キングテレサの正式参戦から2ヶ月半、
12月18日に大規模アップデートがやってきた!
マリオカートアーケードグランプリDXのバージョンはRev.1.15/JPに、
大規模更新としては1年半ぶりの新アプデが施行されましたね。
今回のアプデでは新キャラ/新コース/新システム多数が実装されています。
性能はキノピオやクッパJr.らと同じハンドリングタイプで、コーナリング走行が得意。
また、キャラセレクトで今まで右上にいたキングテレサは、今回より左下にお引越し。
ジュゲムが操るノーマルカートは、他キャラのようなスタンダードカートフォルムではなく、
彼が普段乗る雲をデザインした専用カートになっています。
マリカ7に登場した雲形のカート「H₂O」を思い出しますね。
エンブレムがカート背面だけに描かれる点もあのH₂Oと共通。
このジュゲム、普段スターターを担当しているジュゲムとは別人で、
甲羅が赤いのがレーサーのジュゲムの特徴。
そもそもジュゲムが初めて参戦した決め手だったのが、
雲のカートに乗ったコンセプトアートと聞いた記憶があります。
(なぜマリオカート8では雲カートを消してジュゲム単独にしたのか…)
ジャングルや遺跡を探検するあのDKカップがついに帰ってきたぞ!
コースレイアウトは完全新規のものになっています。
1stコースはバナナンラビリンス。きついカーブが多く、アップダウンも激しい!
ジャングルを超えて滝からジャンプすると、鋭いカーブが待つ遺跡や、
コンベアの仕掛けがある洞窟へと抜けていきます。
洞窟のコンベアはいきなりスピードがグンと上がるので、気を抜かないように。
そして2ndコースはDKジャングル。急なカーブがバナナンラビリンス以上に多く、
急カーブ自体も連続的に続く、超テクニカルコース! コースのレイアウトもとても複雑。
いざ走ってみると、その最中にハラハラするような仕掛けも詰め込まれているとか…。
今回追加された新DKカップは、グランプリでは100cc以上から走る事ができます。
例によってミラーコース版も用意、ライバルCPUのアイテムセットも激しいものに。
そして新システム、最大の目玉はタイム計測の実装。
バナパスポートカード(データを保存できるICカード)を使って100cc以上のグランプリに挑戦、
セットしたアイテムを上手く活用しつつ最速タイムを目指せ!
走行中は、このように画面右上にタイムが表示されます。
ただし、このタイムアタックもグランプリ上で行うために
CPUの妨害も多く含めたタイム計測になっています。CPUをひるませてもあまり意味がない。
妨害を受ければもちろんタイムロス、アイテム/テクニックともに防御関係もバッチリにして挑むべし!
レースが終わるとクリアタイムが表示され、各筐体で上位10位以内に入っていると、
その合計タイムをランキングに登録する事ができます。
(走行タイムが不満足なら、逆にタイムの登録をしない事も可能)
アップデートの新システム、もう1つの目玉は顔写真機能が大幅にリニューアルされている事。
変装パーツが一新され、なおかつ3D化! レース後の表彰画面も新しく追加。
例によってルイージの扱いが…。
また、今回のアップデートではプレイヤーカラーが変化しています。
アーケードグランプリ2から11年半続いたカラー編成もとうとう終わりの時が来たようだな…。
アプデ前(2007/3/14~2018/12/17)
1P→赤 2P→黄色 3P→緑 4P→青
アプデ後(2018/12/18~)
1P→赤 2P→青 3P→黄色 4P→緑
対戦前カットインをスマブラSPで再現している点は、大目に見てくだサイヤ。
実は初代アーケードグランプリなどのプレイヤーカラーに戻っていたりします。
(…いや、どちらかというと最近発売されたスマブラ意識なのか?)
最後にもう1つ、今回の新バージョンでもスタンプイベントというものを行うらしいですね。
期間限定で開かれるイベントの期間中にバナパスポートカードを使って遊び、
条件を満たしてスタンプを集めていくと激レアな賞品をゲットできるあのイベントが再び登場!
早い話、いつかにキングテレサを先行ゲットできたあのキャンペーンの要領ですね。
新しいスタンプイベントの情報は現時点では不明、
ジュゲム参戦&新DKカップ実装で落ち着いているヒマはなさそうです。