ワガハイはカメである、名前はクッパ大魔王。
ある日、用事を済ませてフルスピードで帰ってきたら…、
ワガハイが知らぬ間に、ニンテンドースイッチに
1-2-Switchがダウンロードされていたのだ!!
「そもそもこの1-2-Switch、どうやって遊ぶんだったかな?
トレイラーや紹介映像をもっとよく確認しておけば良かったな。」
アルル
「まず2つのジョイコンを1回取り外すんじゃなかったっけ? よいしょ。」
「おぉ、スマンスマン。…ムムッ!? 1-2-Switchはお互い見つめ合って遊ぶゲーム、だと?
なるほど、対戦相手の目を見て遊ぶのか、なんとも斬新な対戦ゲームだ。」
「ムムッ!? 今振動したこっちのジョイコンを振るのか?
よし、エネルギーが溜まったぞ!
さて、もう1つのジョイコンは誰に渡すか…って、アレ?」
「ハッハッハ! この青のジョイコン、今回は我がいただく!
早速これを振ってプレイヤー確認だ!」
「ムムム…、つまり今日はガノンドロフが相手か。」
(※ちなみに起動時に毎回このプレイヤー確認があります)
「最初のゲームは…、ガンマンか!
相手の心臓を狙ってZLボタンまたはZRボタンで撃つんだな!」
マリオ
「向かい合って『Fire!』が聞こえたら、即座に心臓を狙って撃つんだ!」
「天井や地面は空撃ち、相手も倒れないみたいだから気を付けるんだよ。」
Ready…
Steady…
(バーーーーンッ!!)
「なんだ!? ほとんど同時だったぞ!?」
アミティ
「えっ!? えっ!? どっちが勝ったの!?」
アルル
「もうすぐ結果が出てくるんじゃない? 先に撃ったのはどっちだったのかな?」
「うぉっ…! まさかこんな事が…。」
「ガッハッハ!! 今回はワガハイの勝ちだな!!」
「こ…これで決着がついたと思うな!
次に挑む時は必ずキサマを倒してくれる! 覚悟しておけ!」
「ちなみにどれぐらいの差だったのかな?」
「…って、たった0.001秒差!? 信じられない!!」
「どうやら両者の反射神経はほぼ互角だったようだな。」
アルル
「このカメさん、こういう反射神経はいいんだね~。」
ロイ
「クッパには、後で『カウントボール』というミニゲームを遊ばせてみようかな?」
デイジー
「あら、実際にプレイしてみたの? HD振動、どんな感じだった?」
ロイ
「あれはなかなか頭を使うね。ボールの触感や転がり方が細かく表現されていたよ。」
「ところでJr.よ、左下にあるこの3つの唐辛子は一体何だ?」
「あぁ、画面左下のこの唐辛子の事?
これは各ゲームを遊ぶときに必要なテンションの具合を示すものみたいだよ。
この唐辛子の数が多いほど高いテンションが必要になってくるんだ。
唐辛子は最大5つ、色んなテンションで遊ぶゲームが全部で28種類あるね。」
「なるほど、後半になっていくほどハイテンションで遊ぶものになっているのか。」
マリオ
「さっきのガンマンを2人でバトルしたいだって? オッケー! はい、どうぞ!」
アルル&アミティ
「やった! ありがとう!」
「アルルvs.アミティ、このガンマン勝負、どっちが勝つのかな?」
Ready… Steady…
(バーーーーンッ!!)
時オカリンク
「えっ!? またほとんど同時だ!」
「この勝負、どっちが勝ったのかな?」
ロイ
「息ピッタリだったなぁ! どちらが勝ったかは分からないね。」
アルル&アミティ
「うっ!!」
(バタッ!!)
マリオ
「ええぇーっ!? まさかの引き分け!?」
「嘘でしょ!? 相撃ちなんてあるんだ!!」
「ぴったり同時に撃ったんだね! 本当に息ピッタリだ!」
-第156回・その2に続く!-