カオスクライマーの日記

マリオシリーズの話題を主体に記事を書いています。

マリオカートシリーズ ヒストリー オブ ドンキーコング(1996~2023)

マリオカート64(1996)

ドンキーコングが初めてマリオカートに参戦。ワリオもここで初参戦である。

このドンキーはスーパードンキーコングから登場した2代目ドンキーコング

前作であるスーパーマリオカートで登場したドンキーコングJr.の立ち位置を受け継いでおり、

本作からかなり体格の大きい重量級キャラクターになった事も前作のドンキーJr.と似ている。

重量級の3キャラクターで唯一カートのエンジン音が物凄い破裂音を発しているのが特徴。

スピードや加速は平均的で比較的走りやすい性能をしているが、

被弾後にアクセルボタンを3回押して急加速するテクニックを

なぜかドンキーコングだけ使う事ができず、これが大きな弱みになってしまっている。

看板コースとしてドンキージャングルパークが登場。

カーブが多い難関コースで、道を外れると石つぶてをぶつけられる。

タイムアタックでは石つぶてをぶつけられた瞬間からゴースト登録が不能になるので恐ろしい。

ちなみにこのマリオカート64ドンキーコングが参戦する前、

当初はその枠にカメックが参戦する予定だった事は今ではけっこう有名な話である。

マリオカートアドバンス(2001)

スピードや重さに優れた重量級キャラクターとして前作から続投。

前作・マリオカート64大乱闘スマッシュブラザーズ大乱闘スマッシュブラザーズDXでは

名前の表記が「D・コング」になっていたが、今作では表記が「ドンキー」になっている。

ハンドルの効きがワリオよりも良い事をウリにしており、

重量級としてはドリフト性能がかなり高いのが特徴。

当時のタイムアタックでもドンキーコングが台頭している走行動画が見られた。

マリオカート ダブルダッシュ!!(2003)

今作ではカートが2人乗りになり、新たに相棒のディディーコングも参戦。

50ccや100ccでCPUとして出現する場合、基本的にディディーとペアを組んで登場する。

今作からゲーム中での表記がほぼ一貫して「ドンキーコング」になった。

これまで通り重量級キャラクターで、彼で走る場合は必然的に重量級カートに乗る事になる。

ドンキーコングの愛機はタルなどの木材で出来たカート、DKジャンボ。

キングクッパほどではないがスピードや重さにかなり優れており、コーナリング性能も良好。

ドンキーコングディディーコングスペシャルアイテムはジャンボバナナ。

巨大なバナナをコース上に設置し、ヒットするとさらに小さいバナナ3つに分裂する。

主に上位を走っている時によく出現するため、前張りできれば相手にプレッシャーをかけられる。

ジャンボバナナは後の作品にもたびたび登場。

今作の看板コースはDKマウンテン。タル大砲でデコボコだらけの火山に向かっていき、

そこから急カーブだらけの道を走ってジャングルへ戻っていくかなり手強いコース。

こちらも以降の作品でたびたび姿を見せる事になる。

マリオカートDS(2005)

ドリフト性能に特化した重量級キャラクターとして続投。

今作では重量級の中でバランスに秀でたタイプの能力をワリオに譲っている。

ドンキーコングの持ちカートはジャングルカーゴ、スタンダードDK、ワイルドライフ

スピードが高めでドリフトではかなり鋭く曲がる事ができるが、

いずれもミニターボ性能が致命的に低く、ミニターボ性能がものを言う今作ではかなり台頭しにくい。

新コースとしてDKスノーマウンテンが登場。

急カーブだらけで不安定な道の雪山を登り下りしていくコースで、下り道での制御がとくに難しい。

中盤の雪山に1つぽつんと置かれているアイテムボックスが超強力で、

その時点での順位に関係なくトリプルダッシュキノコやスターなどの強いアイテムが出現する。

マリオカートアーケードグランプリ(2005)

スピードや重さが高く加速やハンドリングが非常に鈍い高速安定型として参戦。

コインを入れていない状態で見る事ができるゲーム説明の役回りも担っている。

ドンキーコングでプレイして各カップを制覇するとゲットできる専用アイテムは

スター印のバナナ、10tハンマー、ジャンボバナナ、おいしいバナナ、タル、そしてコンガの6つ。

このうち10tハンマーはDKカップのチャレンジゲームで全キャラクターが使えるため、

それを踏まえるとドンキーコングは他のキャラクターより使えるアイテムが1つ少ない事になる。

ジャンボバナナは後ろにのみ置けるアイテム。腕に抱えて持つほどデカくなっている。

おいしいバナナはハンドルをオンボロにされたりタイヤがパンクした時に使うと

それらの状態をすぐに回復させる事ができる。

コンガは2003年発売のドンキーコンガに登場したタルコンガで演奏。

演奏中は周囲のライバルのハンドルを強制的にリズミカルに踊らせてしまう。

今作ではマリオカップの次に属する中級コースとして

DKジャングルとバナナン遺跡を走るDKカップが登場。

DKジャングルは森林の中に設営されたオーバルコースを7周走り、

バナナン遺跡ではジャングルから左に曲がって古い神殿の中を4周走っていく事になる。

ラウンドを進めるとコースに雨が降り、うらカップの後半ではその雨上がりを走る。

マリオカートアーケードグランプリ2 (2007)

前作とほぼ同様、トップスピードと重さ特化の高速安定型。

今作から各キャラクターの無敵アイテムがスターに統合されたため、

ドンキーコング専用アイテムだったスター印のバナナも廃止された。

それ以外の5種類の専用アイテムは続投し、マリオコインを集め続けていくとゲット可能。

また、マリオコインを270枚集めるとたくさんの木材とタルのタイヤで作られた

ドンキーコング専用カートをゲットできる。後ろにフルーツをたくさん詰め込んでいるのも特徴。

専用カートはトップスピードが最高クラスになり圧倒的なスピードで走れるが、

その代わり加速性能が致命的になり被弾が命取りになる。

また、マリオコインを1830枚まで集めるとこの専用カートがチューンナップ。

泣き所な加速性能を少し補いつつ、トップスピードがさらに速くなる。

ちなみに前作で7周だったDKジャングルが今作では8周に増えている。150ccでは9周。

バナナン遺跡は4周のままだが、150ccだとこれを6周走る事になる。

実はコースのBGMもだいぶ長くなっている。

マリオカートWii(2008)

重量級キャラクターとして続投。今作では各キャラクターに性能補正があり、

ドンキーコングの性能補正は重さ+1、加速+1、ハンドリング+1、ドリフト+1、減速回避+1。

全体的にバランスに振った初心者向けの能力になっているので

サバイバルバギーやスーパーバウザーなどドンキーと相性が良いマシンは多い。

新コースとしてDKスノーボードクロスが登場。

マリオカートWiiを象徴する要素の一貫であるハーフパイプが前面的に押し出されたコースで

同じく新要素であるジャンプアクションを数多く決める事ができるトリッキーなコース。

コース終盤の深い雪はハーフパイプ後の加速で突っ切る事が可能。

最初のうちは霧がかかっていて見通しが悪いが、時間が経つと霧が晴れて青空が見えてくる。

他にもマリオカート64で登場したドンキージャングルパークが今作で再登場。

コース名が「DKジャングルパーク」に改められている他、石つぶては降ってこなくなった。

さらにマリオカートダブルダッシュ!!のDKマウンテンも再登場しており、

ジャンプアクションできる足場やハーフパイプが増設された。

今作ではダブルダッシュ!!に登場したディディーコングが再び参戦した他、

彼の親友であるファンキーコングが参戦、マリオシリーズに初めて登場。

コングファミリーが豊富になってきた所だったがファンキーコングがこのWiiで大暴れ。

ファンキーはスピード+2、ダート走行+1、グリップ+2と破格の性能補正を持ち、

性能の伸びがとくに良いスーパーバウザーに乗って猛威を振るったため、

次回作であるマリオカート7からコング枠はまたドンキーコング1人だけになってしまう。

マリオカート7(2011)

前作のWiiの性能補正を引き継ぐように、重量級だが少しバランスが整ったタイプの性能で続投。

同じ性能のキャラクターには前作から続投したロゼッタや今作が初参戦のハナチャンがいる。

今作を機にドンキーコングはバランス寄りの重量級というポジションを確立し、

逆にワリオクッパとほぼ同様のスピードや重さに極振った性能になっていった。

ちなみに今作ではレース中の名前表記が「DK」になっている。

新コースとしてDKジャングルが登場。アーケードグランプリのDKジャングルとは別物。

こちらはドンキーコングリターンズの世界観のステージであり、

ティキトントンやさけぶ柱など要所要所に同作がモチーフの場所や仕掛けが登場する。

また、マリオカートDSからDKスノーマウンテンも再登場。

山の中腹にある強力なアイテムボックスも健在である他、

WiiDKスノーボードクロスのように時間経過で霧が晴れていくようになった。

マリオカートアーケードグランプリDX(2013,2018)

トップスピードの伸びが高く、加速とハンドリングが低い最高速タイプとして続投。

今作でグラフィックの進化によりかなりフサフサな質感になった。

過去作のアーケードグランプリでドンキーコング専用だったアイテムのうち

10tハンマー、ジャンボバナナ、タルが続投し、誰でも使える通常のアイテムになった。

その兼ね合いなのか、タルからDKの文字がなくなっている。

また、前作のアーケードグランプリ2からドンキーコング専用カートが続投し、

新たにカントリーウィナーという名前が付いた。カート後部のフルーツもしっかり残っている。

スピードの伸びが高いため、後に追加された全国対戦を進めると貰える

最高速+2の特別なカートに乗せるとトップスピードを極限まで高める事ができるが、

その分ハンドリング性能が致命的になるので注意。

過去作でDKカップだったコース形状は太鼓の達人カップのものとなり、

ドンキーコングの持ちステージは長らく存在していなかったが

2018年12月18日のアップデートで新しくドンキーコングカップが登場。

バナナンラビリンス、DKジャングルともに完全新規のコース形状となっており、

全長がとても長いジャングルや遺跡を2周かけて駆け巡っていく。

コーナーも非常に多く難易度もかなり高いが、その難しさで難易度表示はふつう…だったが

2023年7月4日のアップデートで難易度の表示がむずかしいに変更された。

ただし全国対戦で受け取れるポイントは難易度ふつうのコースと同じままである。

マリオカート8(2014)

マリオカート7までと同様、バランス寄りの重量級キャラクター。

今作で復活したワルイージや新たに参戦したクッパ7人衆のロイ、

すっかりおなじみになったロゼッタや衝撃の参戦を果たしたリンクもこの能力となっている。

また、マリオカート7に登場した3DS DKジャングルがリメイクされた。

黄金のしんでんを反重力を使って走るようになった事以外はおおむね7と同じ。

マリオカート8デラックス(2017)

オリジナルのマリオカート8とほぼ同様、バランス寄りの重量級キャラクター。

マリオカート7からここまでコングは長い事ドンキー1人だけである。

前作でだいぶ低かった加速性能は他キャラクターと一緒に底上げされた。

ちなみに7や8で同じ性能だったロゼッタやリンクは、より軽い性能に変化している。

また、ゲームバランスが8から大幅に変わった影響で

ドンキーコングハナチャンバギー(またはスタンダードバイク)にローラータイヤ、

そこにかみひこうきを組み合わせたカスタマイズがかなり強い性能になった。

ただしワルイージも同じ性能であり、ドンキーコングやロイより体格が細い事から

ワルイージのほうが重宝されていた。安定性という面からマシンもハナチャンバギーが主流に。

マリオカートツアー(2019~2023)

リリース初期から参戦しており、レアのキャラクターに分類されている。

今作では久しぶりにディディーコングが復活しており、ディディーもレアに分類される。

ドンキーコングスペシャルアイテムはジャンボバナナ。

ダブルダッシュ!!の時と同様、前方か後方に特大のバナナを設置し、

誰かにヒットするとさらに小さいバナナ3つに分裂する。

さらに今作にはアイテムフィーバーという要素が存在しており、

ジャンボバナナでフィーバーを発生させるとコース中がジャンボバナナだらけになり、

後続は大量のジャンボバナナと分裂後の無数のバナナでスリップさせられる事になる。

2020年10月のアップデート以降、ドンキーコングをレベル5以上にすると

ジャンボバナナがより出現しやすくなるうえ、分裂後のバナナが4つに増える。

ジャンボバナナフィーバーもより凶悪なものに化ける。

ちなみに今作で久しぶりにディディーコングが復活しており、同じくレア枠である。

ただしスペシャルアイテムはバナナバレルでドンキーとは異なる。

また、ドンキーコングがよくさらっていたポリーンも今作でシリーズ初参戦。

後にファンキーコングが復活し、そのファンキーと同時期にディクシーコングが初参戦、

さらに少し後にはスーパーマリオカートドンキーコングJr.がドット姿でこの時代に復活。

ポリーンを含めてドンキーコング枠は総勢6人になり、現時点では今作が最多である。

また、マリオカート64の項で少し触れたカメックが2021年8月に待望の初参戦を果たしている。

マリオカートツアーには普段とは違う様々な衣装を着たキャラクターが数多く登場。

そんな中ドンキーコングはそういった特別な衣装が長らく存在していなかったが、

2023年6月のナイトツアーでついに新しい戦士姿の衣装のドンキーコングが登場。

鎧に身を包み木の剣と盾を抱えたドンキーコング(戦士)はウルトラレアに分類されており、

ピックアップショップから105~150ルビーで購入できる。

戦士ドンキーコングのジャンプアクションの1つには

スーパードンキーコングでおなじみのローリングアタックを披露するものがある。

こちらのスペシャルアイテムはブーメランフラワー。

自分の周りにブーメランを回してライバルをスピンさせ、

その際に周囲のコインも吸い寄せる効果を持つ。

とくにライバルがコインボックスを使って大量のコインを生産している所にブーメランを使うと

散らばっているコインをまるごと回収して自分のものにできる。この使い方が非常に強力。

アイテムフィーバー中ならより多くのコインを吸い寄せる事が可能。

戦士ドンキーコングをレベル4以上にするとブーメランの数が2つになり、

ブーメランフィーバーもかなり強力なものになる。

マリオカートツアーはマシン数もかなり豊富であり、数々の新旧マシンが登場。

ドンキーコングに強く関係するマシンからもダブルダッシュ!!のDKジャンボ、

DSのジャングルカーゴ、Wiiのファストピンク、7のバナナバギーが登場した他、

新しくバナナマスターというカートも登場した。

ファストピンクはマリオカートWiiドンキーコングが乗る色のファストグライドである。

DKジャンボは乗るキャラクターによってフロントのエンブレムが変わるようになった。

コースのほうは、まず2019年11月下旬にDS DKスノーマウンテンが再登場。

おおむねマリオカート7と同じように徐々に霧が晴れていくようになっていく。

続いて2021年2月下旬のスノーツアーでWii DKスノーボードクロスが初リメイク。

コース中盤のマリオの像がドンキーコングがトリックを決めている像に変わった。

こちらは最初から晴天で、霧が晴れていくギミックがオミットされている。

なお、ツアーでのみ深い雪をハーフパイプの加速で突っ切る事ができない。

そして2022年11月にはGC DKマウンテンも登場。

おおむねWiiと同じ形状だが、コース最後の吊り橋でジャンプアクションが可能になっている。

また、吊り橋には柵が設けられて落下する事がなくなった。

ちなみに今作はアクションを積み重ねてコンボを繋げるというゲーム性なのだが、

その中でもGC DKマウンテンはデコボコだらけで非常にコンボを繋げにくい。

マリオカート8デラックス コース追加パス(2022,2023)

コース追加パス第3弾のアップデートでドンキーコングは、

ワルイージやロイと同様に被弾後の無敵時間が最短になり連続的に被弾しやすくなった。

第4弾のアップデートではロゼッタから軽いキャラのステータスが強化されて

ここから中量級が台頭してくるようになり、ぶっちぎりで最強キャラの一貫という訳ではなくなった。

その代わり、かなり短かった無敵時間が第5弾の再調整でそれなりに長くなった。

ドンキーコングの無敵度は第4弾までが2.75、第5弾以降が3.50。

第6弾で全体的な無敵時間も延びているので現在は一時期ほど連続被弾はしなくなった。

コース追加パス第6弾ではディディーコングファンキーコングが復活。

さらにマリオカートツアーで登場したポリーンもこちらに参戦したため、

ドンキーコング枠が家庭版で久しぶりにかなり豊富になった。

そしてマリオカート64時代に彼と引き換えに参戦が見送られていたカメック

コース追加パス第5弾で加わり、家庭版シリーズでは初めての参戦となった。

追加コースは第4弾でWii DKスノーボードクロスが、第6弾でGC DKマウンテンが登場。

先んじてマリオカートツアーでリメイクされた景観が採用されており、

DKスノーボードクロスは像がドンキーコングのもので続投している。

天候はこちらでも最初から晴天であり、霧が晴れていくギミックはない。

コース終盤の深い雪は再びハーフパイプ後の加速で突っ切る事が可能になった。

GC DKマウンテンは火山のジャンプ台の幅が広くなり、DKバレルが増設されている。

揺れる吊り橋は柵がなくなり、再び橋から転落する危険を伴うようになった。

泣いても笑っても最後のスマブラamiibo

2014年12月に始まり、この10年間何気に毎年新しいキャラクターのフィギュアが登場し続けてきた

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズamiiboも今年2月16日に発売されたソラでついに最後。

大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/ for WiiUの時点で

既に多種多様だったキャラクターが次々amiiboになってきましたが、

さらに大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALで加わった新旧キャラクターもamiiboで出た事で

最終的にこれまで登場してきたスマブラamiiboは94種類に渡ります。

海外限定のR.O.B.カラーのロボットやゴールドのロックマンなどを含めるともっとあるみたいで。

しかし長らく版権的に難しいと言われていたキングダムハーツのソラが

本当に大乱闘スマッシュブラザーズに参戦してこうしてamiiboになるとはなあ。

今でも信じられない所があります。

早速ソラのamiibo開封してスマブラSPのほうで育成をスタート。

事前にVer.13.0.2の更新データを入れておく必要があるのでそこは注意しましょう。

拙宅だとごく一部のamiiboはファイターカラーを変えて育てていましたが、

ソラはデフォルトのカラーで育てる事にしました。

カラーを変えて育てたamiiboは確か4~5キャラクターほどいたような。

それは次になんか機会があった時にでも紹介しようかと思います。

とりあえず名前はそのままソラで新しくデータを登録しました。

なんか面白いニックネームが思い付いたらその時変えます。

こうしてamiiboを育てていく機会もこれで最後って考えると少し寂しいな。

奇跡の参戦キャラにして最後の追加キャラという事でソラはとくにこだわって育てました。

ふわふわしてクセがある挙動を持っているので、最初はCPU経由で基礎を覚えさせ、

次に自力である程度稽古を付け、その後は過去に育成したamiiboで色々な応用を吹き込んでいます。

何十戦にも渡る実践を終えてレベル50手前まで来た所で

空中戦が多い戦い方には着地後の硬直が若干長いかなと少し気になったので、

着地硬直減少の効果を持つサポータースピリットを継承してちょびっとだけ強化しました。

それだけだと攻撃や防御が150ずつ下がったままなので、

アタッカースピリットも継承してある程度補正しています。

オーソドックスな対戦で極端な力の差が出ないようにするため、

スピリッツでの強化はあまり行わないようにしているんですよね。

前述通りとくにこだわったamiiboに仕上げたかったので、

拙宅の育成では珍しくレベル49の所でオンラインで旅に出してきました。

見知らぬamiiboと戦ってきて私だけでは教えきれない所も伝授してもらおうと思って。

そして修行の旅から帰ってきた所でソラのamiiboのレベル50になりました。

ベレスとリヒターはスピリッツを大量に積んだガチガチ編成だったので無理でしたが、

ソラとほぼ同じコンディションのamiiboカービィは倒してきていました。

攻撃力134、防御力82、性格はせっきょくてき。いい感じに育ちました。

スマブラSPでは画像のカスタマイズの所から『戦法を学ぶ』をOFFにして

それまでの戦い方を保つようにできるので、ここで学習を止めるようにしました。

そういう所で約10年間続けてきたamiiboの新規育成の旅も完結となります。

私のほうでもこれまで色んなキャラのamiiboを集めてきたよなあ。

最初はマリオとキャプテン・ファルコンの2人に始まり、

気が付くと色々なキャラクターやシリーズのamiiboをこの10年間で集め続けていた。

長いようであっという間だった旅もこれにてクライマックスですかね。

正直な所未練はまだあと少しだけ残っていますが、この旅も一通り完結ですね。

クオリティが高いフィギュアでゲームとも繋がれる、とっても面白い周辺機器をありがとう!

マリオカートアーケードグランプリDX クッパJr.と睨み合え!? 第2回タイムアタックイベント

タイムアタックイベント - マリオカート アーケードグランプリ デラックス (bngames.net)

こんなに早く次のタイムアタックイベントが来るとは思っていなかった。

2月7日~3月5日の期間で第2回タイムアタックイベントが開催されるという事が

少し前の1月30日に発表されていました。

第2回の対象コースは100ccパックマンカップのラウンド1、パックマンスタジアム。

前回のピーチキャッスルから一転、急に難しいコースになりました。

非常に急なカーブだらけでコーナリングが非常に大変なため、

さすがに今度はクッパワリオのような最高速重視キャラの無双とは行かなくなりそう。

ファイアボール、ハリセン、バナナトレインで妨害してくるCPU達の攻撃をかいくぐり、

『スタジアムキング』や『スタジアムランカー』の称号を手にする100名は果たして誰なのか!?

CPUが使うアイテムの中ではファイアボールが最も危険です。

次点でハリセンもやばいので常に警戒しておいたほうが良いでしょう。


www.youtube.com

また、このイベント開催に伴いてれびげーむマガジンチャンネルからも

タイムアタックのコツを紹介する公式動画が投稿されています。

動画の後半から急にガチガチのカスタマイズやアイテムセットになるので温度差で風邪ひきそう。

それと前回のタイムアタックイベントの期間中、

最速のタイムを狙うには最短ラインと最速編成でCPUをぶっ放して1位を独走するのではなく

上手い感じにライン調整をしてCPUをほどよく後ろに付けながら走るほうが良いという事が

詳しい方の検証によって新たに判明しています。

CPUを引き離しすぎて1位を独走していると自分のカートの速度が下がってしまうらしいのです。

そして今度のイベントの対象コースとなる100ccパックマンカップのラウンド1では

クッパJr.が上位のライバルとして食い込んでくる頻度が高いと見られます。

そのため、前述の裏技をタイムアタックに組み込むと行くと

上手い具合にクッパJr.と間合い管理をしながらなるべくクッパJr.を引き離しすぎないように走る、

それが最適解になっていくんじゃないかなと思います。

そういう訳で今度のイベントはクッパJr.との睨み合いになりそうですよ。

ついでに言うと当のクッパJr.、2023年アプデから初めから使えるようになっていて

今回のイベントが絡もうが絡まなかろうが100ccパックマンスタジアムのラウンド1版では

データの進み具合関係なくクッパJr.がよく追いかけてくるようになっていますからね。

前述通りスタジアムキングの座を賭けた戦いは3月5日まで繰り広げられ、

最終的な順位が確定した後は参加したプレイヤーには

3月14日の午後3時以降のプレイから順位に応じた称号が受け取れます。

今持っている称号がお気に入りの称号であるなら、それとよく相談すべし。

マリオカートアーケードグランプリDX 過去のバージョン限定のゲームモード

・チームで対戦(2014/7/30~2016/4/20)

メタルマリオが追加されたアップデート、Rev.1.07/JPで追加された4人プレイ専用モード。

ふたりで協力を対戦仕様にした2vs2で戦うゲームモードで、

合体カート同士のバトルが最大の特徴だった。

しかしその実態は強い合体カートが優先される仕様がチーム別となっており、

片方のチームがやたら強い合体カートを持っていてもう片方が持っていないと、

持っている側のチーム側が圧倒的に有利になってしまうというバランスの悪さを抱えていた。

合体カート4号のクッパこうら、5号のたつまき、

そして2014年12月に後発で追加された6号のクッパこうら2連射は

3号以前で発射できるミドリこうらやブラックこうらを一方的にかき消してしまうので

こうなると3号以下のチームはどうしようもなくなっていた。

せめて参加プレイヤーの中で一番強い合体カートが両チームに適用されていたら

あのように格差が生じてしまう事は絶対になかっただろうに。

ちなみに受け取れるタッグメダルは勝ったチームが6枚、負けたチームは2枚。

こうしたバランスの悪さが原因だったのか、それともプレイ敷居が高かったためなのか、

2016年4月21日のアップデート、Rev.1.11/JPでこのモードは削除されてもうプレイできなくなった。

その際、公式サイトでもこのモードをなくした事について触れられている。

チームで対戦がなくなったバージョンからユーザーインターフェースが一新されているので、

そういった兼ね合いもあったのかもしれない?

・ミドリこうら投げ放題!(2020/12/10~2023/7/3)

ワリオが初めから使えるようになったアップデート、Rev.1.18/JPでのみ遊べたモード。

対戦プレイを遊んだ後、コンティニューして2人以上がこのモードを選ぶとプレイできる。

ぶっちゃけこっちもこっちでプレイ敷居が高いんだよなあ。単発で遊んで帰るお客さんも多かったし。

その名の通り、スタートしてからレースが終わるまでミドリこうらをずっと投げまくれるモードで

最後の最後までハチャメチャに盛り上がれるのが最大のウリであった。

アイテムボックスではカートの後方に装着するバンパーを授かる。

このバンパーは後ろから来たミドリこうらのダメージを軽減する事ができる。

1回軽減するとバンパーが壊れ、次のアイテムボックスで補充してもらう事になる。

ただし横や前方から来たこうらは防げず、盛大に被弾するしそのうえバンパーも壊れる。

あくまで後ろからのミドリこうらしか守れないので過信は禁物。

ちなみにマシンはノーマルカートで固定なので、ドリフトで攻撃をかわす事はできない。

ゲームセンターで遊べるゲームらしいハチャメチャなゲームモードだったのだが

このモード、最初から最後までアイテムボタンを酷使するので

ボタンが壊れるなりして故障・点検中になる筐体がかなり多かったのである。

そしてついに2023年7月4日のアップデート、Rev.2.00/JPにてミドリこうら投げ放題は終了。

アップデートが来るまでの2年半の間、故障中だった筐体をけっこうよく見たので、

アイテムボタンを何度も壊すほどの酷使っぷりが廃止の原因だったのだろうか。

Rev.2.00/JP現在、対戦や協力ではそもそもコンティニューができない状態になっている。

2023年6月の東京おもちゃショーでの試遊でもコンティニュー不能だったので、

その時点で嫌な予感はしていた。

まあ、これが現役だった頃も実況が「ミドリこうら投げ放題は今がチャンス!」と言っていたので

遅かれ速かれいずれは儚く消えていくモードだったのかもしれない。

マリオカートアーケードグランプリDX Rev.2.01/JPに望みたい事

・新規キャラクターにキノピコの追加

…って、もう何度も言ってるなコレ!?

2020年12月のワリオ初期キャラ化、2023年7月のクッパJr.ワルイージ初期キャラ化で

こいつら3人がある意味新キャラクター扱いされていてだいぶ錯覚していましたけど、

完全新規のキャラクターって2018年12月のジュゲムを最後に増えていないんですよね。

それまでは年1ぐらいのペースで1キャラか2キャラは増えていたのに。

ああ、ところでなんでキノピコなのかって?

そりゃあ、もうひと昔前とは比べ物にないぐらい出番が増えたじゃないですか!

ここで出なけりゃいつ出るのってぐらいですよ。雑な説明になりましたけどそういう事です。

マリオカートだけで見てもここ数作品は続けて参戦していますからね。

最近はパワーアップした姿のキノピーチも登場したし。

タイムアタックイベントに参加特典のキャラ追加

指定されたコースで全国のライバルと走行タイムを競うタイムアタックイベントが

2023年アプデから新たに開催。参加すると最終的な順位に応じて特別な称号が貰えました。

あわよくば今度開催する時からは参加特典のキャラクターというのも設けてほしいですね。

かつてスタンプイベントで新キャラクターのキングテレサを先行ゲットできたように、

タイムアタックイベント中に対象のコースを1回プレイしたら新キャラが先行ゲットできる、

そんな感じの参加特典があってほしいなといった所です。

例えば期間中に100ccのドンキーコングカップのラウンド1を一度走ったら

ディディーコングが先行ゲットできる!とかだったらアツいと思うんです。

最近ディディーコングマリオカートに戻ってきましたからね。

・タマゴスロットで手に入る既存きせかえキャラの増加

2023年夏のアップデートでクッパJr.ワルイージが初めから使えるようになった事に伴って

今までスペシャルコードでのみゲットできたきせかえバリエーションのファイアマリオ

タマゴスロットからでも手に入れられるキャラに加わっているので、

その要領でタマゴスロットから手に入る既存のきせかえのキャラを増やしてほしいです。

アイスルイージ、あおキノピオ、あかヨッシータヌキマリオなどなど。

とくにタヌキマリオは現状きせかえキャラで唯一スペシャルコードが公式サイトに載っておらず、

普通に入手する方法が50ccの太鼓の達人カップしかなくて一手間かかってしまうんですよね。

・公式サイトから入手できるスペシャルコードの追加

アイスルイージファイアマリオなど、2014年末までに登場したスペシャルコードの多くは

現在は公式サイトからもそれぞれのコードをゲットする事ができるのですが、

逆に未だに公式サイトに載っていないスペシャルコードもいくつかあります。

タルとねばねばオイル(とハンマー)が手に入る元祖ドンキーコングパック、

あまぐも、カミナリぐも、ゆきぐもが3ついっぺんにゲットできるお天気パック、

ボムへい、ガサゴソ、フグマンネンといった序盤じゃ微妙に手に入りにくいおじゃまキャラパック、

この3つは初登場から10年近くが経つのですが未だに公式サイトからは入手できないです。

おじゃまキャラパックは最近てれびげーむマガジンで再録されたのですが

この再録自体がなんと8年ぶりでして、だいぶブランクができちゃっていたんですよね。

お天気パックはゲットすると昔のアーケードグランプリっぽいアイテム編成をすぐに作れるので、

公式サイトからサクッと手に入るようにしても良いと思うけどなあ。…ダメかな?

他にも2016年春に登場したタヌキマリオスペシャルコード、

およびハンバーカーをカラバリ3つすべてを受け取れるスペシャルコード、

ハンバーカーの下位互換コードである2020年産の食いしん坊パック、

ゴールドタライ、ハリセン、笑い袋が手に入る面白くて強いおもしろパック、

ダイノバギーとクッパこうらが手に入るクッパJr.パックも公式サイトでは入手できません。

ゴージャスパックは強すぎて公式サイトでの公開が封印されたとか。

バンダイナムコパスポートの確認画面の復活

現在、バンダイナムコパスポートはなんと対戦エントリーの画面でしか読み込めず、

ここで読み込む事を忘れると、カードを持っているか確認する画面もなく

そのままカードなしプレイと見なして直行してしまうようになっています。これが超不便。

実際、エントリー画面でカードを読み込み忘れてカードなしプレイに直行してしまうという

事故がかなり多発しているので、対戦エントリーが一通り終了した後も

カードを持っているかを確認するというワンクッションはあったほうが良いです。

それがあるだけで事故る事はなくなる!と言っても過言ではありません。

・グランプリで150ccとミラーを最初から解放

これ…解放を望んでいいのかな…?と悩みますが、やっぱり解放したほうが良いかも。

2014年夏には元隠し排気量だった100ccが初めから走れるようになった前例もあるし。

現在はグランプリで150ccやミラーを解放するためには150ccが100ccの全カップを、

ミラーの解放もさらに150ccの全カップをクリアしなければならないのですが、

アップデートでコースが増えた事でそれぞれの排気量のカップ数も5→6→7と増えており、

それに伴って高い排気量の解放に必要なプレイ回数や料金が上がってしまっているので、

ここらで150ccとミラーも初めから遊べるようにしたほうが良いと思えてきた節があります。

アーケードグランプリ2では150ccが最初から走れましたからね。

それにこのまま8カップ以上になると解放がもっと大変なものになってしまう。

ただし150ccやミラーのクリア賞品にはスペシャルカートのカラーバリエーションがあるので、

遅くてもそのカップのラウンド3をクリアするまでの段階で色違いを持つカートで

最初に授かる事になる通常カラーを受け取れるという措置が開発的な面で必要になってきそう。

この考えがもし公式に届いて150ccとミラーが初めから解放されるようになったら、

150ccクッパカップで受け取れるカートもウルトラスピーダーから変わるかもしれない。

・新コース レインボーカップワリオカップの追加

画像はマリオカート8デラックスWii レインボーロードから。

稼働から10年以上が経過した今でもレインボーカップは追加されておらず、

最後を締めくくる激ムズのカップもかれこれ10年間クッパカップが務めています。

クッパカップのさらに右に待ち構える激ムズ枠で、

全国対戦でもクッパカップと同じだけレベルポイントが貰える枠の新しいコースとして

レインボーカップの2コースが追加されてほしいとずっと待ち望んでいます。

また、最近はワリオカップが加わってほしいとも思うようになりました。

昔のアーケードグランプリにあったワリオカップは市街地がまるごとサーキットになっていて

実はその舞台はメイドインワリオでおなじみのダイヤモンドシティの世界観であるという

家庭版のマリカシリーズにも今の所ない独自性の強いコースなので、

ふつう~むずかしいぐらいの枠でワリオカップが帰ってきてほしくなってきています。

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