「諸君、久しぶりだな!! このシリーズでは先月から1-2-Switch編を続けてきたが、
今回・第161回をもって1-2-Switch編は最後になるぞ!」
「ラストとなる今回は『ベースボール』と『ソーダ』の2本立てでお送りしていくぞ!
まずは『ベースボール』から遊んでいくとしよう。
ピッチャー側は速球かスローボールかを決めてジョイコンを振ってボールを投げ、
バッター側はそのどちらかを予想してタイミング良くジョイコンを振ってボールを打つのだ。
ボールが来たタイミングで音が鳴るから、そのタイミングでバットを振れ。
これを1イニング分遊んでいくゲームになっているぞ。」
マリオ
「先攻はボク達・男子チームだね! 得点をたくさん稼いじゃおう!」
「大きくリードしておいて、守備側になった時に余裕を持っておきたいね。」
デイジー
「後攻は私達・女子チームね。Rボタンでスローボールを、ZRボタンで速球を投げるのね。」
アルル
「左のジョイコンだったらLでスローボール、ZLで速球が投げられるみたいだね。」
ピーチ
「あら、変化球はないのかしら?」
りんご
「変化球は…ないみたいですね。ピーチ姫は変化球が得意なのかな?」
「えぇ、大得意みたいよ。昔、ピーチキングダムという野球チームを組んでいた時も
ピーチ姫は大きく曲がる変化球を持ち前に相手チームの色んなメンバーを惑わしていたのよ。」
トゥーンゼルダ
「そうなんだ。ピーチ投手の変化球、見てみたいなぁ!」
ピーチ
「最初は0-0で始まるのね。こっちかな、えい!」
(カキーーーン!!)
マリオ
「ヤッフー! ヒットだ!」
「いいね! 次はボクか、上手くこの調子を続けていきたいね。」
デイジー
「覚悟しなさい、打ち取っちゃうんだから!」
(カキーーーン!!)
「やった、2ベースビットだ!」
「これで1,3塁! もう1人ヒットを打てば1点取れるね!」
「大チャンスだ! 上手く決めてくれよ、ワリオ!」
「よーし、いっそホームランを決めてやるぜ!」
アルル
「そうはさせないよ、打ち取っちゃうからね! えいっ!」
(カキーーーン!! パシッ!!)
「チキショー!! 打ち取られちまったぜ!!」
「えーい、仕方がないヤツめ! ワリオの次がワガハイで良かった!
このワガハイがホームランを決めて一気に3点取ってくれるわ!」
(カキーーーン!!)
「ガーーッハッハ!! 一気に3点ゲットなのだ!!」
アルル
「大打撃…! やばくなってきたよ~。」
しかし、この調子は続かなかった。
立て続けに打ち取られて3アウトになりチェンジ。
後攻は女子チーム。ピーチ、デイジーと連続でヒットを打つも、
続くキノピコとアルルは速球の球威に押され、打ち取られてしまう。
状況は2アウト・1,3塁、女子チーム、逆転なるか!?
「まずい、ここで打ち取らなければ点を取られる! 大ピンチだぜ!」
アミティ
「さっきのお返しだよ! まだまだ行くよー!!」
アルル
「いっそホームランを打って男の子達に追いついちゃおう、ねっ♪」
(カキーーーン!!)
「しまった!! これは大きいよ!」
「ホームランかな!? 決められたら大ピンチだね…!」
「あー、3ランホームラン! 追い詰められた!」
「しかも次のバッターは厄介なコトにりんごだぞ!
アイツは頭が良い、上手く惑わして3アウトにしないと負けてしまうかもしれん!」
りんご
「これで3-3! ホームランを決めて勝ってみせます!」
「それはどうかな? こっちだってこれ以上得点をやるワケにはいかないぜ!」
(カキーーーン!!)
「うわー! これは大きいーー!! やられたーー!!」
(パシッ!!) 飛びついて捕った!!
「えぇー!? こんな事もあるんだね!」
「これで3アウト! 結果はどうなったのかな?」
「結果、3-3で引き分け! あー、ハラハラした。」
マリオ
「お疲れ様! いい試合だったね!」
ピーチ
「こちらこそ、熱い試合をどうもありがとう!」
「本当にアツいバトルで楽しかったよ!」
「さて、クライマックスは『ソーダ』の乾杯で決めるぞ!」
「1-2-Switch編もいよいよ大詰めだね!」
「最後に遊ぶゲーム『ソーダ』の説明をしていこう!
右のジョイコンをソーダが入ったボトルに見立てて、振っていくのだ!
そしてある程度振ったら、誰かにジョイコンを回していけ。
限界まで振ると、ソーダが溢れて『カンパァーイ!』だ。」
「早速、ワガハイから振っていくぞ!」
マリオ
「いい感じまで振ったら、誰かにパスしてね!」
(シュワシュワシュワ…!)
「ムムッ! このシュワシュワ感はとても良い、リアルなのだ!」
「さて、問題は誰にパスするかだ。誰に回してみようかな。
やってみるか、ワルイージ?」
「どうも! 一度HD振動ってヤツを体験してみたかったんだよな。」
「どんな感触なんだ? オレ様も試してみたいぞ!」
「ほうほう! こいつがHD振動か!確かに中に炭酸飲料が入っているみたいだぜ!」
アミティ
「気になるー! あたしもそれ試してみたいー!!」
「よし、パスだ! お前の番で弾けても知らないぜ。」
アミティ
「すごーい! 本当にシュワシュワしてるー!!」
「どうかな、そろそろ弾けそう?」
アミティ
「だいじょーぶ! まだまだ行けるよ!」
「うん、いい感じに泡立ってきているね!!
ウワサには聞いていたけど、実際に触ってみるととってもリアルな振動だね!」
ネス
「うわぁ! かなり泡立ってきている!! 今にも弾けそう!!」
リュカ
「そろそろ『カンパァーイ!』かな!?」
マリオ
「ワーオ! もう爆発寸前だね!!」
(ポンッ! シュワーーーッ!!)
マリオ
「ヤッフー! カンパァーイッ!!」
マリオ
「そして、改めてここまで長い間ありがとうございました!!
1-2-Switchはみんなで遊ぶととっても面白いよ!」
「みんなで盛り上がりたいなら、オススメのゲームだね!」
「この流れで、第162回からマリオカート8デラックス編もやるのかな?」
「どうだろう? このamiibo会議シリーズとは別にレビュー記事が作られているし、
マリカは今後もブログ主単独のレビュー記事が中心になるんじゃないかな。」
アミティ
「1-2-Switch、楽しかったね!」
アルル
「こういう見つめ合って遊ぶゲームも面白いね! また遊んでみようかな~♪」
これで、1-2-Switch編のお話は、おしまい!
- 1-2-Switch編、完!-