カオスクライマーの日記

マリオシリーズの話題を主体に記事を書いています。

マリオカートシリーズ ヒストリー オブ ジュゲム(2011~2023)

マリオカート7(2011)

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マリオカートシリーズでは初代からスターターや救助の係としてジュゲムが登場していたが、

このマリオカート7からジュゲムがドライバーにも登場、プレイヤーキャラとして参戦。

隠しキャラクターとなっており、150ccのサンダーカップをクリアすると使用できるようになる。

軽量級ドライバーでトップスピードが低くて体当たり勝負も苦手だが、

その分ハンドリングの能力やアイテム攻撃から立て直すための加速力が高い。

レーサーのジュゲムは甲羅が赤い別キャラクターとされており、

従来の緑の甲羅のジュゲムは今まで通りスターター兼ドライバー救助の役で続投している。

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参戦にあたっては、同作のプロデューサーが雲のカートの絵を含めて

「ジュゲムをこんな形で出したい」と相談をした結果、承認が通り参戦が叶ったらしい。

そしてジュゲム参戦と一緒に登場した雲のカートがH₂O。

スピードよりは加速を比較的重視したマシン性能になっており、バランスが良い。

マリオカート8(2014)

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前作のマリオカート7から、メタルマリオやヘイホーとともに続投。

引き続き隠しキャラクターで、グランプリを優勝していくとランダムのタイミングでゲットできる。

軽量級で前作同様にトップスピードが低くて加速やハンドリングが高いが、

何より重量がかなり低いため、反重力エリアを除く体当たり勝負はかなり不得意としている。

なお、前作で登場していた雲のカートのH₂Oはなんと削除、

今作でジュゲムを象徴するマシンはパタテンテンやそらまめとされている。

マリオカート8 デラックス(2017)

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WiiU版のマリオカート8から引き続き参戦。今回は最初から使用可能。

今作ではノコノコやクッパJr.と同じ性能に分類されており、

コーナリング性能やグリップに磨きがかかっているという特徴を持つ。

雲のカートは今作でも登場せず、再登場は後述の2018年末までお預けになる。

マリオカートアーケードグランプリDX(2018)

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2018年12月18日にドンキーコングカップが追加されたアップデートから参戦。

性能は旋回重視のハンドリングタイプで、タイト気味なカーブでも安定して曲がる事ができる。

過去作では一貫して軽量級キャラとしての参戦だったため、

アーケードでもコーナリング性能の良さを持ち味にしたキャラとしての参戦となった。

今作ではジュゲム専用のノーマルカートとして久しぶりに雲のカートが復活しており、

グランプリや対戦でCPUから出現する場合もジュゲムはこの雲カートに乗る。

ただし「ノーマルカート」としての登場のため、これといった性能補正はない。

ジャンプドリフトでシールドを出す事も不可能になっている。

登場から長らく、対戦モードやふたりで協力では

ジュゲムを使っていてもゼッケンが呼ばれないという不具合が生じていたが、

2023年7月4日のアップデートで修正された。

マリオカートツアー(2019~2022)

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2019年10月9日開催のトーキョーツアーから参戦。

レアキャラクターに分類されておりベースポイントも高いが、ドカンからの出現率は低い。

ショップに並んでいる場合は3000コインから交換可能。

ジュゲムのスペシャルアイテムはトリプルミドリこうら。

カートの周りにミドリこうらを3つ装備し、

タッチやスライド操作でアイテムを発射するとこうらを一気に3連射する。

専用の得意コースでアイテムフィーバーを発生させれば、

かなりの数のミドリこうらを発射してライバルを攻撃できる。

そして2020年10月のアップデート以降、ジュゲムをレベル5以上にしていると

トリプルミドリこうらを装備中の回転速度が強化され、守りが堅くなる。

また、2018年のマリオカートアーケードグランプリDXに続くように

マリオカートツアーでも雲のカート、H₂Oが復活している。

階級はレアでショップに並んでいる場合は2000コインから交換できる。

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2021年の年明けに開催された2021ニューイヤーツアーでは、

パーティ衣装のジュゲムが限定のピックアップとして登場。

ロード画面などで登場した案内役のジュゲムがプレイヤー参戦した形となっており、

従来のドライバーのジュゲムと異なり甲羅も緑色である。

パーティジュゲムの専用アイテムはラッキー7

7種類のアイテムをカートの周りにまとい、使用すると全部をまとめて発射する。

また、パーティジュゲムをレベル4以上にするとラッキー7が強化され、

7種類のアイテムに加えてコインが3つ追加されるようになる。

2022年10月のバトルツアーからパーティジュゲムは恒常キャラになり、

以降はツアーギフトなどで打ち上げられるドカンから出現する事もある。

マリオカートシリーズ ヒストリー オブ メタルマリオ(2011~2023)

マリオカート7(2011)

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メタルマリオは、元々1996年発売の「スーパーマリオ64」で

メタル帽子を取ったマリオが変身した姿。

1999年以降はマリオとは別のキャラとして登場する事もあり、マリオカートは7が初参戦。

また、今作から濁ったような声になり、普通のマリオと差別化されるようになった。

鋼鉄の見た目通りの重量級ドライバーであり、トップスピードや重さが非常に高い。

その代わり加速やハンドリングは低く、クラッシュ等による減速に弱い。

クッパワリオらと同じくスピードや重さが最も高い性能になっているのだが、

メタルマリオはマシンの大きさが一回り小さく、おかげでだいぶクラッシュしにくい。

常にトップスピードで走りやすいため、最強のキャラクターとして一躍有名になった。

今作は後の作品と比べると表情が硬く、勝っても負けても無表情に見える。

マリオカート8(2014)

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マリオカート7で有名になった恩恵も受けてか、前作から続投。

重量級ドライバーでマシンサイズが一回り小さいという特徴も7と同じだが、

今作からトップスピードが少し下方修正され、代わりにハンドリングが強化された。

重さは引き続き最も高いため、激しい体当たり勝負に強い。

前作の無表情は改善。一転して表情豊かになり、勝敗などで表情も変化するようになった。

特徴的な濁ったボイスもほとんどが新録になり、陽気さが増した。

マリオカートアーケードグランプリDX(2014,2023)

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2014年の7月30日のアップデートから参戦。

今まで通り、トップスピードと重さを重視した最高速タイプだが、

クッパドンキーコングなど従来の最高速タイプと比べてさらに少し重さが高い。

よって、メタルマリオは今作において最も重いキャラクターとなっている。

そのため、体当たり勝負を仕掛けられても走行ラインがずれにくい。

ただし、代償としてトップスピードが他の最高速タイプより少し遅い。

他の最高速タイプより直線勝負が若干弱いので、ゴールするまで気を抜かないように。

また、カートがかなり重いためにミニジャンプは全然飛ばない。

これによってジャンプドリフトが早く発動するため、ドリフトの挙動自体にもかなりクセがある。

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2014年12月アップデートでは、さらにメタルマリオの色換えとしてゴールドマリオが参戦。

見た目もノーマルカートもまるまる黄金になり、実況も「ゴールドマリオ」呼びに変化する。

ゴールドマリオ専用アイテムはマリオコインプラス。

使うだけでマリオコインを10枚プラスでゲットする事ができる。

既にコース中のコインをたくさん集めていれば、獲得コインの合計を35枚より多く増やせる。

マシン性能はメタルマリオとゴールドマリオで共通しており、ドリフトにクセがある点も同じ。

2023年7月4日のアップデート以降、対戦プレイでカードを1人でも持っていない人がいた場合、

カードを持っているプレイヤーの画面にもコース中のマリオコインが出現しなくなり

レースの終了後に対戦ボーナスとして50コインと順位ボーナスを受け取る形になっているのだが、

このゴールドマリオでマリオコインプラスを引き当てて使っていた場合、

使った回数分のマリオコインがしっかりと対戦ボーナスに上乗せされる。

マリオカート8 デラックス(2017)

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今までと同様、重量級ドライバーとして参戦。最重量キャラとしてはトップスピードが少し低めで、

代わりにハンドリングに優れるという点も前作の8とほぼ同じ。

また、素の加速性能が2.0→3.25に上方修正され、クラッシュしても少し立ち直りやすくなった。

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今作では特定の条件を満たす事で、ゴールドマリオも使う事ができる。

ゲットすればアーケードグランプリDXと同様、メタルマリオから色換えで選べるようになる。

黄金のカート、タイヤ、グライダーに続いて全身黄金のキャラクターも登場したため、

そのすべてを組み合わせる事で完全な金一色のカスタマイズに出来る。

スピードや重さが大幅に上昇したパワー特化の性能になるが、

加速・ハンドリング・グリップは大きくマイナスされて減速にかなり弱くなる事に要注意。

キャラクター性能はメタルマリオとゴールドマリオでとくに変化はない。

マリオカートツアー(2019~2023)

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前作までから続投、アプリが配信された初期から参戦している。

ただしウルトラレアのキャラクターで、ドカンからのゲット率は非常に低く、

ショップに並んでいる場合も12000コインが必要。

スペシャルアイテムはマリオやルイージと同じファイアフラワー

カートの周りにファイアボールを3つ装備し、

タッチまたは上下スライドの操作で3ついっぺんに発射する。

2020年10月のアップデート後、メタルマリオをレベル4以上にすると

ファイアボールの数が3つから4つになる。

また、今作はメタルマリオのみボイスの過半数マリオカート7のものに戻っている。

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前作までメタルマリオの色換えだったゴールドマリオは、

マリオカートツアーではコインラッシュのモードで使える専用キャラクターとして登場。

コース上に散らばったコインを1周走る間にたくさん集める専用モードで、

ゴールドマリオを使用中は自分の近くのコインは自動的に吸い寄せられる。

なお、リリースから長い間ゴールドマリオはこのコインラッシュでのみ使えるキャラだったが、

2023年9月20日から開催されたアニバーサリーツアー2023で

ようやく普通のレースでも登場するキャラクターになった。

コインを吸い寄せる能力も健在だが、コインラッシュよりは抑えめになっている。

ただし前後半のリーグ戦の上位報酬からでしか獲得できないため、

実際にレースで使えるようになるのはリーグを勝ち抜いて9月27日以降となる。

ゴールドマリオのスペシャルアイテムはメタルマリオと同じくファイアフラワー

レベル4以上にするとファイアボールの数が3つから4つになる。

ちなみに2020年2月のバレンタインツアーのコインラッシュでは

確定でフィーバーが発生する紫色のアイテムボックスから

コインボックスフィーバーをする事ができた。

また、メタルマリオをベースとした新キャラクターとして

スーパーマリオギャラクシーのアイスマリオが2020年1月のアイスツアー2020で登場。

スペシャルアイテムはアイスフラワー。アイスボールをカートの周りに3つ装備し、

攻撃を受けた相手は凍ってしばらくの間操作不能になってしまう。

ヒット後のダメージが凶悪な分、その代わり発射後の弾速が遅い。

2020年10月のアップデート後、アイスマリオをレベル4以上にすると

アイスボールの数が3つから4つになる。

長く苦しい戦いだった…

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これで…今度こそすべてが終わったああああああ!!

本当に長くて、苦しくて、辛い激闘だった…!!

限界スコアに縛られるしんどい戦い、ついに完結しました!!

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「リーグ40に達成する」のルビーチャレンジ、本当に苦痛しかなかった。

なぜならリーグ30以降というもの、ライバルマッチングで

毎週スコアがやたら高い超ガチ部屋ばっかりと戦う事になってしまったため、

最後のルビーチャレンジ達成には必然的にフルコン走りが要求されていました。

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従来の走り方ではなく、いちいち小細工しながら走らなければいけないし、

アイテムで被弾などすればコンボが途絶えるし、その要因自体も非常に多い。

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さらにガチなライバルとばかりマッチングしてしまっていたため、

狙わなければいけないスコア量も尋常じゃないレベルのものだった。

当然、ハイスコアを狙うには被弾なしで完璧に走らなければならず、

底知れないやり直し回数に伴う激しいストレスとの闘いでした。

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選抜コースもその顔ぶれがだいたい同じコースばかりで、

それらのコースをひたすら周回しなければならないというのも非常に苦痛だった。

3DS キノピオサーキットGC ディノディノジャングルSFC おばけぬま1R、

DS ルイージマンションR、N64 カラカラさばく3DS ネオクッパシティ(および同R)、

この辺りばっかりが何度もリーグ対象になっていて、本当に変わり映えがない。

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それを…それを…リーグ30以降、10週間耐え続けたああああ!!

リーグがどれほど苦しかったかというと、初心者に「遊ぶな危険!!」を警告したい程。

パーツ面でも大半ガチャでしか引けないものを強運にかけてゲットしないといけないため。

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辛かったリーグの戦いで支えになった功労者は、

キャラがメタルマリオ、カートがトリックスター、グライダーがあまぐもバルーンでした。

とくにメタマリは初期でゲットしてから、以後も引き当ててレベルアップする機会が多く、

SFC レインボーロードXやSFC マリオサーキット2Rなどで大きく活躍していました。

マシンやグライダーはいずれもハロウィンツアーからずっと活躍していた代物、

3DS ヘイホーカーニバルやDS ルイージマンションR辺りで重宝しました。

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という事で、約半年に渡って続いたマリオカートツアーの戦いもこれでおしまい!

正直言って辛さのほうが圧倒的に多く、

今まで遊んできたゲームでも類を見ないほどしんどい激闘だった…。

以降はスコア気にせず、完全にエンジョイ姿勢でまったり走りたいです。

ちょうど、アップデートで自キャラをじっくり見回せる機能も追加されましたし。

マリオカートシリーズ ヒストリー オブ キノピコ(2003~2023)

マリオカート ダブルダッシュ!!(2003)

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初参戦にしてキノピコ初登場の作品。キノピオとパートナーを組んで参戦、

50ccや100ccのグランプリでライバルCPUとして登場する場合は基本的に彼とペアを組む。

キノピオキノピコ専用のスペシャルアイテムはパワフルキノコ。

一定時間の間連続してキノコのダッシュを使ってスピードアップを続けることができる。

今作のキノコのダッシュ力はかなり速いうえ出現する順位帯も広いため、

下位から一気に大逆転する、上位でさらに差を広げるなど使い方の幅も広い。

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キノピコ向けのマシンはピコピコカート。

キノピオのピオピオカートと同じくオーソドックスなフォルムをしている。

トップスピードが非常に低いためスピード勝負は苦手だが、

その分加速力やハンドリングがかなり高いため、レースでもバトルでもかなり扱いやすい。

マリオカートアーケードグランプリ2 (2007)

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新コースのヨッシーパーク1、ヨッシーパーク2で、

コーヒーカップのアトラクションで遊んでいるキャラとしてカメオ出演

他にもベビィマリオベビィルイージ、Jr.パックマンなどもこのアトラクションで遊んでいる。

マリオカートWii(2008)

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ダブルダッシュと同様、隠しキャラクターとして参戦。

32コースすべてでタイムアタックをするとゲットする事ができる。

軽量級でダート走行およびグリップを補強する唯一のキャラクターで、

悪路に入ってしまってもあまり減速しない。

とくにホットラリーやライド・オン・カメックに乗せれば、悪路はほぼ負け知らず。

ドリフトでも滑りにくいので、ダートコースでも安定して走る事ができる。

マリオカート7(2011)

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今作では参戦していないが、参戦予定があった旨の一説があるので7の項も記載。

開発のギリギリ終盤まではワルイージとともに参戦候補として残っていたが

新しいキャラクターの参戦が優先された故に見送られた、との説がある。

マリオカート8(2014)

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マリオカートWii以来、久しぶりに参戦。マリオシリーズ全体でも久しぶりの登場。

滑りにくく安定したコーナリングは健在だが、

今作は軽量級全体でかなり弾き飛ばされやすくなっているため、

体当たり勝負は避けて走るほうが向いている。

加速性能も今までほど高くはないため、ライバルからのアイテム攻撃には細心の注意を。

マリオカート8 デラックス(2017,2023)

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前作と比べて加速性能が強化され、攻撃を受けてクラッシュしても立て直しやすくなった。

図体も小柄なので、クラッシュ自体もしにくい。

ただしその一方でグリップが4.25から3.50まで大きく弱体化。

軽量級としてはとても滑りやすく、体感のハンドル操作も意外と重かったりする。

軽量級だから曲がりやすいと思って甘く見ると痛い目に遭うため、

ダートコースではこの滑りやすさも計算に入れたコーナリングが求められる。

このように苦しい性能なのだが、驚くべきなのが

2023年7月12日のアップデートではさらに無敵時間まで大幅に削られている事。

他のキャラクター帯と比べても些細なミスが命取りとなるため、

軽量級キャラクターでありながら超上級者向けの能力となっている。

なおダブルダッシュWii、8では隠しキャラクターとしての参戦だったが、

今作では最初からキノピコを使う事ができる。

マリオカートツアー(2019~2023)

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レアキャラクターとして分類されており、アプリ配信初期から参戦している。

ゲームを初めて起動した時に獲得しやすいキャラクターの1人であり、

最初のキャラはキノピオキノピコ、2人目のキャラはピーチかクッパの2択ずつになりやすい。

(ごくまれに最初のキャラで後述のキノピーチ、2人目でほねクッパが手に入る場合もある)

ショップから入手する場合は3000コインでゲットできる。

スペシャルアイテムはトリプルダッシュキノコ。

画面をタッチして3つのダッシュキノコを一気に使い、長い時間ダッシュする事ができる。

2020年10月のアップデート以降、キノピコをレベル5以上にすると、

トリプルダッシュキノコが強化されてより長い時間ダッシュできるようになる。

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また、今作ではウルトラレアのキャラクターとしてキノピーチも参戦。

キノピーチは、2019年発売のNewスーパーマリオブラザーズU デラックスで

スーパークラウンを取る事でピーチ姫のような姿になったキノピコである。

このスーパークラウンはキノピコ専用で、彼女以外が被っても変身できない。

キノピーチのスペシャルアイテムはキノコたいほう。

ディディーコングのバナナバレルのように、前方にダッシュキノコをたくさん発射。

コース中に散らばったキノコでダッシュできるが、ライバルに奪われやすいので注意。

2020年10月のアップデート後、キノピーチをレベル4以上にするとキノコたいほうの性能が変化。

キノコの発射間隔が落ちてしまうが、1回の発射でキノコが3つ出現するようになる。

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2020年7月の探検ツアー2020では、期間限定のピックアップとして探検家姿のキノピコが登場。

これは『進め!キノピオ隊長』で着ていた衣装である。

通常のキノピコやキノピーチと異なり、スペシャルアイテムはダブルボムへい

カートの周りにボムへいを2つ装備し、スライド操作で2個同時に発射する。

2つ投げる分、ボムへいの爆発で攻撃できる範囲も少し広い。

同年10月のアップデート後、探検家キノピコをレベル4以上にすると、

スペシャルアイテムのボムへいの数が2つ→3つに増えて攻撃性がアップする。

2022年10月5日のバトルツアー以降、探検家キノピコは恒常キャラクターになり

普通のドカンから出現するようになった他、

ショップのラインナップに並んだ時は12000コインから交換できるようになった。

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2021年5月のエクストリームツアー2021ではビルダーキノピコが限定キャラに登場。

スーパーマリオメーカー2で登場したビルダー姿のキノピコであり、

マリオ、キノピオルイージキノピコの4人のビルダーはここで全員揃った。

スペシャルアイテムはハンマー。

近くにいる前方のライバルを狙って大量のハンマーを山なりに投げつけて攻撃する。

後ろに投げて後方のライバルを妨害するといった使い方も可能。

ビルダーキノピコをレベル4以上にするとハンマーが強化され、

投げられるハンマーの数が2つプラスされ、攻撃範囲も広くなる。

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2021年12月のペンギンツアーではペンギンキノピコが登場。

NewスーパーマリオブラザーズUデラックスでペンギンスーツを取るとこの姿になる。

スペシャルアイテムはアイスフラワー

カートの周りにアイスボールを3つ装備し、ヒットした相手を凍らせる事ができる。

ペンギンキノピコをレベル4以上にするとアイスフラワーが強化され、

装備および攻撃に使えるアイスボールが3つ→4つに増える。

2022年7月のオーシャンツアーでは新たにセーラー衣装のキノピコが登場。

スペシャルアイテムはキノピーチと同じキノコたいほう。

このセーラーキノピコはアイテムボックスからアイテムを3つ授かれる

とても得意なコースの数が凄まじい事になっており、

2023年9月時点でデフォルトで55コース、レベル8まで強化するとなんと60コースにまで及ぶ。

この得意なコース数は数多く参戦しているキャラクターの中でも随一である。

2023年1月のスペースツアー2023ではアストロノートキノピコが登場。

ヘルメットからおさげがはみ出ている可愛いデザインが特徴なのだが、

その可愛さに反して入手条件は非常にハードで、

同スペースツアー2023の前半リーグ限定の上位報酬というものである。

コースが決められた前半のリーグ戦で非常に高いスコアを叩き出して

上位で通過しなければアストロノートキノピコはゲットできない。

後半は報酬がマシンのゴールドローダーに変わってしまうのでチャンスはない。

アストロノートキノピコスペシャルアイテムはダッシュリング。

使うと前方にマシンを加速させるリングを3つ投下し、

くぐったカートは自分もライバルもダッシュする事ができる。

リングをくぐった時のダッシュ力は自分側のほうが強く、

チーム戦であればその味方も強い加速力を得る事ができる。

アストロノートキノピコをレベル4以上にするとダッシュリングの数は5つになる。

マリオカート8デラックス コース追加パス(2023)

全6回に分けて配信されてきた有料追加コンテンツの第6弾の追加キャラクターとして

スーパークラウンでパワーアップした姿であるキノピーチが8DXにも参戦。

キノピコとは別キャラクターという枠で使う事ができる中量級のキャラクター。

性能はなんとピーチ、デイジーヨッシー、キャサリンと同じで、

そこそこあるスピードと高水準のミニターボを両立していて

加速性能もそれなりに高い強キャラクターという部類に仕上がっている。

その代わり無敵時間は最も短く連続的に被弾しやすいため、

攻撃アイテムが入り乱れる状況からはなるべく避けた立ち回りが要求される。

ラクションの音色はそのキャラクター性からキノピコとピーチのものが半々になっているのが特徴。

ツアーのメタルマリオに違和感。

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…あれ? マリオカートツアーのメタルマリオって、

今回中量級にビルドダウンしていないか!?

マリカ7の初参戦から重量級キャラクターとして参戦しており、

シリーズ通して重さが最も高い分類だったメタルマリオ

マシンサイズが一回り小さい中型にも関わらず最重量、というのも特徴だった。

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しかしマリカツアーに限り、ボディサイズどころか

性能まで中量級になっているような違和感があります。

ツアーでは性能を数値表示で確認する術がありませんが、

加速力(※減速後の復帰の早さ)およびぶつかり合った時の重さで

それぞれのキャラクターの性能の違い・重量の度合を把握する事が可能。

今までのメタルマリオは他の重量級と同様、非常に重くてぶつかり合いに強く、

逆に加速力がかなり遅くて小回りが利かないという性能を持っていました。

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ところが、今作のメタルマリオ加速力がやけに高く、

とくに体当たり勝負を仕掛けた時に

重量級のクッパやドンキーに完全に押し負けていたのです。

しかも中量級のマリオや重量級のキングテレサと比べて加速力を検証した所、

メタマリは前者のマリオと同等でした。ハンドル周りもなんとなく中量級のそれっぽい?

(※重さ面も、キングテレサならドンキーとタメを張っていた)

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その後も操作キャラをキングテレサ、ライバルにメタルマリオという内訳で

体当たりを仕掛けてみた所、キングテレサ側が一方的に重さで押し勝ってしまいました。

マリカ8DXであればメタルマリオのほうが重かったのに。

ロゼッタキングテレサの加速力からして、今作は性能がそんなに細分化されておらず、

その性能区分も軽・中・重の3タイプしかない気がします。(容量の関係だろうけど)

メタマリも「中型のマシンサイズを保ちつつ重量級の性能に」が不可能だったのでは。

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にもゴールドマリオやアイスマリオとの兼ね合いなど理由は諸説あるだろうけど、

しかしメタルマリオ単体で見ると重量やトップスピードの弱体化が厳しい。

(最高速も中量級準拠なら、速かったスピードも大きく下がっている事になるので、

 地味に7→8で減っていたスピードがさらに下がってしまった事になります)

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何より厳しいのは、中量化でメタルマリオアイデンティティがなくなってしまっている事。

メタマリは重量級のほうがしっくり来るので、重量級に戻れる日は来るのか?

また、ピンクゴールドピーチも8/8DXでメタルマリオと同じ特徴だったので、

ツアーではそのピンクゴールドピーチも同じ理由で中量級化している可能性があります。

(そっちは持っていないから検証できないけど…)