マリオ
バンダナワドルディを求める声がとくに多いんだね。
(他にもクラッシュ・バンディクーやバンジョー&カズーイの参戦希望をよく聞くよ)」
「でも、そのうちソラってキングダムハーツの主人公だよね。参戦ねえ…、
スクウェア・エニックス×ディズニーのコラボ作品だから、版権が問題になってくるんじゃない?」
ピーチ
「そうよね、主人公達の版権はディズニーにあるわ。
キングダムハーツのオリジナルキャラは全員同じ。」
デイジー
「このソラ、リク、カイリも3人ともディズニーが版権を持っているのよね。」
「…ワガハイは、ほんの少しだけあるかもしれないと思う。」
マリオ
「えっ!? キングダムハーツのソラの参戦だよ?」
ピーチ
「彼らの版権がディズニーにあるという事情も知っていて言っているの?」
「もちろん知っている。この記事もちゃんと読ませていただき、現実も直視した。
理解したうえで、参戦の可能性も少しだけあるかもしれないと思うのだ。
当然、決して言及した記事の内容を否定するわけではないぞ。」
「ディズニーだから版権はすっごく厳しいんだよ、どうしてそう思うんだ?」
「追って簡潔に説明しよう。まず、桜井さんは過去にスマブラforでもクラウドの参戦という
非常に困難ともいえるスクウェア・エニックスとの交渉を達成した経歴がある。
その後もスマブラSPで全員参戦にあたり交渉の末にスネークを復活させるという、
限界ギリギリの交渉を何度も成し遂げている。」
デイジー
「じゃあ、ひょっとするとソラの交渉も上手く行くのかしら?」
「いや、だからと言って必ずしも交渉が成功するとは限らないだろう。確証は持てん。
記事にもある通り、桜井さんも首を吊る覚悟の交渉が必要になってくる可能性のほうが高い!
例え交渉がなされているとしても、それはもう過酷を極めている事だろう。」
ピーチ
「やっぱりそうよね、交渉も今までにないぐらい難しいでしょうね。」
「だが…ひょっとすると、ひょっとするかもしれないぞ?
DLCの内訳自体は既に昨年11月の段階で確定しているし、
今までに類を見ないほど過酷な交渉も案外果たしているかもしれない。
これまで数々の交渉を成し遂げてきた桜井さんの事だから、可能性が否定できないのだ。
よって、ソラが参戦してくる可能性も『無きにしも非ず』とはいえるだろう。」
「これはたまげたな…なかなか具体的な理由だったよ! 交渉がもし成功したら、参戦するかもね。」
「おまけに彼は作品の主人公級キャラなのだ。参戦の可能性にも一役買っているだろう。」
マリオ
「そうか! 今までだって新規シリーズからの参戦も、最初は主人公だったな…!」
「ただし!!」
「クラウドの時も版権事情が本当に厳しかったのだろう。収録できた音楽は勝利曲含めわずか3曲、
ストリートファイターや悪魔城ドラキュラなどの他社作品と異なり、
ファイナルファンタジーに関係したキャラの観賞フィギュア(for)やスピリッツ(SP)も
誰1人と収録する事ができなかったのだ。FFから収録できたのは参戦したクラウドだけ。」
デイジー
「つまり、ソラが来たとしても大人の事情で…?」
「そういう事だ。もしソラが参戦できた所で版権事情が首吊りの領域、
クラウドと同様に収録できる曲が非常に少ない事になるだろう。
スピリットもソラ1人だけになる事をあらかじめ先読みしたほうが良い。」
ピーチ
「…思った以上に深い分析だったわね。」
マリオ
「ホント、色々な方向で物事を見ていたね。」
「ソラの参戦考察、ずっと聞いてたよ! お父さんはやっぱりスゴいや。
ひょっとしたらソラのスマブラ参戦、あるかもしれないね!」
「おぉ、全部聞いていたのか、Jr.よ! もしやお前の大本命はソラの参戦なのか?」
「あ…いや、ボクが一番参戦してほしいのはバンダナワドルディかな。」
ズコーーーーッ!!