カオスクライマーの日記

マリオシリーズの話題を主体に記事を書いています。

マリオカートアーケードグランプリDX 私がクッパファクトリーの選ばれやすさをダメだと言っている理由

あのさ…この選ばれやすさ、やっぱりどう考えてもダメだろ!

東京おもちゃショー2023の時から何ヶ月も、何度も言っているんですが、

2023年アプデで対戦プレイにおけるおすすめコースがこの4つになってしまい、

そのくせ最難関であるクッパファクトリーは残っているせいで

おすすめコースからクッパファクトリーが選ばれる事態が頻発しています。

そもそも何故私がこうも『クッパファクトリーをおすすめに入れるな』と叫んでいるか、

気になってはいませんか? その理由を教えます。

まず最初にクッパファクトリーは死ぬほど難しいです。全コース中でも随一。

どこもかしこも鋭い直角カーブだらけでしかも道幅も超狭い。

とくに後半はドリフトをばっちりこなせている上級者でも難しいコース形状です。

普通にクッパキャッスルよりも難しい。直線もほぼなければグライダーで飛ぶ場所もありません。

にも関わらず対戦ではおすすめコースから1/4という超高確率で選ばれやすいという。

で、アーケードグランプリって家庭版以上に小さい子供や家族層が取っ付くじゃないですか。

そこだよ!!

クッパファクトリーをおすすめにしないでほしい最たる理由はそこにあるんです。

それ以外に何がある!? 現在のおすすめコースの問題点は他にもあるんですが、

クッパファクトリーの前ではそういった他の問題点など比べ物にもなりません。

おすすめコースの過半数キノピオカップで遊べる世界観を狭めているとか、

それも問題点っちゃそうですがクッパファクトリー云々の深刻さはその比じゃあないんだ。

マリオカートアーケードグランプリDXには他にも個性的なコースがあるはずなんですが、

・対戦のコース選択は最初、おすすめの4コースから選ばれるようになっている。

・初見ではマリオボタンでコース切り替えができるシステムに気が付きにくく、

 それを知られないままコース選択が進む事がほとんどであるため、

 必然的におすすめの4コースしか選ばれない。

・しかもそのおすすめの中にクッパファクトリーがあるせいでとにかく選ばれやすい。

 前までおすすめコースが6種類だった時は確率が1/6で今ほど問題ではなかったが、

 2023年アプデでおすすめコースが4つに減ったため、

 選ばれる確率も1/6→1/4と急激に上がってしまっている。

・2016年のアプデの時に意見が割れた場合のコース抽選の仕組みが変わっており、

 その時の変更が現在のクッパファクトリーの選ばれやすさをさらに助長している。

・そして結局クッパファクトリーが選ばれて子供や家族連れがその難しさに苦しむ。

…という事です。こんな誰も幸せにならないような事があってたまるか。

そもそもクッパファクトリー自体がゲームに慣れてきた人向けのコースなので、

それを初めて遊ぶような子供や家族連れにゴリ押しして何が面白いのか。

実際、2023年の東京おもちゃショーの時もおすすめコースがあの4コースだった事で

ほとんどのレースがクッパファクトリーになってしまい、

数多くの家族連れがあの狭い道幅と急カーブに苦しんだまま

ゲームが終了するという事態が多発していました。

(※ひどい時には1位と最下位で半周以上差が付く事もあった。)

2024年4月現在でもクッパファクトリーばかり選ばれる事態は多発しています。

これほんと勘弁してくれよマジで。並んで待っているこっちも辛い気持ちになる。

なので今後はこのおすすめコースの内訳を1から…いや、0から見直してほしいです。

あるいはおすすめコースから選ぶ仕様自体を撤廃して、

最初から全14コースの中から選ぶようにするとか。それだけでもだいぶマシになるはずです。

(※海外版はそもそもおすすめコースのシステム自体がないので、このような問題点もない。)

トロピカルコースト、おまつりサーキット、バナナンラビリンス、スカイアリーナなど

初見の人達にも走りやすいコースと言えば山ほどあるはずなんですがね。

それらのコースであればアーケードらしい独自のギミックも詰め込まれているので

家族連れがプレイしても後々楽しんで帰れると思うんですよ。

むしろそれらをおすすめコースにすれば良いのに。

クッパファクトリーもそういったコースに慣れてきたら手を付け始める、というものだろうに。

また、世の中ってのは残念な事に意地悪な考えをゲームに持ち込む人もいて、

そんな人が嫌がらせ感覚で激ムズのクッパファクトリーを選んでくる場合も十二分に考えられます。

するとどうでしょう、隣で対戦するのがカジュアル層で簡単なコースを選んだとしても

以前のアップデートでコース抽選の方法が変わっているので

嫌がらせで選ばれたクッパファクトリーでコースが決定してしまうという事が起こりうるんですね。

これもクッパファクトリーをおすすめコースに入れてはいけないと言っている理由です。

あとは中学生ぐらいの層とかも「とりあえず激ムズでいいや」感覚でコースを選ぶ事があって…。

その先に待ち構えていたのは全14コース中最大級の地獄であったと。

これほんっっとダメだわ。おすすめコースを4コースにした事が遊びやすくなるどころか

かえって遊びにくくなっている事を公式にはいち早く気付いていただきたいものです。

この辺りでけっこうな誤解を招きそうなので一応補足的に。

私自身はクッパファクトリー自体は嫌いではない(全国対戦でも重宝するコース)ですが、

客観的に見た時に対戦におけるクッパファクトリーの異常な選ばれやすさがダメだという訳ですね。

俺がOKでも周りの初見さんが全然OKじゃなかったらそれはNGだと。

初見さん自体が多いゲームだからなおさら。つまりそういう事だ。

これ以上家族連れがいきなりクッパファクトリーに苦しむという光景を私は見たくありません。

これから始めるマリオカートアーケードグランプリDX

(※この情報は2024年4月5日時点におけるもので、

  Rev.2.00/JPのバージョン時点での解説になります。

  そのため、この先大型アップデートが施行された場合は

  アプデ後の内容と本記事内の解説に異なる点が発生する事があります。)

数多くのゲームセンターでプレイする事ができるマリオカートアーケードグランプリDX

選べるキャラクターが19人。カートはすべて揃えると29台、アイテムは100種類。

バンダイナムコパスポート(バナパスポートカード)を買ってプレイすると

レース後にタマゴスロットを回してゲットしたアイテム、スペシャルカートなどの景品や

データの進み具合をカードに保存していく事ができ、

次にまた時間を空けて再プレイする時にその続きから遊べる。

いきなりとんでもない事を言ってしまうと、アーケードグランプリDXは

スーパースターやトリプルゴールドこうら、クッパこうらなど

一部のとてつもなく強いアイテムが猛威を振るいまくっており

ただカードを作っただけではまだ土俵に立てる状態ではないが、

稼働後のアップデートで新規で始めたての人に向けての手厚いサポートが行われるようになっている。

まずカードを買った時点で12種類のアイテムとライトニングチャンプを授かれるようになった。

正確にはミドリこうら、バナナ、おじゃまフレームが完全初期の状態で備わっていて

それらを含めてのアイテム12個なので、厳密には新規で獲得できるアイテムは9つである。

ただしこれだけではまだ土俵に立ったとは言い難く、

主にタマゴスロットで色んなアイテムやカートを集めていく必要がある。

タマゴスロットはマリオコイン50枚ごとに1回回せるので、

コース中に散らばっているマリオコインは積極的に集めていこう。

初めのうちは炎の素パイバズーカ反射シールドなどがあると心強いはず。

上手くコインを拾える自信がないならマグネットというアイテムを使うのもアリ。

初期状態で選べるキャラクターは19人。ぶっちゃけ割と誰を使っても良いのだが

主にキャラクターの能力タイプごとに操作感が異なるので、アイテムやカートを揃える過程で

自分のプレイスタイルやこだわりにあったキャラクターを見つけていくべし。

ちなみにワルイージキングテレサは家庭版のイメージとは全然違う性能なので注意。

ここから連コインをなるべく抑えて一気に上級者との差を縮めていきたい場合、

グランプリモードで様々なカップクリア賞品を受け取っていき、

それと同時進行で公式サイトや一部の雑誌に掲載されているスペシャルコードを

毎プレイごとに読み込んでいくのが手っ取り早い。おすすめのスペシャルコードは後述。

グランプリのカップクリア賞品の9割以上はタマゴスロットでもゲットできる景品だが

その多くはもっぱら手間がかかりがちな所を素早く入手できるため、

グランプリ以外のモードで地道にコインを集めるより効率良く景品を揃えていける。

ちなみにクリア賞品をゲットした時点でそのアイテムやカートを既に持っていた場合は

マリオコイン100枚に変換され、タマゴスロットを追加で2回分回す事ができる。

50ccクラスはアプデで2ラウンドでクリアできるように緩和された事で手軽に進められるようになった。

順当に50ccキノピオカップから進めていくとそのクリア賞品でファイアマリオを、

50ccマリオカップではメタルスパークという強力なキャラクターやカートを受け取れるので

まずはこの2つのカップから進めていくのがおすすめ。

50cc太鼓の達人カップのクリア賞品であるタヌキマリオはタマゴスロットの景品には入っていない。

何気に入手敷居が高い唯一のキャラクターなので取りこぼさないようにしておこう。

一方で全国対戦でしかゲットできないカートもあるので、

ある程度十分にアイテムやカートが揃ってきたら全国対戦に切り替えていくべし。

前述通りスペシャルコードも始めたてから一気にデータを進めるためには有効である。

ただしスペシャルコードを読み込めるのは1プレイに1回だけなので注意。

おすすめのスペシャルコードはファイアマリオ、ハンバーカー、ゴージャスパック、

パワフルパック、おもしろパック、クッパJr.パック。

他にもおすすめしたいスペシャルコードがあるが、いち早く打線を強化するならこの6つで決まり。

これらのスペシャルコードでそれぞれの景品を貰っておくと、

タマゴスロットで対象のアイテムやカートを解放する工程を飛ばす事ができ、

より強い景品をゲットするまでに何歩も近づく。

ファイアマリオは50ccキノピオカップをクリアorタマゴスロット8回目でゲットできるが、

事前にスペシャルコードで解放しておくと50ccキノピオカップクリアで100コインに変換され、

スロット8回目では前方に発射して攻撃するトリプルアイテムが1つ出てくるので

普通にファイアマリオを解放していく以上のペースで景品をゲットしていく事ができる。

ファイアマリオ自体も彼専用アイテムのダブルファイアボールが強いので実践値が高い。

ちなみにファイアマリオを解放済でタマゴスロット8回目を回すと貰えるトリプルアイテムは

トリプルミドリこうら、トリプルブラックこうら、トリプルたつまき、

トリプルタライ、トリプルゴールドこうらの中からランダムでいずれか1つ。

超低確率だが、そこでトリプルゴールドこうらが入手できる可能性がある。

続いてハンバーカーのスペシャルコード。

これは別冊てれびげーむマガジンスペシャルでのみ受け取れる専用のスペシャルコードの事で、

100ccクッパカップ制覇では入手する事ができないカラーバリエーションも一括で貰える。

それでいてハンバーカー自体の性能もかなり強いので、

序盤からハンバーカーのコードを読み込んでおけばカート選びには当分困らないし、

なんならカートが揃ってからも使い続けていけるぐらいには強い。

このコードをかざした後に100ccクッパカップをクリアすれば

100コインに変換してもらえるので一石二鳥である。

(また、この雑誌にはタヌキマリオスペシャルコードも入っているので、

 それを読み込んでから50cc太鼓の達人カップをクリアすると100コイン変換にできる。逆は不可能。)


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ゴージャスパックはトリプルミドリこうら、トリプルバナナ、トリプルパイと

ロードジェッターが受け取れる禁忌クラスのスペシャルコード。

普通に進めていくのだとそれなりにスロットを回さないといけないアイテム3つとカート1台を

これ一発で受け取れてしまうというのがとんでもないのである。

しかもこのロードジェッター、前述のハンバーカーと同じ性能で超強いカートである。

かつては公式サイトでも公開されていたのだがあまりに豪華すぎてサイトから封印されたほどで、

現在は上記の動画からゴージャスパックのコードを見つけて読み込む必要がある。

またはおはスタのサイトの2023年12月27日の特設ページにもこのコードが載っている。

パワフルパックはカート1台とアイテム3つをすぐに受け取れるスペシャルコード。

こちらは公式サイトから見つける事ができるスペシャルコードで、

ドリルマスターとワンワン、ドッスンパックンフラワーが手に入る。

このうちワンワンが地味に解放に手間がかかるもので、

パックンフラワーカップクリア賞品で受け取るとするなら150ccまで行く必要がある。

このコードをかざしておくとそれらを解放する工程をスキップして

豪華なアイテムを獲得していく所まで行きやすくなる。


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おもしろパックはゴールドタライ、ハリセン、笑い袋の3アイテムが受け取れる。

上記の動画からスペシャルコードを見つける事ができる。

セイキンさんがチョイスした面白さに特化したアイテム群だが、

ゴールドタライは普通にゲットしようとするとけっこう後半寄りになってくる、

ハリセンは100ccパックマンカップのラウンド1を走ると

レース後のタマゴスロットで手に入れやすいという裏技があるがその工程も省ける、

笑い袋はタマゴスロットで素早くゲットできる裏技がなくて普通に行くと完全なランダム入手になる、

といった事を踏まえると何気に実用性が高い。実はアイテム自体の効果もどれも強力だったりする。


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クッパJr.パックで受け取れるのはダイノバギーとクッパこうら

アプデでクッパJr.が初めから使えるようになったのでこのカート1台とアイテム1つだけになったが、

バカデカい攻撃範囲でかつ前後に投げ分けが可能なクッパこうら

これ一発で入手できるのが最大の強み。

初めのうちに読み込んでおけば100cc太鼓の達人カップと100ccクッパJr.カップを制覇した時に

それぞれ100コインずつ貰う事ができてタマゴスロットもその分だけ多く回せる。

スペシャルコードはとりあえずその6種類があればひとまず手堅い打線が作れるが、

他にもてれびげーむマガジン January 2024で復刻されたおじゃまキャラパックを使って

ボムへい、ガサゴソ、フグマンネンを受け取ったり、

公式サイトに載っているスペシャルコード、はじめてパックで

パープルストライクと10tハンマーを受け取っておくと

さらにアイテムが素早く集まっていくのでおすすめ。

とくに10tハンマーは普通に進めていると入手までけっこう手間がかかるので、

今では貰える景品が激減してしまったはじめてパックが輝ける数少ない機会がそこにある。

また、スペシャルコードでゲットできる景品にはアイスルイージやあかヨッシーなど

前述のファイアマリオのように強力な専用アイテムを持つキャラクターというのもある。

序盤からゲットしていてもかなり強いようなキャラクターが多いが、

効率重視ならばアイテムやカートが手に入るスペシャルコードをたっぷり読み込んだ後に

それらのキャラクターをゲットしていくほうが良さそう。

ターボドルフィンハンタービーといったスペシャルコードでしかゲットできないカートもある。

タマゴスロットで手に入るスペシャルカートにはない独自の能力を持つのでコレクターには必見。

ある程度アイテムやカート、キャラクターが揃ってきたら全国対戦をプレイしてみよう。

事前に自分のアバターの写真をカードデータに登録するのだが、

アバターの写真は一度決めると二度と変えられないので自分のイメージに沿ったものを選ぼう。

制限時間も決して長くはないので慎重に考えている暇はなかったりする。

全国対戦では各都道府県のライバルCPUと戦ってエリア別にポイントを貯めていき、

日本全国の50ヶ所のエリアを制覇していくのが目標。

すべてのエリアをクリアして全国制覇すると最高速が2段階上昇する特別なカートを入手できる。

1周目でマッハペガサス、2周目でゲソダイバー、3周目でウルトラレオンが手に入る。

4周目以降はさらに…?!

全国対戦限定の最高速が2段階上がるカートはグランプリでも重宝する。

2018年12月のアップデート以降、カードを使ってプレイしていると

100cc以上のグランプリモードで走行タイムを計測するようになり、

完走時のタイムを筐体に登録していく事ができるようになった。

(※アイテムが飛び交うグランプリでタイムを競うので普通にCPUの妨害とかがある)

アイテムやカートがばっちり揃ってきたらこのタイム計測にも挑戦してみよう。

加えて2023年以降は指定されたコースで全国のプレイヤーとタイムを競い合う

タイムアタックイベントが開催されているので、

スピードがとくに速くなる全国対戦専用のカートがより活きてくる。

これだけ揃ったら対戦プレイもばっちり…、ばっちりなのだが、

2023年のアップデートにより対戦で参加プレイヤーが1人でもカードを持っていないと

参加者全員が決められたアイテム9つとノーマルカートで走るようになるため、

この辺はあらかじめ認知しておかないといけない。

それとノーマルカートでは後述のジャンプドリフトで唯一シールドが発生しない。

というかこう説明が必要な部分が年々増えているのがめんどくさいよね。

言い忘れていたが、現在バンダイナムコパスポートの読み取りは

対戦エントリー画面でしか受け付けられていないため、その画面中にスキャンしないといけない。

うっかり読み込み忘れるとそのままカードなしと見なされてゲームが進んでしまい、

100円損してしまう…という事態を起こしかねない。悪いけどこれは公式側が良くないと思う。

2023年のアップデートはマジで事前の説明が必要なもんが多いんだ。

また、コース選択でいきなり並んでくるおすすめコースが最近この4コースに減り、

全14コース中でも最も難しいクッパファクトリーがめちゃくちゃ選ばれやすくなっている。

そろそろジャンプドリフトできないと、死ぬぜ!

ジャンプドリフトはハンドルを切りながらブレーキペダルかマリオボタンを押すと発動可能、

するとカートの左に表示されるゲージを溜めていくとドリフトブーストを出す事が可能。

家庭版シリーズで言うミニターボに相当し、このブーストのゲージは3段階まで溜められる。

ドリフトができないとクッパファクトリーが選ばれた時に死ぬ、マジで。

また、コース抽選の方法がアプデで変わっているため、

誰かが意地悪感覚でクッパファクトリーを選んだら

本当にそこに選ばれてしまう!というような事が普通に起こりうるようになっている。

もはや対戦プレイといったらクッパファクトリーと言っても過言ではないだろう。

かねてよりカジュアル層泣かせだったのがこのように悪化しているので、

公式さん…このおすすめコースの内訳を一回考え直していただけないですか。

2023年6月の東京おもちゃショーの時に現在のバージョンを試遊できたのだが、

その時から既にクッパファクトリーに苦しむ家族連れが非常に多かった。

マリオカートアーケードグランプリDXをプレイする際、

深くやり込まない…という人でもプレイ回数を重ねていれば

大半のカートやアイテムは自ずと溜まっていくのでカード自体は持っていて損なしだ。

過去作と違って50プレイおきにカードを更新するというような必要性もない。

また、2019年以降は年に1回どこかしらの期間でだじゃれマイクやスーパースター、

あるいはゴールドこうらやトリプルゴールドこうらといった

超強力なアイテムを手っ取り早く入手できるイベントが開催されるので、

カードを作ってゲームを始めたてという人はその期間中にプレイするのがオススメ。

それぞれ期間中にたった6プレイでスーパースターorトリプルゴールドこうらが手に入るのである。

スーパースターゲットキャンペーンは年の前半~中期ぐらいにかけて、

トリプルゴールドこうらゲットキャンペーンは年の暮れに開かれる事が多い。

カードのデータが始めたてでガチ勢との差をとにかくいち早く縮めたいなら

これらのイベントの開催期間中を狙おう。開催後、その期間はだいたい1~2ヶ月ぐらい。

最近は1プレイごとにマリオコインを追加で100枚貰える増量キャンペーンも同時開催されているため、

こうしたイベント期間中にさらに上述のファイアマリオ、ゴージャスパック、ハンバーカー、

おじゃまキャラパック、おもしろパック、クッパJr.パックなどといったスペシャルコードを

その間にフル活用しまくると凄まじい勢いでアイテムやカートやらが集まっていく。

マリオカートアーケードグランプリDX 公式サイトがフルリニューアル!

マリオカート アーケードグランプリ デラックス (bngames.net)

本日4月1日、マリオカートアーケードグランプリDXの公式サイトが

このようにデザインをがっつりリニューアルしたようです。いや、めっちゃ変わったなオイ!

スーパーマリオ3Dランド以降の作品でおなじみのポップ字体が目を引く

かなりマリオシリーズらしい雰囲気に変わっていました。

キャラクターやコースの紹介などもこのように大幅に一新されており、

なんなら爆走キング道場とバンダイナムコパスポートについての事以外すべて新しくなっていました。

2013年稼働のタイトルでありながら2024年も未だ現役、さらに今日公式サイトが更新されているし、

このアーケードグランプリDXってゲーム、もはやとどまる所知らずです。

(※4/5更新:後に爆走キング道場とバンダイナムコパスポートについてのページも

 デザインが新しいものに更新されました。)

この公式サイトの大幅リニューアルでアップデートを期待する声も多いようです。

4月1日の19時半現在はアプデの予兆らしきものは確認できていないですが、

そう遠くないうちに本当にアップデートが施行されてほしい所ですね。

とくに新コースとしてレインボーカップは絶対出てほしいなあ。

マリオカートシリーズ ヒストリー オブ ドンキーコング(1996~2023)

マリオカート64(1996)

ドンキーコングが初めてマリオカートに参戦。ワリオもここで初参戦である。

このドンキーはスーパードンキーコングから登場した2代目ドンキーコング

前作であるスーパーマリオカートで登場したドンキーコングJr.の立ち位置を受け継いでおり、

本作からかなり体格の大きい重量級キャラクターになった事も前作のドンキーJr.と似ている。

重量級の3キャラクターで唯一カートのエンジン音が物凄い破裂音を発しているのが特徴。

スピードや加速は平均的で比較的走りやすい性能をしているが、

被弾後にアクセルボタンを3回押して急加速するテクニックを

なぜかドンキーコングだけ使う事ができず、これが大きな弱みになってしまっている。

看板コースとしてドンキージャングルパークが登場。

カーブが多い難関コースで、道を外れると石つぶてをぶつけられる。

タイムアタックでは石つぶてをぶつけられた瞬間からゴースト登録が不能になるので恐ろしい。

ちなみにこのマリオカート64ドンキーコングが参戦する前、

当初はその枠にカメックが参戦する予定だった事は今ではけっこう有名な話である。

マリオカートアドバンス(2001)

スピードや重さに優れた重量級キャラクターとして前作から続投。

前作・マリオカート64大乱闘スマッシュブラザーズ大乱闘スマッシュブラザーズDXでは

名前の表記が「D・コング」になっていたが、今作では表記が「ドンキー」になっている。

ハンドルの効きがワリオよりも良い事をウリにしており、

重量級としてはドリフト性能がかなり高いのが特徴。

当時のタイムアタックでもドンキーコングが台頭している走行動画が見られた。

マリオカート ダブルダッシュ!!(2003)

今作ではカートが2人乗りになり、新たに相棒のディディーコングも参戦。

50ccや100ccでCPUとして出現する場合、基本的にディディーとペアを組んで登場する。

今作からゲーム中での表記がほぼ一貫して「ドンキーコング」になった。

これまで通り重量級キャラクターで、彼で走る場合は必然的に重量級カートに乗る事になる。

ドンキーコングの愛機はタルなどの木材で出来たカート、DKジャンボ。

キングクッパほどではないがスピードや重さにかなり優れており、コーナリング性能も良好。

ドンキーコングディディーコングスペシャルアイテムはジャンボバナナ。

巨大なバナナをコース上に設置し、ヒットするとさらに小さいバナナ3つに分裂する。

主に上位を走っている時によく出現するため、前張りできれば相手にプレッシャーをかけられる。

ジャンボバナナは後の作品にもたびたび登場。

今作の看板コースはDKマウンテン。タル大砲でデコボコだらけの火山に向かっていき、

そこから急カーブだらけの道を走ってジャングルへ戻っていくかなり手強いコース。

こちらも以降の作品でたびたび姿を見せる事になる。

マリオカートDS(2005)

ドリフト性能に特化した重量級キャラクターとして続投。

今作では重量級の中でバランスに秀でたタイプの能力をワリオに譲っている。

ドンキーコングの持ちカートはジャングルカーゴ、スタンダードDK、ワイルドライフ

スピードが高めでドリフトではかなり鋭く曲がる事ができるが、

いずれもミニターボ性能が致命的に低く、ミニターボ性能がものを言う今作ではかなり台頭しにくい。

新コースとしてDKスノーマウンテンが登場。

急カーブだらけで不安定な道の雪山を登り下りしていくコースで、下り道での制御がとくに難しい。

中盤の雪山に1つぽつんと置かれているアイテムボックスが超強力で、

その時点での順位に関係なくトリプルダッシュキノコやスターなどの強いアイテムが出現する。

マリオカートアーケードグランプリ(2005)

スピードや重さが高く加速やハンドリングが非常に鈍い高速安定型として参戦。

コインを入れていない状態で見る事ができるゲーム説明の役回りも担っている。

ドンキーコングでプレイして各カップを制覇するとゲットできる専用アイテムは

スター印のバナナ、10tハンマー、ジャンボバナナ、おいしいバナナ、タル、そしてコンガの6つ。

このうち10tハンマーはDKカップのチャレンジゲームで全キャラクターが使えるため、

それを踏まえるとドンキーコングは他のキャラクターより使えるアイテムが1つ少ない事になる。

ジャンボバナナは後ろにのみ置けるアイテム。腕に抱えて持つほどデカくなっている。

おいしいバナナはハンドルをオンボロにされたりタイヤがパンクした時に使うと

それらの状態をすぐに回復させる事ができる。

コンガは2003年発売のドンキーコンガに登場したタルコンガで演奏。

演奏中は周囲のライバルのハンドルを強制的にリズミカルに踊らせてしまう。

今作ではマリオカップの次に属する中級コースとして

DKジャングルとバナナン遺跡を走るDKカップが登場。

DKジャングルは森林の中に設営されたオーバルコースを7周走り、

バナナン遺跡ではジャングルから左に曲がって古い神殿の中を4周走っていく事になる。

ラウンドを進めるとコースに雨が降り、うらカップの後半ではその雨上がりを走る。

マリオカートアーケードグランプリ2 (2007)

前作とほぼ同様、トップスピードと重さ特化の高速安定型。

今作から各キャラクターの無敵アイテムがスターに統合されたため、

ドンキーコング専用アイテムだったスター印のバナナも廃止された。

それ以外の5種類の専用アイテムは続投し、マリオコインを集め続けていくとゲット可能。

また、マリオコインを270枚集めるとたくさんの木材とタルのタイヤで作られた

ドンキーコング専用カートをゲットできる。後ろにフルーツをたくさん詰め込んでいるのも特徴。

専用カートはトップスピードが最高クラスになり圧倒的なスピードで走れるが、

その代わり加速性能が致命的になり被弾が命取りになる。

また、マリオコインを1830枚まで集めるとこの専用カートがチューンナップ。

泣き所な加速性能を少し補いつつ、トップスピードがさらに速くなる。

ちなみに前作で7周だったDKジャングルが今作では8周に増えている。150ccでは9周。

バナナン遺跡は4周のままだが、150ccだとこれを6周走る事になる。

実はコースのBGMもだいぶ長くなっている。

マリオカートWii(2008)

重量級キャラクターとして続投。今作では各キャラクターに性能補正があり、

ドンキーコングの性能補正は重さ+1、加速+1、ハンドリング+1、ドリフト+1、減速回避+1。

全体的にバランスに振った初心者向けの能力になっているので

サバイバルバギーやスーパーバウザーなどドンキーと相性が良いマシンは多い。

新コースとしてDKスノーボードクロスが登場。

マリオカートWiiを象徴する要素の一貫であるハーフパイプが前面的に押し出されたコースで

同じく新要素であるジャンプアクションを数多く決める事ができるトリッキーなコース。

コース終盤の深い雪はハーフパイプ後の加速で突っ切る事が可能。

最初のうちは霧がかかっていて見通しが悪いが、時間が経つと霧が晴れて青空が見えてくる。

他にもマリオカート64で登場したドンキージャングルパークが今作で再登場。

コース名が「DKジャングルパーク」に改められている他、石つぶては降ってこなくなった。

さらにマリオカートダブルダッシュ!!のDKマウンテンも再登場しており、

ジャンプアクションできる足場やハーフパイプが増設された。

今作ではダブルダッシュ!!に登場したディディーコングが再び参戦した他、

彼の親友であるファンキーコングが参戦、マリオシリーズに初めて登場。

コングファミリーが豊富になってきた所だったがファンキーコングがこのWiiで大暴れ。

ファンキーはスピード+2、ダート走行+1、グリップ+2と破格の性能補正を持ち、

性能の伸びがとくに良いスーパーバウザーに乗って猛威を振るったため、

次回作であるマリオカート7からコング枠はまたドンキーコング1人だけになってしまう。

マリオカート7(2011)

前作のWiiの性能補正を引き継ぐように、重量級だが少しバランスが整ったタイプの性能で続投。

同じ性能のキャラクターには前作から続投したロゼッタや今作が初参戦のハナチャンがいる。

今作を機にドンキーコングはバランス寄りの重量級というポジションを確立し、

逆にワリオクッパとほぼ同様のスピードや重さに極振った性能になっていった。

ちなみに今作ではレース中の名前表記が「DK」になっている。

新コースとしてDKジャングルが登場。アーケードグランプリのDKジャングルとは別物。

こちらはドンキーコングリターンズの世界観のステージであり、

ティキトントンやさけぶ柱など要所要所に同作がモチーフの場所や仕掛けが登場する。

また、マリオカートDSからDKスノーマウンテンも再登場。

山の中腹にある強力なアイテムボックスも健在である他、

WiiDKスノーボードクロスのように時間経過で霧が晴れていくようになった。

マリオカートアーケードグランプリDX(2013,2018)

トップスピードの伸びが高く、加速とハンドリングが低い最高速タイプとして続投。

今作でグラフィックの進化によりかなりフサフサな質感になった。

過去作のアーケードグランプリでドンキーコング専用だったアイテムのうち

10tハンマー、ジャンボバナナ、タルが続投し、誰でも使える通常のアイテムになった。

その兼ね合いなのか、タルからDKの文字がなくなっている。

また、前作のアーケードグランプリ2からドンキーコング専用カートが続投し、

新たにカントリーウィナーという名前が付いた。カート後部のフルーツもしっかり残っている。

スピードの伸びが高いため、後に追加された全国対戦を進めると貰える

最高速+2の特別なカートに乗せるとトップスピードを極限まで高める事ができるが、

その分ハンドリング性能が致命的になるので注意。

過去作でDKカップだったコース形状は太鼓の達人カップのものとなり、

ドンキーコングの持ちステージは長らく存在していなかったが

2018年12月18日のアップデートで新しくドンキーコングカップが登場。

バナナンラビリンス、DKジャングルともに完全新規のコース形状となっており、

全長がとても長いジャングルや遺跡を2周かけて駆け巡っていく。

コーナーも非常に多く難易度もかなり高いが、その難しさで難易度表示はふつう…だったが

2023年7月4日のアップデートで難易度の表示がむずかしいに変更された。

ただし全国対戦で受け取れるポイントは難易度ふつうのコースと同じままである。

マリオカート8(2014)

マリオカート7までと同様、バランス寄りの重量級キャラクター。

今作で復活したワルイージや新たに参戦したクッパ7人衆のロイ、

すっかりおなじみになったロゼッタや衝撃の参戦を果たしたリンクもこの能力となっている。

また、マリオカート7に登場した3DS DKジャングルがリメイクされた。

黄金のしんでんを反重力を使って走るようになった事以外はおおむね7と同じ。

マリオカート8デラックス(2017)

オリジナルのマリオカート8とほぼ同様、バランス寄りの重量級キャラクター。

マリオカート7からここまでコングは長い事ドンキー1人だけである。

前作でだいぶ低かった加速性能は他キャラクターと一緒に底上げされた。

ちなみに7や8で同じ性能だったロゼッタやリンクは、より軽い性能に変化している。

また、ゲームバランスが8から大幅に変わった影響で

ドンキーコングハナチャンバギー(またはスタンダードバイク)にローラータイヤ、

そこにかみひこうきを組み合わせたカスタマイズがかなり強い性能になった。

ただしワルイージも同じ性能であり、ドンキーコングやロイより体格が細い事から

ワルイージのほうが重宝されていた。安定性という面からマシンもハナチャンバギーが主流に。

マリオカートツアー(2019~2023)

リリース初期から参戦しており、レアのキャラクターに分類されている。

今作では久しぶりにディディーコングが復活しており、ディディーもレアに分類される。

ドンキーコングスペシャルアイテムはジャンボバナナ。

ダブルダッシュ!!の時と同様、前方か後方に特大のバナナを設置し、

誰かにヒットするとさらに小さいバナナ3つに分裂する。

さらに今作にはアイテムフィーバーという要素が存在しており、

ジャンボバナナでフィーバーを発生させるとコース中がジャンボバナナだらけになり、

後続は大量のジャンボバナナと分裂後の無数のバナナでスリップさせられる事になる。

2020年10月のアップデート以降、ドンキーコングをレベル5以上にすると

ジャンボバナナがより出現しやすくなるうえ、分裂後のバナナが4つに増える。

ジャンボバナナフィーバーもより凶悪なものに化ける。

ちなみに今作で久しぶりにディディーコングが復活しており、同じくレア枠である。

ただしスペシャルアイテムはバナナバレルでドンキーとは異なる。

また、ドンキーコングがよくさらっていたポリーンも今作でシリーズ初参戦。

後にファンキーコングが復活し、そのファンキーと同時期にディクシーコングが初参戦、

さらに少し後にはスーパーマリオカートドンキーコングJr.がドット姿でこの時代に復活。

ポリーンを含めてドンキーコング枠は総勢6人になり、現時点では今作が最多である。

また、マリオカート64の項で少し触れたカメックが2021年8月に待望の初参戦を果たしている。

マリオカートツアーには普段とは違う様々な衣装を着たキャラクターが数多く登場。

そんな中ドンキーコングはそういった特別な衣装が長らく存在していなかったが、

2023年6月のナイトツアーでついに新しい戦士姿の衣装のドンキーコングが登場。

鎧に身を包み木の剣と盾を抱えたドンキーコング(戦士)はウルトラレアに分類されており、

ピックアップショップから105~150ルビーで購入できる。

戦士ドンキーコングのジャンプアクションの1つには

スーパードンキーコングでおなじみのローリングアタックを披露するものがある。

こちらのスペシャルアイテムはブーメランフラワー。

自分の周りにブーメランを回してライバルをスピンさせ、

その際に周囲のコインも吸い寄せる効果を持つ。

とくにライバルがコインボックスを使って大量のコインを生産している所にブーメランを使うと

散らばっているコインをまるごと回収して自分のものにできる。この使い方が非常に強力。

アイテムフィーバー中ならより多くのコインを吸い寄せる事が可能。

戦士ドンキーコングをレベル4以上にするとブーメランの数が2つになり、

ブーメランフィーバーもかなり強力なものになる。

マリオカートツアーはマシン数もかなり豊富であり、数々の新旧マシンが登場。

ドンキーコングに強く関係するマシンからもダブルダッシュ!!のDKジャンボ、

DSのジャングルカーゴ、Wiiのファストピンク、7のバナナバギーが登場した他、

新しくバナナマスターというカートも登場した。

ファストピンクはマリオカートWiiドンキーコングが乗る色のファストグライドである。

DKジャンボは乗るキャラクターによってフロントのエンブレムが変わるようになった。

コースのほうは、まず2019年11月下旬にDS DKスノーマウンテンが再登場。

おおむねマリオカート7と同じように徐々に霧が晴れていくようになっていく。

続いて2021年2月下旬のスノーツアーでWii DKスノーボードクロスが初リメイク。

コース中盤のマリオの像がドンキーコングがトリックを決めている像に変わった。

こちらは最初から晴天で、霧が晴れていくギミックがオミットされている。

なお、ツアーでのみ深い雪をハーフパイプの加速で突っ切る事ができない。

そして2022年11月にはGC DKマウンテンも登場。

おおむねWiiと同じ形状だが、コース最後の吊り橋でジャンプアクションが可能になっている。

また、吊り橋には柵が設けられて落下する事がなくなった。

ちなみに今作はアクションを積み重ねてコンボを繋げるというゲーム性なのだが、

その中でもGC DKマウンテンはデコボコだらけで非常にコンボを繋げにくい。

マリオカート8デラックス コース追加パス(2022,2023)

コース追加パス第3弾のアップデートでドンキーコングは、

ワルイージやロイと同様に被弾後の無敵時間が最短になり連続的に被弾しやすくなった。

第4弾のアップデートではロゼッタから軽いキャラのステータスが強化されて

ここから中量級が台頭してくるようになり、ぶっちぎりで最強キャラの一貫という訳ではなくなった。

その代わり、かなり短かった無敵時間が第5弾の再調整でそれなりに長くなった。

ドンキーコングの無敵度は第4弾までが2.75、第5弾以降が3.50。

第6弾で全体的な無敵時間も延びているので現在は一時期ほど連続被弾はしなくなった。

コース追加パス第6弾ではディディーコングファンキーコングが復活。

さらにマリオカートツアーで登場したポリーンもこちらに参戦したため、

ドンキーコング枠が家庭版で久しぶりにかなり豊富になった。

そしてマリオカート64時代に彼と引き換えに参戦が見送られていたカメック

コース追加パス第5弾で加わり、家庭版シリーズでは初めての参戦となった。

追加コースは第4弾でWii DKスノーボードクロスが、第6弾でGC DKマウンテンが登場。

先んじてマリオカートツアーでリメイクされた景観が採用されており、

DKスノーボードクロスは像がドンキーコングのもので続投している。

天候はこちらでも最初から晴天であり、霧が晴れていくギミックはない。

コース終盤の深い雪は再びハーフパイプ後の加速で突っ切る事が可能になった。

GC DKマウンテンは火山のジャンプ台の幅が広くなり、DKバレルが増設されている。

揺れる吊り橋は柵がなくなり、再び橋から転落する危険を伴うようになった。

泣いても笑っても最後のスマブラamiibo

2014年12月に始まり、この10年間何気に毎年新しいキャラクターのフィギュアが登場し続けてきた

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズamiiboも今年2月16日に発売されたソラでついに最後。

大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/ for WiiUの時点で

既に多種多様だったキャラクターが次々amiiboになってきましたが、

さらに大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALで加わった新旧キャラクターもamiiboで出た事で

最終的にこれまで登場してきたスマブラamiiboは94種類に渡ります。

海外限定のR.O.B.カラーのロボットやゴールドのロックマンなどを含めるともっとあるみたいで。

しかし長らく版権的に難しいと言われていたキングダムハーツのソラが

本当に大乱闘スマッシュブラザーズに参戦してこうしてamiiboになるとはなあ。

今でも信じられない所があります。

早速ソラのamiibo開封してスマブラSPのほうで育成をスタート。

事前にVer.13.0.2の更新データを入れておく必要があるのでそこは注意しましょう。

拙宅だとごく一部のamiiboはファイターカラーを変えて育てていましたが、

ソラはデフォルトのカラーで育てる事にしました。

カラーを変えて育てたamiiboは確か4~5キャラクターほどいたような。

それは次になんか機会があった時にでも紹介しようかと思います。

とりあえず名前はそのままソラで新しくデータを登録しました。

なんか面白いニックネームが思い付いたらその時変えます。

こうしてamiiboを育てていく機会もこれで最後って考えると少し寂しいな。

奇跡の参戦キャラにして最後の追加キャラという事でソラはとくにこだわって育てました。

ふわふわしてクセがある挙動を持っているので、最初はCPU経由で基礎を覚えさせ、

次に自力である程度稽古を付け、その後は過去に育成したamiiboで色々な応用を吹き込んでいます。

何十戦にも渡る実践を終えてレベル50手前まで来た所で

空中戦が多い戦い方には着地後の硬直が若干長いかなと少し気になったので、

着地硬直減少の効果を持つサポータースピリットを継承してちょびっとだけ強化しました。

それだけだと攻撃や防御が150ずつ下がったままなので、

アタッカースピリットも継承してある程度補正しています。

オーソドックスな対戦で極端な力の差が出ないようにするため、

スピリッツでの強化はあまり行わないようにしているんですよね。

前述通りとくにこだわったamiiboに仕上げたかったので、

拙宅の育成では珍しくレベル49の所でオンラインで旅に出してきました。

見知らぬamiiboと戦ってきて私だけでは教えきれない所も伝授してもらおうと思って。

そして修行の旅から帰ってきた所でソラのamiiboのレベル50になりました。

ベレスとリヒターはスピリッツを大量に積んだガチガチ編成だったので無理でしたが、

ソラとほぼ同じコンディションのamiiboカービィは倒してきていました。

攻撃力134、防御力82、性格はせっきょくてき。いい感じに育ちました。

スマブラSPでは画像のカスタマイズの所から『戦法を学ぶ』をOFFにして

それまでの戦い方を保つようにできるので、ここで学習を止めるようにしました。

そういう所で約10年間続けてきたamiiboの新規育成の旅も完結となります。

私のほうでもこれまで色んなキャラのamiiboを集めてきたよなあ。

最初はマリオとキャプテン・ファルコンの2人に始まり、

気が付くと色々なキャラクターやシリーズのamiiboをこの10年間で集め続けていた。

長いようであっという間だった旅もこれにてクライマックスですかね。

正直な所未練はまだあと少しだけ残っていますが、この旅も一通り完結ですね。

クオリティが高いフィギュアでゲームとも繋がれる、とっても面白い周辺機器をありがとう!