-前回までのあらすじ-
昨年12月の第5期で完全に散ったと思われていたリストラ特戦隊、
なんと特戦隊は全然懲りておらず、再び反逆に出ていた!!
これを知ったリュカはカムイと一緒に特戦隊を止めに出る。
リストラ特戦隊・ポポ、ナナ、ポケモントレーナーの3人は
早速リュカとカムイに戦いを挑む。
しかしポケモントレーナーがリュカを裏切っていたことによって
リュカの怒りを買い、あっさりと倒されてしまう。
これをポポの不注意と見たナナは彼に対して牙を剥けてもう大喧嘩。
カムイに攻撃されて結局倒されてしまったのであった。
そして彼らが吹っ飛ばされた先とは…!?
「アァァァァーーーー…」
ビタンッ!!
ポポ
「あのカムイってヤツめ…覚えてろよ…。」
???????
「見事にカムイにコテンパンにされたみたいだねぇ…」
「リストラ特戦隊の皆さんよぉ!」
ロイ
「やぁ、また会ったね。」
ナナ
「カァーーッ!! ドクターマリオ、あんたーー!!」
ポポ
「それにロイまで!! 相変わらず生意気なヤツ!!」
ロイ
「あれ? どうやら本当にアイスクライマーみたいだね。
あんた達は以前ボディチェンジに失敗して違う体になったはずなのに…。」
ポポ
「とある星にあった円盤を使ったのさ! そしたらナナともども肉体も元通り!」
ロイ
「元通りじゃないじゃん。2人ともリストラされてからのMiiの体のままじゃないか。」
ナナ
「ムカッ!!」
ナナ
「えい!!」
ロイ
「おっと!! 当たってないよ!!」
「スーパーフレイムキーーーック!!」
ロイ
「今だ! そこ!!」
「!?」
「嘘だろーーーー!!」
「ポケモントレーナーは片付いたし、これで2対2だね。
さあアイスクライマー、次の攻撃は避けられるかな?」
ロイ
「…!?」
ポポ
「なんだこのボールは!?」
ナナ
「ちっこいボールね! こんなの簡単に避けられるわよ!!」
「それっ!!」
ポポ
「何だい、こんなボール!!」
ウィーーーン…
ポポ
「…って、え!?」
ナナ
「なになに!? どういう事よコレ!?」
ガシッ!
ナナ
「うわああああああああ!!」
ポポ
「出られないぞチクショーー!! イダダッ!!」
キィィーーーーーン…
ナナ
「こんな…事って…。」
ドシーーーーンッ!!
?????
「あ~ら、あんた達が今回リストラされたアイスクライマーのポポとナナね?」
ポポ
「誰だお前は!? イタタ…。」
つまり、最後のDLC枠はこの私が頂かせてもらったわ!」
ポポ
「カァーーーッ!! この野郎ーー!!」
ナナ
「何勝手に人様の枠を奪っちゃってんのよ!!」
「アイクラには本当に申し訳ないって思っているよ…。
本当なら最後の枠をアイスクライマーにしてもよかったんだけど…、」
ロイ
「気を付けるんだ、ベヨネッターー!!
ポッドはとっくに潰れているけど
ポポとナナは多分力づくで出てくるぞーー!!」
「へぇ~、そうなの。それなら…」
「ここから出られないようにひたすら痛めつけるだけね!!」
ポポ
「うぎゃああああ!! やめろーー!!」
ナナ
「助けてーー!! これじゃ本当に出られない!!」
ロイ
「どうする? お情けで助けてあげようかな?」
「どうしようかな。まずは治療してやらないとね。」
ポポ
「ダメだ…、これでは誰かに助けてでももらわないと出られない…。」
ナナ
「あぁ…、もう死にそう…。」
「しょうがないなぁ、お情けとして助けてやるかな!」
ロイ
「流石に可哀想に思えてくるなぁ。今回ばかりは助け…」
「消えろ!!」
グシャッ!!
ポポ
「ア゙ア゙ァァァァーーー!!」
ナナ
「ギエェェェェェーーー!!」
「マンマミーヤ! なんてヤツだ!
助ける前に完全にトドメを刺しちゃったよ!!」
ロイ
「し…死んでる…。これは困ったぞ…!」
-最終話に続く…-