「うーん、どうしても勝てないな~。」
「どうした? スマブラでボコボコにでもされたのか?」
「いや、マリオカート8デラックスで負けたんだ。
さっきまでブログ主といただきシャインでバトルをしていたんだけどね、
全然シャインを奪えなかったんだよ。どこに行ってもブーメランに被弾してばかりで。」
「うーむ、それはきっと奴がストイックアイテムの設定にしていたのだろう。
いただきシャインはストイックに設定した時のブーメランの出現頻度が尋常じゃないのだ。」
「ちょっとコントローラーを借りるぞ、実際にプレイしながらお手本を見せてやろう。」
「もう知っていると思うが、いただきシャインのルールは
コース上のシャインを奪って20カウント分逃げ切れば勝利というものだ。」
「途中でアイテムの攻撃を受けたらシャインを落としてしまうんだよね。」
「ストイック設定は、アイテムボックスからブーメランがかなり出やすいんだ。
だから、色んな所からブーメランが飛んでくるのもそれが理由だよ。」
「シャインを先に奪われたら、シャインを持った相手を攻撃してシャインを落とさせてしまえ!
ただ、その直後にどこにシャインを落とすかはランダムなのだ。
せっかく攻撃しても別の相手に取られては意味がない、せいぜい気を付けるんだな!」
「はいっ! …でも、問題は取ってからなんだよね。すぐ追いつかれて攻撃が当たるんだ。」
「直進的で読まれやすい行動をしていないかな?
実はシャインを奪っている間、マシンのスピードが下がるんだ。」
「そうなの!? それは知らなかったなあ。」
デイジー
「だから道なりに走っているとすぐに追いつかれるわよ。
不規則なUターンを織り交ぜたりして、読まれにくい行動を取るようにしなさい!」
「Uターンは、マシンを走らせている間に
アクセルとブレーキを踏んだ状態でハンドルを切る事で発動するぞ。
これでマシンが急転換して、相手を惑わせられるぞ。(Uターンはバトルのみのテクニックなのだ)」
「ストイックではとくに、ブーメランのホーミングにも気を付けてね。
実はブーメランには少しだけ相手をサーチする効果があるんだよ。」
デイジー
「ちょっとばかり、近くの相手を狙う軌道なのよね。」
「ええっ!? それは初耳だなあ!」
「シャインを奪うまでの間は、予期せぬ相手からの攻撃にも気を付けるんだな!
他のヤツらもシャインを狙っている。」
「これらのアドバイスはストイックに限らず言える事なのだ。
さあ、今までの我々の伝授を踏まえて試しにいただきシャインに挑戦してみろ!」
「よしっ、ロイからシャインを奪ったし、後は不規則な動きでライバルを惑わせて…。」
「やった!20カウント逃げ切れた!!」
「ふむ、やれば出来るじゃないか!」
デイジー
「頑張ったわね! これでブログ主も倒せちゃうかも!」
「ところで、今回ってマリカ8DX編のパート1なんだね。何話まであるんだろう?」
「…おや、本当だ。分からんが、パート3・第199話まではあるんじゃないか?
今回を含めてあと4話で第200回になる事だし。」