「ぬ~っ!! ニホンという国はこうも勝ちに行く者が多いのか?」
マリオ
「おや?今度はあんた達が困っているようだね?」
「…うむ。お前達も知っていると思うが、ローラータイヤは強すぎる…!
これにハナチャンバギーまたはスタンダードバイクを組み合わせたカスタムが
総合能力に非常に秀でた高性能マシンとなるのだが、これに頼っている者がどうも多いのだ。」
「凄まじい例では過半数の者がこうしたローラーカスタムに頼っていた。」
「凄いな…乗っているキャラも全員重量級じゃないか。確かに速くなるけど。」
マリオ
「結論から言ってしまうけど、せっかくなら自分達の好きなカスタムで走ればいいのにね。
もっと楽しむ気持ちを持たなくちゃ!」
「テクニックを駆使してアイテムを上手く使えば、好きなカスタムでも勝てるんだよ。
例え、その性能が使いづらかったとしてもね。性能だけがすべてじゃないさ。」
「…先に結論から言ってしまうんだな。如何にもこのブログらしい。」
「そういえばお父さん、どうしてローラータイヤが強いのかな?」
「最たる理由は、ドリフト中のミニターボのチャージがかなり速い事なのだ。
すぐにスーパーミニターボやウルトラミニターボが出せる状況になる。
スピードの速い重量級を乗せても大して見劣りしないし、加えて被弾後の復帰も早いのだ。」
「なるほど…ドリフト勝負などでけっこう差を付けられやすいのか。」
「そうだ。コーナーで強カスタムにも対抗できるちょっとした方法があるよ。
ハンドルを操作するスティックを倒す時、余程のカーブでなければ
真横じゃなくてちょっと斜め寄りに倒してみると良いんじゃないかな。」
「少し斜めか…。おお!確かに緩やかに曲がりつつ少しだけ早く溜まるな!
ローラータイヤと違って、感覚が乱れるような事もない。」
「お父さん、ローラータイヤを使った後は操作がガバガバになっている時があったよね。」
「…あっちのチャージが早すぎるだけだ。ガバガバになるのも無理はない。」
マリオ
「もう一つ、序盤のほうでゆっくりと下位を走っていて、
中盤~終盤辺りで加速アイテムを駆使して追い抜く方法も使えるだろうね。」
「中位以降から攻撃アイテムで荒れやすいから、この作戦も考えものだね。」
「なるほど。わざと下位をウロついて最後で追い抜く…、
リスクが付き物の作戦だが、連敗が続くようなら試してみるか。」
「これはこれは…かたじけないのだ!
ローラータイヤだらけの部屋の対策まで教えて貰ってしまって。」
「色々参考になったな!」
マリオ
「どういたしまして! 今度はその豆知識でボク達と勝負しよう!」
「望む所なのだ! その時は全力でかかってくるんだな!」
マリオ
「最後に…毎年言っているあの事を言っておかないとね、ルイージ。」
「CHAOSLUIGIさん、お誕生日おめでとうございます!!」
デイジー
「次回で200話だってのにここは相変わらずグダグダだけど、これからもよろしくっ!」
「お願いしますっ!!」