マリオ
「大変だーー!!」
「この声はマリオ!? 今日はエイプリルフールなのに何騒いでるんだろ?」
「さあ…? さっぱり。」
「何だマリオ!! エイプリルフールの日に何を言いに来た!!」
ネス
「そんな動揺したみたいな顔して、一体どうしたんだい?」
マリオ
「大変な事になっているんだ!!
さっきまでamiibo売り場に出かけていたんだけど、
スーパーマリオシリーズのamiiboの在庫が
ほとんどなくなっていたんだよ!!
ボクが出かけていた所ではキノピオ以外全滅だったんだ!!」
「フン! 嘘だな、そんな上手い話があるワケがない!!」
「もっとマシな嘘ってないのかなぁ…って、あれ!? ドクターマリオとリュカ!?」
「実はボク達が出かけていた所もマリオシリーズが一部在庫切れだったんだ!」
リュカ
「それが本当なんですよ! 1月の時からかなり減少していました。」
それ以外の5種類は在庫切れだったね。キノピオも在庫切れだったんだよ!」
「情報が細かいな…。まさか、さっきのマリオの言動ともども本当の話なのか!?」
「ハッ!! そういえばamiibo会議の第88回で行った場所も
ボク以外のマリオシリーズが誰もいなかったんだっけ!!」
ネス
「そうそう、売っていたのはほとんどスマブラamiiboで、あとはどう森。
「ちょっと前にネスとルイージが行った所もそうだったの!?」
「実はそうだったんだよね。ボクも2体ぐらいしか残っていなかったね。」
リュカ
「店舗によって残っているキャラがバラバラだけど、
マリオシリーズが品薄状態になっている事は間違いないみたいだね。」
リュカ
「ネス、そういえばミニマリオ&フレンズのキャンペーンが終わっていた事って知ってるかな?
マリオシリーズのamiiboはそのキャンペーンの影響で売れるペースがさらに上がったのかもね。」
ネス
「そういえばシークを買ったときにチケットを貰わなかったから
一体どうしたんだろうって思ってたけど、キャンペーンが終わっていたんだね。」
「マリオシリーズのキャラは特殊対応だから、その効果かな?」
「これはまいった、マリオシリーズのamiiboがいくつか品切れていたぞ。」
シーク
「今日調べてきた所ではヨッシーとゴールドマリオが全滅だよ…。」
「ガノンドロフとシークが出かけていた所までもか!?」
シーク
「多分ミニマリオ&フレンズ効果だと思うんだけど、
2月初頭まではゴールドマリオ以外は全員残っていたって聞いていたスーパーマリオシリーズが、
今日行ってみたらさらにヨッシーが品切れ、
残りの面々もラスト1~2体という品薄の状況になっていたんだ!」
「ちょっと待て、全部事実なのか…これら!?」
シーク
「残念だけど本当なんだよね。今日がエイプリルフールなのは知っているけど。」
「どうしても気になるんだったら実際にamiibo売り場に出かけてみたらどうだい?」
「よーし、せっかくだからワガハイも確かめてこようかな、マリオが行った所が一番近場だし。」
マリオ
「まあ自分の目で確かめればわかるさ。行ってらっしゃい!」
[1時間後]
「お前達の情報は確かに紛れもない事実だったようだな…。
マリオが行った所を調べてみたんだが、言っていた通りキノピオ以外全滅だったのだ。」
「マリオよ、お前は気付いていたか? あのキノピオ再販モノだったぞ!!
説明書が細かったし、パッケージ状態で読み取り防止の銀が
去年10月以降の新型だったのだ、つまり初期の銀シールではなかった。
そのうえで最後の1つとは…。」
マリオ
「え!? 再販モノだったの!? それは気付かなかったなぁ。」
(再販モノは説明書や台座下の銀の形が初販と違うんよ)
「ミニマリオ効果もあってか、マリオシリーズのamiiboだって
需要があるって事が分かったね、ハッハー!!
こりゃあスーパーマリオシリーズamiiboの第2弾を出すべきだよね!」
「本当にその通りだな! ガッハッハッハ!! …、」
「って、笑えるかーーーっ!!」
「マリオシリーズの第2弾が未だに出ないのは本当に笑えないな。」