-前回のあらすじ-
ウルフ、ポポ、ナナの3人から成るリストラ特戦隊は、
特戦隊を裏切ったロイとリュカに復讐を企み反逆に出る。
途中でガノンドロフに遭遇し、戦いを挑むも…
ウルフは魔人剣で倒され、
アイスクライマーは挟み撃ちの失敗で2人が入れ替わり、
入れ替わって戸惑っていた所をガノンに狙われ撃沈。
ガノンドロフにも敗れたリストラ特戦隊。
今回の戦いで最終決戦のようだが、今度は勝てるのか…?
ウルフ
「というわけで、第2期も今回で最終回だ…。今期もオレ達の応援をありがとう…。」
ナナ
「ほら、皆へのお別れの挨拶とかは十分だから、もう行くわよ。」
ポポ
「さっさとロイとリュカを倒しに行かないとね!」
「さて、そろそろリストラ特戦隊が来る頃だ。
ヤツらはロイとリュカを特戦隊に引きずりおろそうとしている。
ここはワタシが食い止めなければ!」
ポポ
「あ! また出たな、ミュウツー! 今度は負けないぞ!」
ナナ
「あんたのせいでリュカもロイも特戦隊からいなくなったのよ! 責任取りなさい!」
「やれやれ…このワタシが最初のDLCファイター故にか、ワタシに強い恨みがあるようだな…。」
「とにかくさっさとかかってこい!
どうだ? このワタシを撃墜まで追い詰められたら、
お前達をDLCキャラとして大乱闘の表舞台に復帰させてやろうか?」
ポポ
「な…なんて太っ腹な!」
ナナ
「嘘でしょ!? 大サービスじゃない!」
「スマブラX時代のリストラ組であるワタシからの特別サービスだ。ありがたく思うがいい。
だが、そんなチャンスを与えてやるからにはワタシも手加減はせんぞ!」
ポポ
「よぉし、こっちも本気度最大で行くぞ!」
ウルフ
「早速オレのミサイルを食らうがいい!」
「フッ、そんなもの簡単に避けられ…」
ポポ
「ローリングソードタックル改!」
「何っ!? そんな不意打ちが特戦隊にできただと!?」
ウルフ
「…からのマシンガンキャノン!」
ナナ
「そして、ストロングジェットカッティング!」
「ど…どうなっているんだこいつら…。
ワタシの大サービスに惹かれたのか、想定外に強くなっているぞ…。
そこまで大乱闘に復帰したいのか…?!
とにかく…このままではワタシが一方的に不利な状況が続いてしまう…。
くそぉ…ワタシはどうすれば…。」
ポポ
「あっ! あれはスマッシュボール!」
ナナ
「ラッキー! これを取ってアイスバーグを発動すればミュウツーを倒せるわ!
これで私たち皆、リストラ特戦隊を卒業よ!」
ウルフ
「よぉし、こいつで遊んでやるぜ!」
ポポ
「あれ!? 割れない!」
ナナ
「このボール、しぶといわね!」
「取った!」
ポポ
「あぁ、しまった!」
「よし、これで形勢逆転だ! サンキュー、スマッシュボール!」
「さあ、このサイコブレイクでくたばるがいい!」
パリイィィーンッ!×3
ウルフ&ポポ&ナナ
「ぎええぇぇぇーっ!」
ドゴオオオオオオオーッ!
「勝った…、なんとか勝った…! しかし…リストラ特戦隊の3人、
大乱闘の表舞台に復帰させるのにふさわしい実力を取り戻していたようだったな。
マスターハンド達に連絡して、ヤツらを大乱闘に復活させてみるように交渉してみるか。」
リストラ特戦隊、残念無念!
ミュウツーとのラストバトルにあと一歩の所で敗れてしまった!
つまり、ミュウツーからの大サービスも惜しい所でパー。
リストラ特戦隊のこれからの運命は如何に…。
-THE END(第3期は制作未定!)-
「…って、オイオイ! 後味悪いな!!」