ドカッ! バシッ!! ドーン!!
「ん…? この音は何でしょう?」
「先日新しく加わった4人(マルス、アイク、ルフレ、ブラックピット)が大乱闘をしているな。
察するに、全員ボコボコにされているはずなのだ。」
アイク
「うっ…強いな、あの少年…。」
ブラックピット
「チビのクセにってナメてかかったオレがバカだったぜ…。」
「だから言っただろう、ネスを甘く見るなってな!」
「ワタシも初めてネスと戦った時は手も足も出なかった。乱闘中のネスは恐ろしいヤツだよ…。」
ルフレ
「ネスの体当たりって強いんだね。あれはどういう技なんだい?」
マリオ
「あれはPKサンダー体当たり。PKサンダーを自分に当てて体当たりするダイナミック技さ。
当たるとかなり痛いよ! ボクも初めて食らった時は怪我しかけたよ。」
「オイ、お前らーー!!」
「あ、お父さんだ!!」
「今日の乱闘はそこまでだ、もう寝るぞ!」
(※現在時刻:12月15日の午後9時)
「そうだね。そろそろ寝ようか。」
ブラックピット
「え、何でだよ!? オレ達まだレベル50になっていないぜ?」
「忘れたんですか?
明日はスマブラ3DS/WiiUの最後の特別番組の日ですよ。」
「それも朝7時からの放送だ! リアルタイム勢ならさっさと寝るのだ!」
「レベル50にナルのはイツでもできマスが、特番は明日だけデスヨ!」
デデデ
「特番のリアタイに次はないゾイな。 ワシもそろそろ寝るゾイ。」
「サークライの事だから、これが本当に最後とは限らないがな。それでも寝た方がいいな。」
ブラックピット
「…ったく、それならしょうがねえな。レベル50は保留だ。」
「よし、オレ様も寝るぞ! いつもより1時間早く寝る!」
マリオ
「ボクも寝るね! 明日の生放送を皆で見よう!」
「お父さんもこれから寝るの?」
「もちろんなのだ。先日、思いっきり爆睡していたけどな。」
「明日のスマブラの特番、クラウド以外の追加キャラは誰なんだろう?」
アイク
「さあ? 俺にも分からないぞ。」
ネス
「一体誰なんだろうね? カービィぐらいしか知ってなさそうだけど。」
ルフレ
「カービィですか? もう寝てしまいましたよ。」
「カービィはとっくに寝ているのか。カービィが起きていたら明日の追加キャラが誰か聞き出せたのに…。」
デデデ
「アホかいね!! そういう姑息な手段を打つんじゃないゾイ!!」
「勝手に聞き出して公開なんてしたら、それこそリークだぞ!」
「汚いな、さすがメタナイトきたない。」
「それじゃあ、私達はもう寝ますね。眠くなってきました。」
「ボクも寝よう。おやすみ、お父さん。」
ネス
「やれやれ、残っているメンバーのほうが少なくなってきたなぁ。
クッパでしょ、ミュウツーでしょ、HVC-012でしょ。んで、ボク。」
「このまま起きていても何もナイデスからネ。ワタシも寝マス。」
「眠気が襲ってきた、ワガハイも寝るぞ。おやすみ。」
「ワタシも寝るとしよう。おやすみ、ネス。」
ネス
「さて、ボクも寝よう。」
ネス
「あれ? ピーチじゃないか! どうしてまだ起きてるんだい!?」
ピーチ
「私は寝ないわ。特番の時間まで寝ないでずっと待つの。」
ネス
「へえ~、そりゃ素晴らしい体制だねぇ。尊敬しちゃうよ。」
ネス
「それじゃ、おやすみ! ボクはもう知らないよー。」
ピーチ
「おやすみ。私は頑張って7時まで起きてるわ。」
……
ピーチ
「Zzz…」
……
ピーチ
「ハッ!! 今何時かしら!?」
「もう水曜日の午前11時だ。特番を見逃したのはお前だけだ。」
ピーチ
「嘘でしょーーー!?」
ピーチ
「ガノンドロフ、お願い! 私を5時間前の時間に送って!」
「絶対やだ。…というか出来んわ、アホ。」