からよくお世話になっていた印象的なキャラなので、
この現状は正直かなりしんどいです。話の中身のほうだって以前比で退屈なものがいくつか。
この辺りは新しい姿勢に難ありか。(それに伴ってニアやレベッカもけっこう非難されている印象があります)
とくにヘンリーの出番がめっきり減ったのが悲しい。
でもこうしたネガティブな理由だけではなく、前述通りでトーマスに触れる機会が増えた事もあり、
前から「いつかプラレール(またはそれ相応の玩具)を買い直したい」という考えは芽生えていたので、
今回のエドワード&ヘンリーの購入に至りました。
別の機関車フィギュアの購入も色々考えていたけど、一周回ってプラレールに帰ってきた。
このエドワードとヘンリーは、昨年10月から発売されているリニューアル品。
顔のデザインは最近のCGアニメ風になり、付属品の貨車も変化しているみたい。
電池を入れてスイッチをONにするとこのプラレールが動くんですが、
リニューアル版はその電池を入れる場所や連結関係も変化。
昔は炭水車に単2の電池を入れて、炭水車→機関車部分に動力を与える仕掛けでしたが、
新バージョンは電池を入れる場所が機関車本体になったので、
ドライバーを使い本体のボディを開けて単3の電池を入れる仕掛けに変化。
動力を流すコードがなくなり、直接動力を与える仕掛けになったので、
本体と炭水車を切り離す事も可能になりました。
大昔に発売されていたドナルドのプラレールと似た仕掛けですね。
これに伴ったのか、テンダー機関車のプラレールは付属の貨車が各1台のみに減ったっぽいですね。
ヘンリー付属の赤いフライングキッパー貨車とエドワード付属の黄色い有蓋貨車を組み合わせて、
ちょっと懐かしい貨車の列を作ってみたり。
若干気になったのはエドワードの車輪編成。
本来および前Ver.のプラレールエドワードの車輪編成は前輪4・動輪4の編成だったのですが、
このリニューアル版では前輪2・動輪6の編成になっています。
風の便り曰く「近年、ロッド(ピストン棒)の形が共通化された」らしいので、その影響かな?
以前はほぼ似た形の短いロッドで車輪が再現されていただけに勿体ない。
その事以外は前Ver.から改良されている所も多く、とても良い出来。
とくにヘンリーは前輪用に追加された4つのダミー車輪が良い味を出している。
今回のエドワード&ヘンリーのプラレールはいわゆる買い直しでもありました。
かつて持っていたレールもすべてなくなってしまったので、
予算と相談したうえで主人公トーマスやレールなどが付属したベーシックセットも購入。
ゆえに若干痛い買い物になってしまいました。初期費用はかかるもんだねえ。
また予算に余裕が出来たら目当てのロージーも欲しいですが、その辺りはまたいずれ。
(最近の話でエドワードやヘンリーの離脱を一番悲しがっていた)ゴードンがいないのが
パッとしないので、彼の購入が優先となるか。