マリオカート8デラックスで進化した要素は1記事だけでは語りきれない。
前回・5月2日に投稿した分では語りきれなかった新しい要素をピックアップ。
8デラックスでは、前回紹介したアイテムの2つ持ち以外にも
さらにいくつか新しいシステムが追加されました。その1つが『ハンドルアシスト』機能。
この機能を使うとコーナリング制御が自動で補助され、コースアウトを最小限まで防ぐ事が可能。
ハンドルアシストが機能している時は、このようにアンテナが光ります。
これを使えばレインボーロードだって怖くない!
ちなみに、ハンドルアシストのON/OFFは、カスタマイズ選択のこの画面で
+/-ボタンでステータスを表示している時にLボタンを押す事で設定可能。
また、レース中でも+/-ボタンを押してポーズメニューを開き、
ハンドルアシストのON/OFFを途中から変更する事もできます。
なお、タイムアタックではハンドルアシストONで走る事はできません。
そしてもう1つの新機能、『オートアクセル』。
文字通り、アクセルボタンを押していなくても常に走り続ける事ができます。
アーケードグランプリシリーズから逆輸入された要素の1つですね。
ただし、ずっとアクセルが踏まれている状態なので、
ハンドルアシストOFFで大きくふらつくと制御が利かなくなってくるというデメリットも。
バック走行をする事もできないので注意。(ロケットスタートはアクセルボタンを押して行う事が可能)
なお、オートアクセルはタイムアタックやバトルモードでは設定不可。
そして、マリオカート8デラックスの新テクニック『ウルトラミニターボ』!
スーパーミニターボのさらに上、3段階目のミニターボ。これがスーパーミニターボ3だ
ウルトラまで溜まると紫色の火花が発生し、発動すると約2秒半もの長いターボが発動!
とくに長いカーブでは、ウルトラミニターボ発動の絶好のチャンス。
ちなみに軽量級キャラクターはミニターボが早く溜まりやすく、
ウルトラミニターボまで繋げやすくなっています。
なお、ウルトラミニターボはハンドルアシストをOFFにしている時のみ発動可能であり、
アシストをONにしていると2段階目のスーパーミニターボまでしか溜まりません。
WiiU版で15年4月に追加された超速排気量の200ccクラス、
今作ではタイムアタックにも200ccバージョンが追加されました。
とくにコーナーが多いコースではドリフトブレーキを上手く使わないと攻略が難しい。
スタッフゴーストも200cc専用のものが設けられています。
(その中でもクッパキャッスルやGBA リボンロードの200ccゴーストはとくに速い)
これがドリフトブレーキ。マシン後輪のブレーキエフェクト、
デラックスでは150cc以下でも発生するようになっていました。
この他にも、攻撃アイテムがヒットした時にキャラクターがアクションをしやすくなっていたかな。
少し間が開いてヒットすればアクションをします、ボムへいをぶつけてもアクションをするように。
WiiUの時はアイテムを当てても全然アクションをしない事が多かったのですよね。
心なしかゲームスピードもWiiU版より早くなっていたような気がしました。
そう感じているのか、主に150ccや200ccがWiiU以上に速いような気が。
最後はゴールデンな隠し要素の解禁条件をご紹介。
紹介映像から既に存在が判明していたゴールドマリオやゴールドカート、ゴールドタイヤは
いずれも特定の条件を満たすと手に入る隠し要素となっており、その条件が以下の通り。
(※ネタバレ注意! 大丈夫な方は文字反転でどうぞ。)
ゴールドマリオ:200ccの12カップすべてで総合優勝
ゴールドカート:ミラーの12カップすべてで☆1つ以上のランクで総合優勝
ゴールドタイヤ:150ccタイムアタックで48体すべてのスタッフゴーストを倒す
ゴールドカイト:獲得コインマイレージの合計が5000枚に達する
ちなみにゴールドマリオは、発売前に予想していた通りで
アーケードグランプリDX同様にメタルマリオから選ぶカラーバリエーションでした。
解禁までの道のりはハード、厳しい場合はハンドルアシストを使ってみると良いかもしれません。
アイテム2つ持ち、進化したバトルモード、ハンドルアシスト、オートアクセル、ウルトラミニターボ、
色々な要素が追加されてWiiU版から明らかにデラックスになっていました。
売り切れの店舗が出てきている辺り、一定以上普及している事は確かのようなので、
今後アップデートや有料追加コンテンツの展開でさらにデラックスにならないかな。