8/14→南オーストラリア大会で勇者が使用禁止になる
「なにーーっ!! もう使用禁止なのか!?」
「ゲゲーーッ!! マジかよ!? ちょっと嫌な予感はしていたけども!」
「なんだって!? せっかく配信されたドラクエ勇者が、半月もしないで大会で使用禁止!?」
「そうなんだよ。今の所この措置は南オーストラリアぐらいだけど、それにしても早すぎるぜ。」
「スマブラforの時も、スペインで即死コンボが凶悪なベヨネッタが使用禁止になった事があるよね。
…待てよ、でもあれは配信から何ヶ月かしてからだったかな?」
「確かあの時は禁止になるまで2ヶ月ぐらい間があったんじゃないか?」
「それに対して勇者はたった半月でBANか。じゃあ、どれだけヤバかったんだよ!?」
「南オーストラリア大会で勇者が使用禁止か…。
こうなってしまったのにも何かしらの理由があるだろう。その原因は何だ?」
「かいしんの一撃、パルプンテ、ザキ、ザラキなどランダム性のある技が多すぎたせいらしいぜ。
相手が回避する術のない技が多くあった事も大きく影響しているみたいだ。」
「8回に1回でとんでもない威力が出るかいしんの一撃、
巻き起こす大爆発をガケ狩りに使えちゃうマダンテ、相手を寝かすラリホーとか、
公式から出ていた『勇者のつかいかた』の動画を見ていて
相手に与えているダメージが尋常じゃないなとは思っていたが…
まさかたった半月でこんな事になってしまうなんてな。」
デイジー
「ランダム性のある攻撃といえば、わたしやピーチ姫の野菜引っこ抜きや
Mr.ゲーム&ウォッチのジャッジとかがあるけど、あれとはまた違うのかしら?」
「あんた達の野菜やジャッジは必殺ワザの類だ、ヒットさせるにはコツが要るし、
とくにゲムヲのジャッジはショボい威力のハズレが選ばれてしまうリスクもあるっけな。
でも、かいしんはスマッシュ攻撃だし、ショボいハズレもないっぽい。」
「かいしんの一撃やメガンテはずいぶん威力が高いし、
ザラキはたまにランダムで相手を一発で倒せてしまうんだよね。
勇者にも色んなランダム性があるけど、残りストックに大きく影響を及ぼすランダム技もあったし、
それらが大きな決定打になってしまったのかな。」
「あの手のゲーム大会は実力行使のガチ勝負だからね。その中で数の多い勇者のランダム性で
試合の流れを大きく揺らしてしまうのが非常にマズい、という判断だったんだろうな。」
「なるほど、パーティの如くエンジョイ感覚で楽しむならまだしも、
プレイヤー達自身の実力を試すガチの大会にはランダム性があまりにも多すぎて、
せっかく盛り上がった会場の空気を覚ましてしまいかねないという事か。
勇者がなぜ使用禁止となってしまったのかよく分かった。」
「そういえば、勇者のコマンド技も使うまでは文面だけの表示だし、
言葉が分からないと狙ったコマンドも出せない。言語の壁も大きく引きずっているんだろうな。」
ナナ
「可哀想な勇者さん…、使用禁止が解除されるって事はないのかしら?」
「ん~…何かあるとしたら、分かりやすいように勇者のコマンド技にアイコンを追加するとか、
あとはアップデートで弱体化されて程よいスペックになるぐらいか?
当たり技の威力以外にも総合的な部分がヤバい技もちょいちょいあるからな、
その辺がもう少し落ち着いたものになると良いが。」
「そうか、お前は『経験者』だったっけな。マリオテニスエースでは最初強かったけど、
強すぎたのかアップデートで5回連続で弱体化されたもんよ。」
ポポ
「そうなの!? キャラ性能によっちゃ、そんなに弱体化する事もあるんだ!」
「…まあ、クッパJr.はもっとすごい弱体化を受けていたけども。」
つまりアップデートは最低でもあと3回は控えています。
この3回のアップデートで、勇者にも何か変化が起こるんでしょうか?」
「使用禁止になってしまったほどだからな。調整も避けられないだろう。」
「実際、ベヨネッタもforからSPECIALになってずいぶんと弱体化されたしな。」
「次のDLCキャラは今年の秋に配信予定のバンジョー&カズーイ!
勇者もその時に大きな調整を受けるんだろうな。」
※9/24追記
あれからさらに、フランス任天堂の公式大会でも
勇者が使用禁止の措置が取られてしまいました。
コマンドの表示が文面だけという現状から発生しかねない
言語の壁が大きな原因になっている?