
なに!? 今年も東京ビッグサイトのおもちゃショーのイベントで
マリオカートアーケードグランプリDXが出展されて、
参加するとオリジナルデザインのバンダイナムコパスポートが貰えるだと!?

そういう訳でオリジナル柄のバンダイナムコパスポートがどんなものか気になって行ってきました。
イベントのサイトの紹介文ではおおかた抽象的な事しか書かれておらず、
どんな感じの出展なのかさっぱり分からなかったのですが、
現地に着いて初めてイベントの概要が分かりました。
なんと今回は2018年末のアップデートから追加されていた
グランプリのタイム計測を使ったタイムアタックイベントが行われていたのです。
バージョンはRev.2.02/JP。同じ種類のイベントの中で前に一度出したバージョンを
再度取り扱うという事は今までなかったのでこの辺りはけっこう珍しいですね。
さて、このタイムアタックイベントですが
スタッフから貰ったオリジナルデザインのカードor自分の手持ちのカードを使って
100ccのキノピオカップのラウンド1、ピーチキャッスルの走行タイムを競うというもので、
該当コースを遊ぶとカードに記した名前と完走時のタイムをスタッフに記録してもらい、
遊び終えた後に貰った引換券を交換所まで持っていき、
名前とタイムが刻まれた専用のタイム認定証を授かるというのが一連の流れでした。
ちなみに1人プレイのみ専用で、対戦やコンティニューはできないようになっていました。

私のタイムは1:35.440。この時自前のカードを持っていたので
手持ちのカートやアイテムをフル活用したのですが、
私とした事がついいつものクセでクッパJr.を選んでしまいました。
コース的に最も有利な最高速タイプを選ぶより2段階も遅いキャラを選んでしまった事になります。
まあ、長年お世話になり続けているキャラで築き上げた私専用のタイムだと思えば良いかな…?
カートもアイテムもガチにした割には随所で走りがガバガバでしたが。


ところで参加すると授かれるバンダイナムコパスポートの事を話すのを忘れていました。
参加賞で貰えたこのカードはしっかりとオリジナル柄でした。
2019年に出ていたデザインの一部リニューアル版ですね。
ちょいと前にnamcoのゲームセンターでタイムアタック スタートガイドという専用シートが出ていたらしいんですが、
あれは付属のバンダイナムコパスポートが汎用のデザインだったんですよね。あの時は知った時ずっこけていた。
当時と比べるとBANDAI NAMCOのマークが右上に移動、
背景のコース画像が少しだけ大きくなった、
一部のコースアイコンが変更されているなどの違いがあります。
…そういえば2019年のほうのカードっていつどこで貰えたやつなんだ?
今さっきの比較は当時の画像を検索から調べて比べたものでして、
詳細に関しては時期が2019年だった事以外はさっぱり分からなかったです。

当時と最も違う所はクッパのカートの横に写っているコースが
おまつりサーキット→ぼんおどりストリートに変更されているのと、
マリオの右上でピーチキャッスルの隣に並んでいたコースが
以前はパックマンスタジアムだったのが……ん? このコースどこだ?
知りうる限りだと床の模様や水の質感からしておまつりサーキットだと思うんですが、
コース画像の左端の緑色の草茂み(?)が実際そうだったかイマイチ確証が持てない。
イベントの内容に戻りますが、この専用デザインのカードを使って
新しくデータを作っているお客さんが多かったですね。
今回のタイム計測のやつはカードが必須なのでその流れでどんどん新規のデータが増えていった。
使われているカートもライトニングチャンプが圧倒的でしたね。まれにノーマルカートもいたけど

ただ今回のイベント、1人プレイ専用だったが故に全体的にお客さんの列が上手く回らず、
今までの試遊にはなかったような大行列が発生、
あっという間に入場制限がかかるまでになってしまいました。こんな事は初めてだ。
朝9時台に私が試遊して1時間した頃にはもうそうなっていました。
今までだったら対戦プレイでお客さんを4人ずつまとめて回していた所が
今回は1人プレイで1人ずつお客さんを別々に回していかなければならなかったし、
画面は8人バラバラだからカードデータの登録やタイム計測のほうもその都度確認しないといけない、
そのデータ作成にも1人ずつ最長で2分ずつかかる、
しかもマリオコイン増量キャンペーン中だったのでタマゴスロットの画面の時間も長い、
そうして手こずっている間にもどんどんお客さんが入ってくるなど
よくよく考えてみるとスタッフ達にとって全体的に時間を食われたり
逆に短時間で処理しないといけない場面がめっちゃ多く、
そもそもこの手のイベントも初めての事だったので
オーバーフローが起きるのは必然だったかもしれません。
何より家族連れを1人ずつ回す時が一番試行錯誤していた様子だった。
多分家族連れのほうも対戦するかと思った層がいたでしょうし、そう思うと多方面で心境が計り知れない。

私が行った日は台風が迫っていたので、要件を済ませたらすぐに帰る事にしました。
最後にスタッフの方に話しかけられる機会があったので、
直前に試遊台で走っていた人だった事を伝えるついでに
しれっと今後レインボーカップのコースが走れる機会があったら嬉しい旨の事を伝えて
その場を後にしました。他のブースも圧巻だったなあ。