「この1-2-Switch編も残す所あと2回、
よーし、今日はこの『赤ちゃん』を遊んでみるぞー!!」
「噂の赤ん坊ゲームをやっていくのか、腕前のほうは大丈夫なのか?」
「さあな。そもそもこのゲーム、赤ん坊のあやし方が雑だと泣き止まないし難しいぞ。」
「2月にちょっとだけ言及したこのゲームだが、改めて解説していこう。
携帯モードにしたニンテンドースイッチ本体を赤ん坊に見立てて、
ゆっくりとリズミカルに赤ん坊をあやして寝かしつけるのが目的だ!
ただ、非常にスリリングだから気を付けるように、
そっと寝かしつけないと起きて泣き出してしまうぞ!!」
「この手のゲーム、ワガハイのように育児経験がある者が多少有利かもしれん。」
「あ、そうか。クッパは息子のクッパJr.を育てているからね。…コクッパもだっけ?」
「あぁ、クッパ7人衆? 最近のクッパ7人衆は子供設定じゃないから、
7人衆もクッパが育てていたかは知らないなぁ。」
時オカリンク
「あれ? クッパ7人衆って、クッパの子供達じゃなかったんだね。」
「…ただ、今はTVモードにしているのだが、この場合どうやって遊ぶのだ?」
「ムムッ? 右のジョイコンを赤ん坊に見立てるのか、なるほど。」
「これを優しくあやして、ゲームの中の赤ちゃんを寝かしつけるんだね。」
「やれやれ、本当に大丈夫なんだな?」
「いよいよ始まったぞ! おぉ、よしよし、良い子だ。」
「へぇ~、あのクッパが優しくジョイコンをあやしてる。」
「普段のクッパからはとても想像できないね。」
「こういう一面はゲーム内ではかなり少ないですからね。」
「ムムッ。よしよし、寝始めたようだな。後はそっと寝かしつけるだけか。」
「寝かしつけ方が悪いと起きちゃうよー。」
「もちろん、分かっておる。」
「よし、クリアなのだ! 38秒か、ワガハイにかかればまぁこんなものか。」
「しかし思った以上に今回は早く寝付いたな。今回の赤ん坊はとくに良い子だったのかもしれん。」
「さっきボクも何回かやってみたんだけど、
たまに優しくあやしても全然寝ないで泣き続ける時があったんだよね。」
デイジー
「あら、そうなの? やっぱり赤ちゃんにもバリエーションがあったりするのかしらね?」
マリオ
「けっこうランダム性が強いのかな? とにかく、今のクッパはラッキーだったのかもね。」
「ちなみにこの赤ん坊ゲームだが、くれぐれも乱暴にあやさないように。
絶対に殴ったり、投げ飛ばしたりしてはならんぞ。」
「とくに投げ飛ばしたりなんかすると、月を突き破るほど飛んでいくかもしれん。
まず第一に、赤ん坊の泣き声に苛立ちを覚えないように。」
りんご
「月ーー!? 例えが大げさすぎるー!!」
リュカ
「ちなみに、もし殴ったりしてしまったらどうなるんですか?」
「どうなんだろう、その時点でゲーム失敗なんじゃないかな。」
「あのー、クッパ? さっきからコイツがすごくやりたそうなんだが。」
「それに、なんだかすっごく興奮していますね。」
「ムムーッ、このゲームはローティーンのお前にはまだ難しいハズだぞー?」
アミティ
「よしよし、いい子だねー。」
「…あれ、満更でもなさそうだな。あやし方もとても上手だ。」
「赤ん坊の揺らし方もリズミカルでカンペキだ。
ひょっとしたらあやし方ではクッパを超えているかもな。」
「ひえぇ! もう赤ちゃんが眠り始めたみたいだよ!」
マリオ
「すごい! たった45秒で寝かしつけたよ!!」
「本当だね! 1分足らずで赤ちゃんが寝付いた!」
アミティ
「あれー? これで終わりー?」
「あれ、なんか不満そうだね、どうかしたの?」
アミティ
「だって、寝かし付ける以外にも色んなあやし方があると思って。」
「何を考えていたかは分からないけど、とりあえず『ジュニュウ』はないよ?」
アミティ
「あ、やっぱり?」
-次回、1-2-Switch編 完結!-