「しかし、まさかガンマンに引き分けがあるとは思わなかったな。
さて、次はどのゲームで遊んでいこうか。」
ロイ
「そうだね、この『カウントボール』で遊んでみたらどうかな?」
「『カウントボール』? どうやって遊ぶの?」
ロイ
「ジョイコンを傾けると箱の中にボールが転がるような振動が発生するから、
ジョイコンから伝わるそのボールの数が何個あるかを考えていくゲームなんだ。」
「これも基本は1vs1のゲームみたいだな。
だが、今回は1vs1じゃない『ちょっとひねった遊び方』をしていくぞ!」
「えっ? それ、どういう事?」
デイジー
「もしかして、チーム戦にして参加人数を増やしたりするのかしら?」
「その通り! 今日のカウントボールは3vs3のチームで戦う!」
「ほーう、3vs3と言うからには勝負する相手や自分のチームの事はもう考えているんだよな?」
「という事で、ワガハイのチームはワガハイ→テレサ→Jr.の順、
相手のぷよぷよチームはアルル→アミティ→りんごの順で数えていく事にしてみたぞ!」
マリオ
「なるほど、3人ずつで順番にジョイコンを回していくんだね。」
「アンカーは責任重大だよ、よく転がしてしっかり考えてね。」
(コロコロコロ…)
「何だコレは!? こいつは本当にボールが中に入っているような感触だ!」
「これがウワサのHD振動かぁ! よっぽどリアルなんですね、触ってみたい!」
「ムムッ! どうやら複数あるようだな、いくつ転がっているのだ?」
アルル
「すごい! 本当にジョイコンの中にボールが転がってるみたい!
こっちのジョイコンにもボールがいくつかあるね、何個あるんだろう?」
ロイ
「あ、そうだ。ちなみに2つのジョイコンに転がっているボールは同じ数だよ。」
「次、テレサにパスだ。お前は一体いくつぐらい入っていると思う?」
「どれどれ、なるほど! そこそこ転がっていますね。」
アルル
「次はアミティだね、いくつぐらい転がってたのかな?」
アミティ
「うーん、4つぐらい?」
りんご
「ちょっ、言ったらダメじゃない!?」
デイジー
「いや、中のボールが必ずしも3個とは限らないし、言っても別に問題ないんじゃない?」
ピーチ
「そうそう。アミティの予想も、あくまで目安よ。」
アミティ
「アルルは何個ぐらいだと思ったの?」
アルル
「そうだね~、ボクも4個ぐらいかな?」
「クッパ様はいくつ入っているように感じましたか?」
「ムム、4つか5つぐらいはあるように感じたぞ。」
「こういう相談ってアリなのかい?」
ロイ
「これもアリじゃないかな? 結果は最後まで分からないからね。」
「最後はボク達がカウントだ! なるほど、確かにそこそこボールが入ってるね。」
りんご
「解けた! わたしにお任せください!」
「おっ、ずいぶんと自信満々じゃないか!」
「りんごも頭脳派、ピッタリの数を当ててくるかもね。」
ロイ
「答えが決まったら、スティックで数を決めて、ジョイコンを置くんだよ。」
「そうだなぁ、4個で!」
りんご
「わたしは3個! 間違いありません!」
ロイ
さて、ボールは何個入っていたのかな?」
ロイ
「答えは3個! という事は、ぷよぷよチームの勝ちだね!」
りんご
「完☆璧☆です!」
アミティ
「すごーい! さすがだね!!」
「1個少なかったかぁ。ちょっと悔しいけど、おめでとう!」
「ムムー、今回は我々の完敗だ。だが、Jr.もよくやったよ。」
「この『電話番』って何だろう? どうやって遊ぶのかな?」
「なるほど、ジョイコンを電話の受話器代わりにして遊ぶゲームらしいな。」
「ガンマンみたいに素早さが求められそうなゲームだな。」
-第158回・その3に続く!-